発達障害グレーゾーンの子どもは不利じゃない!弱みを強みにする方法とは

誰にでも得手・不得手はあるけれど、特に凸凹がある発達障害グレーゾーンの子どもは日常的に困り感を抱えています。弱みを強みに変える時代!そのためにママが正しく困り事を知り、正しい対応を身につけていくことが大切になりますよ。
 

【目次】

 

1.発達の特性が将来強みになる!?

 
 
突然ですが、発達特性がある子どもってどのくらいいるのかご存じですか?
 
 
医療統計上は、10人に1人と言われています。
 
 
しかし、大きな総合病院で小児発達を専門とされていて、たくさんの学校の発達の巡回相談・支援をされている先生は10人に2~3人以上とおっしゃっていました。
 
 
私は、以前、保育園の園長としてたくさんのお子さんとママたちをみてきました。
 
 
保育現場でも、10人に2、3人の割合で発達障害・グレーゾーンの子どもがいるのが現実です。
 
 
 
 
そもそも発達の特性ってどんなものでしょうか。
 
 
私たちの脳は全員凸凹をもっていて、誰にでも得意なこと・苦手なことがあるように脳にも得意・不得意があるのです。
 
 
その凸凹の差が小さい脳は、目立った得意・不得意もなく日常の生活に困り事はないかもしれません。
 
 
対して、凸凹が大きい脳というのはすごく不得意なところもあれば、逆に突出して得意なところがあるので日常生活においてできない部分でつまづいてしまうことがあるかもしれません。
 
 
今の子どもたちは常に変わり続ける未来を生きていく世代です。
 
 
「自分」というものを強く持つことを求められる社会にシフトしつつありますよね。
 
 
そんな中で、なにか突出したものを持っているというのは大きな強みになります。
 
 

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2.発達障害グレーゾーンの子どもが傷ついている現実

 
 
そういう意味では大きな強みを持っている発達障害グレーゾーンの子どもたち。
 
 
自信をなくさず、不得意な部分を強みでカバーできるくらいに育ててあげたいですよね。
 
 
ですが、発達凸凹により、苦手なことは失敗しやすく怒られることが多くなったり、周りにわかってもらえず傷ついてしまったりすることも日常生活では少なくありません。
 
 
我が家の息子も、七夕の短冊に「おこられませんように」と願いを書いたことがあります。
 
 
きるはずなのになんでできないの?」とお家でも園でも学校でも理解されず辛い思いをすると自己肯定感、自己効力感がどんどん下がって行き渋り、不登校、無気力、体調不良になったりします。
 
 
 
 
そうならないために、子どもの発達のタイプを理解し、本当は何に困っているのか、どうしたら子どもを伸ばしてあげられるのかを周りの大人、誰よりもママが知ることが大切になってきます。
 
 
近年は、発達障害かどうかの白黒思考ではなく「発達の特性として考える」という考えにシフトしています。
 
 
診断がつくか診断がつかないかの線引きはなんと自治体によってもお医者さんのよっても違います。
 
 
だとしたら、一番身近にいるママが子どものタイプを知り、環境を整えてあげることが子どもを伸ばす一番の方法になると思いませんか。
 
 
私は「脳と心を育む環境づくり」で、発達凸凹を弱みじゃなくて強みだと証明していきたいと思っています。
 
 

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3.CAMEL診断で脳と心を育む環境を整える

 
 
具体的に「脳と心を育む環境づくり」をご紹介しますね。
 
 

◆① 子どもの困り事を知る

 
 
まずは、「子どもの成長タイプを知れば子育てに迷いがなくなる!ママが答えるだけで!未来が変わる10ページの魔法シートCAMEL診断」で子どもの行動、様子から、脳と心の発達タイプを分析します。
 
 
私たち親、そして園や学校の先生に今見えている子どもの困りごとや課題は、氷山の一角です。
 
 
CAMEL診断で子どもの本当の課題はなにかを知ることで、一番ケアすべき、目に見える困りごとの本質に対して、子どもに合った対応、声かけ、環境を用意してあげることができます。
 
 
CAMEL診断は個別相談でさせていただいてますよ。
 
 

◆② お家の環境を整える

 
 
次に、発達科学コミュニケーションで、親子のコミュニケーション、お家での環境を整えていきます。
 
 
親子の会話をスムーズにし、親子関係を肯定的な関わりへと変えていきます。
 
 
 
 
さらにここでもCAMEL診断を使うことで、我が子の脳のタイプに合った、我が子に届く声かけや言葉を理解することができますし、家での成功体験を増やすことで子どもも自信を持つようになります。
 
 

◆③ 外の環境を整える

 
 
お家での環境が整ってきたら、お家以外の環境、園での環境、学校での環境、習い事での環境を整えていきます。
 
 
大事なのは、一人でもいいので、我が子のことを分かってくれる味方を作ることです。
 
 
先生が子どもの特性を理解しコミュニケーションを変えることで、お家の外でも子どもがその子らしく生き生きできる環境を整えてあげることができますよ。
 
 
 
発達に特性があっても、環境を整えれば弱みを強みに変えられるということを保育園で出会った子どもたち、息子が証明してくれました。
 
 
「脳と心を育む環境づくり」で息子は本来の優しくて人懐こくて、愛らしさを取り戻すことができ、今は自信をもって、「ロボットつくる人になりたい」「けいさつかんになりたい」って夢を語ってくれるようになりました。
 
 
ぜひ、弱みを強みに変えることのCAMEL診断をたくさんの方に試していただきたいです。
 
 
 
 
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執筆者:むらかみりりか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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