夏休みの子育ての悩み!スマホにハマる我が子にうんざりしなくなる逆転の発想とは

 

子どもが楽しみにしていた夏休みがスタートしましたね。長期休みの子育ては悩みが急増!子どもがYouTubeやスマホばかり見てバトルになる!今回は夏休みにどの家庭でも起こっていているYouTubeやスマホ問題の対応法をお伝えしますね。
 

【目次】

1.子育ての悩み!夏休み子どもがYouTubeやスマホばかり見てうんざり
2.YouTubeやスマホばかり見て起こる問題
3.逆転の発想でYouTubeやスマホと上手に付き合う子育て法
①時間ではなく〇〇を決める
②夏休みにできる体験を追加する
③YouTubeやスマホで勉強の楽しみを知る

 
 

1.子育ての悩み!夏休み子どもがYouTubeやスマホばかり見てうんざり

 
 
子どもが待ちに待った夏休みが始まりましたね!
 
 
幼稚園や小学校に行かなくなり、子どもは家庭での生活を楽しもうとウキウキしていますね。
 
 
反対に子育て中のお母さんは毎日どのように過ごそうかなと悩む日々。
 
 
いつの間にか子どもがYouTubeやスマホばかり見る時間が長くなってしまってしまい、親子バトルになっていませんか?
 
 
特に発達障害グレーゾーンの子どもはもともと切り替えが苦手な子が多いようです。
 
 
夏休みにYouTubeやスマホを見る時間を決めていても結局守れずに、ズルズルと長時間見続けている子どもがたくさんいます。
 
 
そんな子どもを見るとついつい、
 
 
「時間がきたよ」
「いつまで見ているの?」
「時間が過ぎたからやめなさい」
「もう、いい加減にしなさい!」
 
 
と最後には大きな声を出してしまいますよね。
 
 
それでも全然聞いていない子どもに注意を続けていると、癪を起こしたり暴れ出したりとバトルになってしまい、もううんざりですね。
 
 
 
 
YouTubeは次々と新しい楽しそうな動画が紹介されるので、ついついもう1本もう1本と見てしまいます。
 
 
スマホは依存性が高いため、やめさせるのに苦労しているお母さんは多いと思います。
 
 
夏休みずっとこのバトルが続くのでしょうか?
 
 
 
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2.YouTubeやスマホばかり見て起こる問題

 
 
子どもがYouTubeやスマホばかり見てお母さんはどんなことが心配でしょうか。
 
 
・時間を守れない子になってしまう
・外遊びの体験や経験が不足する
・勉強ができなくなってしまう
・のめり込んでしまう
 
 
など子どもに悪影響ばかりの問題をたくさん想像してしまいます。
 
 
一方でYouTubeやスマホは今では生活に欠かせない便利なもので、発達障害グレーゾーンの子どもにとっては苦手を補うこともできる便利な道具です。
 
 
例えば、文字を書くことが苦手な子どもは、音声入力や録音をすることができるのでとても便利です。
 
 
学校の授業は苦手だけれども、 楽しいアプリなら勉強にも取り組めるという子どももいます。
 
 
 
 
このように発達障害グレーゾーンの子どもの苦手を補ってくれる便利な道具なので、これをうまく利用しながら付き合っていけるよう、発想を転換してみましょう。
 
 
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3.逆転の発想でYouTubeやスマホと上手に付き合う子育て法

 
 
YouTubeやスマホばかり見てうんざりの夏休みを卒業するためのとっておきの方法をお伝えしますね!
 
 

◆①時間ではなく〇〇を決める

 
 
「スマホは1日の〇分」と制限時間を設定することは大事です。
 
 
ところが、子どもと一緒に時間を決めていても依存性があるのがスマホの特徴なので、時間を守れないことがほとんどですよね。
 
 
見る時間を守れないときは、見る本数を決めましょう。
 
 
「YouTubeは1日3本まで」とすると、途中で中断することなく最後まで見れるので、子どもにとってはやめやすくなります。
 
 
見る本数を守れたら、しっかり褒めることで約束が守れるようになります!
 
 

◆②夏休みにできる体験を追加する

 
 
YouTubeやスマホは簡単に効率よく情報が入ってしまうので、どうしても外遊びなどの体験が薄くなってしまいます。
 
 
ですから、親が実体験に広げていくということを意識することが必要になってきます。
 
 
昆虫や電車に興味がありYouTubeやスマホでよく見ているなら、「公園に探しに行こう」「電車を見に行こう」と実際に公園や駅などに行きそれらを見る体験をしていきましょう。
 
 
子どもが興味あることを親が掴んで実体験をさせていくことで、興味を広げるきっかけになってきます。
 
 
夏休みがチャンスですので、上手に活用すると子どもの世界がグンと広がっていきますよ。
 
 

◆③YouTubeやスマホで勉強の楽しみを知る

 
 
スマホには勉強のアプリもたくさんあります。
 
 
例えば、時計を読むアプリ、計算のアプリ、漢字アプリ、地図アプリ、英語の発音アプリなど…これらは便利なもので場所を選ばずに勉強ができたり、繰り返しできる勉強です。
 
 
YouTubeは夏休みの自由研究に使えそうな実験動画もたくさんあります。
 
 
YouTubeやスマホで何をするかに関しては親が管理する必要があります。
 
 
どうせスマホを見るならお母さんが見てもいいと思えるものを選び、子どもが勉強を楽しいと思えるアプリや動画をうまく使ってみましょう。
 
 
 
 
夏休みになりYouTubeやスマホにのめり込んでいたら、逆転の発想で親がもっと楽しいことを提案してみることです。
 
 
YouTubeやスマホと上手に付き合って楽しい夏休みを過ごしてくださいね!
 
 
 
 
発達障害グレーゾーンの夏休みの過ごしかたについてたくさんお伝えしています!

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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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