発達障害児の授業参観に行きたくない!!授業に参加しない子にがっかりしない対応

 
落ち着きがなかったり授業に参加しない発達障害の我が子を見てイライラしたり、がっかりしませんか?授業参観なんて行きたくない、かつて鬼の形相で参観を見ていた私が、笑顔で参観を見守れるようになった対応をご紹介します。
 

【目次】

1.授業参観に行きたくない!参観日はイライラとがっかりの連続
2.発達障害児に否定やしつけは逆効果なワケ
3.授業に参加しない息子を見ても笑顔で見守る対応に決めました
4.肯定したら息子の授業参加スタイルを知ることができました

 
 

1.授業参観に行きたくない!参観日はイライラとがっかりの連続

 
 
お子さんの授業参観は楽しみですか?
 
 
授業参観は普段見ることのできない学校での様子が見られる貴重な機会ですよね。
 
 
しかし、発達障害のお子さんを持つママにとって、クラス全体を見渡せる授業参観は、わが子の授業態度や姿勢をどうしても周りの子と比べてしまって、がっかりすることも多く不安やイライラが募ることもあるのではないでしょうか。
 
 
私がその1人です。
 
 
我が家には、注意欠陥多動性障害(ADHD)グレーゾーンで不注意で注意散漫、それなのに過集中な5年生の息子がいます。
 
 
1年生の頃から落ち着きがなく、机の中のものをかまってみたり、先生の話を聞かず違うところを見ていたり、姿勢が乱れたりしていました。
 
 
チラチラとこちらを見るので、私もジェスチャーで「ちゃんと前みて!」と黒板を指さして、その時は息子も、うんうんとうなずくのですが姿勢は3秒ともちません。
 
 
 
 
学年が上がるにつれてだんだん悪びれる様子もなく、机の上にだらっと寝そべる、肘をついて外を見つめる、と明らかに授業に参加していない様子。
 
 
授業に参加しないわが子を見つめる私はがっかりと同時にイライラして、常に眉間にシワを寄せて授業参観を見ていました。
 
 
家に帰ると「先生の話聞かないとダメでしょ!」「なんであんな態度なの?」と息子に否定的な言葉のオンパレードでダメ出しばかりを繰り返していました。
 
 
それでも改善する様子はまったくありませんでした。我が子の成長を楽しみに行くはずの授業参観がだんだん憂鬱になり行きたくないな、という気持ちになってしまいました。
 
 
そんな私が初めて授業参観を笑顔で見ることができたのは、発達科学コミュニケーションを学んだからです。
 
 
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2.発達障害児に否定やしつけは逆効果なワケ

 
 
発達障害児はその特性から怒られる機会や否定的な注目をされることが日常的にとても多いです。
 
 
子どもは私たちが思う以上に繊細で、否定的な言葉や態度も敏感に受け取っています。
 
 
発達障害児は脳の特性上、褒めた言葉よりも叱られた言葉がより強く伝わってしまい、記憶に残ってしまうのです。
 
 
 
 
想像してみてください。
 
 
仕事でできないことばかり指摘してくる上司だったらイヤですよね。
 
 
自分を認めて、さらに褒めてくれたらその上司の言うことに耳を傾けるし、頑張ろうと思えます。
 
 
それって子どもも同じなんです。
 
 
発達科学コミュニケーションで学んだのは肯定することの大切さです。
 
 
どんなに小さなことでも認めて肯定してあげられるのは、ずっとそばにいるママだからできることなのです。
 
 
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3. 授業に参加しない息子を見ても笑顔で見守る対応

 
 
今回の授業参観は絶対に否定的な注目はしない!とにかくできているところを見つけよう!と心に決めて臨みました。
 
 
・授業を聞いていなくても笑顔で見つめる
 
・ラクガキしていたって笑顔で見つめる
 
・机に寝そべっていても笑顔で見つめる
 
 
と、想像できる息子の授業態度をシュミレーションして教室に向かいました。
 
 
授業は道徳でテーマはいじめ問題。
 
 
みんな、プリントを机に置き熱心に授業を聞いています。
 
 
 
 
わが子は机にほぼうつ伏せ状態でプリントに絵を描いているのは明らかでした。
 
 
そんな姿を見ても、私は笑顔で見守ると決めていたのでそんな様子をニコニコと見守っていました。
 
 
・苦手な先生の前でよく座っているな。
 
・顔を上げて黒板を見る時間も前より増えたかな。
 
・集中して絵を描いているな。
 
・友達と楽しそうに意見交換しているな。
 
 
例え授業に関係ないことをしていても、その中でできていることをポジティブに捉えるように、とにかくできていることだけに注目する時間を過ごしました。
 
 

4.肯定したら息子の授業参加スタイルを知ることができました

 
 
帰ってからも否定はしない!と決めていたので、私は笑顔で「おかえり!一生懸命絵を描いていたね。見たいな。」と声をかけました。
 
 
息子が見せてくれた絵を見て私は驚きました!
 
 
プリントの挿絵に、授業の内容に沿ったストーリーを付け加えていたのです。
 
 
「この子は何でこんな表情なの?」と聞くと「この子は、いじめているから悪い表情にしていたんだ」と、きちんと内容を理解してそれを私に伝えてくれたのです。
 
 
これが息子の授業の参加スタイルだったんだ、とその時初めて知ることができたのです。
 
 
 
 
さらに、私が否定せず肯定の注目をすることで安心感を覚えた息子は学校であった出来事を今まで以上によく話してくれるようになりました。
 
 
楽しかったことはもちろん、自分が怒られたり、失敗した話、何でも話してくれるようになったのです。
 
 
できていないことを指摘しようとすればキリがありませんが一旦目をつむり、できていることにだけに注目することでママのイライラは半減し、子どもとのコミュニケーションが生まれます。
 
 
ママの目先を少しチェンジして、子どもの可能性をグングン伸ばしていきましょう。
 
 
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執筆者:月島かな子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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