思春期・反抗期のこじれた親子関係が良くなる!「対話」のテクニックとは?

 

思春期・反抗期のお子さんに話しかけても、反発されたり、無視されてしまうなんてことはありませんか?親子関係を良くするには、「話を聞いてもらった」という満足感を子どもが得られる「対話」が大切です。その「対話」のテクニックをお伝えします!
 

【目次】

1.思春期・反抗期のお子さんと「対話」できていますか?
2.対話不足で親子関係が悪化する!
3.親子関係を良くするには「話を聞いてもらった」という満足感が大事
4.親戚の子どもを預かっているつもりの距離感で!「対話」のテクニックとは

 

1.思春期・反抗期のお子さんと「対話」できていますか?

 
 
日頃、お子さんと「対話」できていますか?
 
 
お子さんが反抗的、問題行動を起こしている、学校に行き渋っている、不登校…
 
 
いろいろ悩みがあるママは、一度お子さんと対話ができているか振り返っていただきたいのです。
 
 
対話で大切なのは、「どれだけ発言したか」ではなく「どれだけよく聴けたか」です。
 
 

 
 
お子さんに話しかけても、反発されてしまう、無視されてしまう経験をお持ちの方も多いのではないかと思います。
 
 
母「学校どうだった?」  
子「…別に」
 
 
母「宿題やったの?」  
子「うるさいな!」
 
 
母「ご飯だよ〜!」  
子「…(無言)」
 
 
こちらは普通に話しかけているつもりなのに、そんなやりとりばかりだと、なんだかこちらもモヤモヤ、イライラしてきますよね。
 
 
子どもにもう一回声をかければ、さらにヒートアップ!
 
 
「うざいな!わかってるよ!!」とキレられたり、別の部屋に行ってしまったり、話を続けるどころではなくなることもあるかもしれませんね。
 
 
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2. 対話不足で親子関係が悪化する!

 
 
対話をしようとしても上手くいかなかったという人は、そもそも自分がこれまでしていたのが対話だったのかどうか、よく考える必要があると思うのです。
 
 
思春期・反抗期に親子関係がこじれる原因はほとんどは対話不足だと思うのです。
 
 
「ゲームは宿題やってからでしょ!」
 
「どうしてお風呂入らないの?」
 
「スマホ見てないで、早く寝なさい!」
 
「この学校より、こっちがいいんじゃない?」
 
 
こんな風に、言葉がけのほとんどが対話ではなく、良かれと思ったアドバイス、指示、議論、説得、尋問、叱咤激励、禁止、制限…これらが中心で上手くいくわけがありませんよね。
 
 

 
 
「自分の考えは正しくて子どもの考えが間違っている」
 
「何とかして子どもに考えを改めてもらおう」
 
 
という考えが、ママにほんの少しでもあったら、それは対話ではなく、議論や説得となります。
 
 
「どうして〜しないの?」
 
 
といった責める姿勢が見え隠れする質問は尋問でしかなく、子どもは否定された気持ちになってしまいます。
 
 
「こうあるべき」
「こちらの方がいいはずだ」
 
 
と私たち親が思う当たり前にこだわったアドバイスでは、コミュニケーションは一方的になって、対話は成立しません。
 
 
自分を子どもの立場に置き換えたら、一方的な話をする相手とは、話したくないですよね。
 
 
自分の子どもだから、何とかして自分の思い通りに言い聞かせなければならないと考えてしまうから、子どもは心を閉ざすのです。
 
 
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3. 親子関係を良くするには「話を聞いてもらった」という満足感が大事

 
 
些細なことでも、子どもが話しかけてきたときが「対話」のチャンスです!
 
 
たとえ子どもが話す内容がひねくれていたり、おかしな内容だと思っても、頭ごなしに否定したり、ジャッジしたりすることはしません。
 
 
 
 
なぜなら、そうやって子どもの話をよく聴くことで、ママに「話を聴いてもらった」「話をしたら良かった」という満足感が得られるのです。
 
 
つい結論を急ぎがちですが、大事なのは、反抗的だったり、問題行動を起こしたり、学校に行けなくなったりした子どもの気持ちや言い分を聴いて子どもとの信頼関係をつくりあげていくことです。
 
 

4. 親戚の子どもを預かっているつもりの距離感で!「対話」のテクニックとは

 
 

「対話」を意識するためには、まずは、我が子ではなく、親戚の子どもを預かっているつもりの距離感で、結論を求めない会話を試すのはどうでしょうか?

 
 
「対話」のポイントをお伝えしますね。
 
 
子どもの言葉に耳を傾けること 
「どうしたのかな?」
 
 
・基本の姿勢は「そのままでいい」という肯定的な態度 
「そうだったんだね」
 
 
・何を分かって欲しいのか、思いを尊重する 
「そう思うんだね」
 
 
・「あなたのことを理解したい」という共感を表すこと 
「そうだね、辛かったね」
 
 
このポイントをつかんでいれば、子どもはママに話を聞いてもらった満足感を得ることができ、それが安心感・信頼感につながっていきます。
 
 
結論を急ぐばかりで、心が置き去りになった一方的な言葉がけになっていないか、振り返ってみてくださいね。
 
 

 
 
我が家も、以前は毎晩のように息子たちと些細なことで口論がはじまり、しまいには取っ組み合い、モノにあたって壁は穴だらけでした。
 
 
ですが、「対話」を意識した関わりを続けていたら、今では家族でテレビを見て大笑いして、息子たちと心が通う会話ができる関係になりました。
 
 
「対話」のテクニックで、思春期・反抗期のこじれた親子関係も、きっと良い方向に変わっていきますよ。
 
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執筆者:宮田かなこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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