3.冬休みにやりたい!脳の成長におすすめアナログゲーム7選
今回はみんなでできる脳の成長する遊びとしてアナログゲームを7つ紹介します。
遊び方以外にも具体的にその遊びでどんな力が伸ばせるのかも解説します。
パパ・ママが1度は遊んだことのあるものも多くラインナップされています。
ぜひこの冬、一緒に遊んでみましょう!
◆黒ひげ危機一髪シリーズ
1975年から販売され、45年以上親しまれているロングセラー商品です。
最近は進化して5体の黒ひげが従来の5倍の高さで飛ぶものや人気キャラクターとコラボしたものなど幅広く展開されています。
シンプルなルールで勝敗がわかりやすいこの遊びですが、
・順番を待つことを覚える練習やどこの穴に刺そうか考えて選ぶ力を鍛える
・長細い穴を見ながらその場所へ刺すので手と目の協調運動になる
・ルールのアレンジで楽しいことを自分で創り出す力を養える
いつ飛び出すか分からないスリルで、子どもも大人もハラハラドキドキしながら遊べます。
対象年齢 | 4歳〜 |
遊べる人数 | 2人〜 |
プレイ時間(1回) | 5分 |
伸ばせる力 | 思考力・指先を使う・社会性・創造力 |
難易度 | ★☆☆(1度説明・実際遊ぶと次回以降補助なしで遊べる) |
こんな人におすすめ |
・低年齢から簡単なルールで人と遊ぶ楽しさを知ってほしい人 ・お子さんの指先を遊びながら動かしたい人 |
ただ緊張感を味わえて楽しいくらいにしか思わない黒ひげゲームですが、
視点を変えてうまく活用すれば、多くの発達を促せることに嬉しくなりました。
Nicotto!調査隊
◆ナンジャモンジャ
発想力と記憶力が鍵を握るカードゲームです。
山札から1枚ずつめくり、はじめて登場したキャラクターに名前をつけます。
見たことのあるキャラクターが出たらさっきつけられた名前を1番最初に呼べた人の勝ちです。
笑ってしまうようなおかしな名前をつけたり、名前を思い出せそうで思い出せなかったり…。
4歳から大人まで幅広い世代で手軽に楽しめます。
回数を重ねると、どんな名前をつけるか想像力を働かせ、それをひとつひとつ記憶する・思い出す力を楽しく伸ばせそうですね。
対象年齢 | 4歳〜 |
遊べる人数 | 2人〜4人 |
プレイ時間(1回) | 15分 |
伸ばせる力 | 記憶力・発想力・コミュニケーション力 |
難易度 | ★☆☆(1度説明・実際遊ぶと次回以降補助なしで遊べる) |
こんな人におすすめ |
・手軽に盛り上がりたい、楽しみたい方 ・家族や仲間間の親密度をあげたい方 |
家族で大笑いしながら進められるゲームで楽しい時間を過ごせそう!
名前をつけるという経験はあまりさせてないので、わが子がどのような名前をつけるのか楽しみです。
Nicotto!調査隊
◆ジェンガ
バランスゲームの定番です。ゲームとしての対象年齢は6歳以上となっています。
しかし、木のおもちゃとして音や手触りの良さもジェンガの良いところです。
積み木やドミノ倒しとしてもう少し早い時期に購入することで、より長い期間使い続ける事も可能になります。
引き抜いても崩れないパーツを見極め、重ねてもバランスを崩さない位置を探す。
この繰り返しで立体の構成、重力とのバランスを遊びの中で体得できます。
物事について予測して仮説を立てて実験を行ってその結果から予測の真偽を判断。
そして、原因や相互関係を考察する。
このプロセスが、物事を整理して考える訓練になり、論理的思考力を鍛える効果も高いです。
対象年齢 |
3歳以上 (ゲーム自体は6歳頃〜) |
遊べる人数 | 2人〜 |
プレイ時間(1回) |
10分~20分 |
伸ばせる力 | 空間認知能力、巧緻性、論理的思考力 |
難易度 | ★☆☆(1度説明・実際遊ぶと次回以降補助なしで遊べる) |
こんな人におすすめ |
・ルールが簡単なゲームが欲しい人 ・他の遊びにも使えるゲームを探している人 |
ジェンガって簡単だけど、改めて考えてみるとこんな効果があるんだ!と認識できてやってみたくなります!
Nicotto!調査隊