幼児 発達障害

発達障害にしつけは逆効果!「手がつけられない問題児」を変身させたのは〇〇でした

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すぐに癇癪を起こす、やりたいと思ったら何がなんでもやる…こんな発達障害の子どもの行動に悩み、必死にしつけていませんか?しかし子どもの行動を変えるのはしつけではありません!ここではお母さんにやってほしいたった1つのことをお話しします。
 

【目次】

 

1.「手がつけられない問題児」に悩んでいませんか?

 
 
気に入らないとすぐに癇癪を起こす、やりたいと思ったら制止されようが振り切ってでもやる!…こんな発達障害の子どもの激しい行動に悩んでいませんか?
 
 
子どもの行動を直そうと必死にしつけているのに全然良くならず、むしろ悪化していく…お母さんは本当に毎日辛いですよね。
 
 
実はこれ、かつての私なのです。
 
 
私の息子は発達障害グレーゾーンの小学1年生。幼稚園の頃は
 
 
・毎日のように激しい癇癪を起こす
 
・やりたいと思ったら即行動!制止を振り切ってでもやる!
 
・行動の切り替えができず、強制終了されるたびに大暴れ
 
 
という非常に激しい行動を頻繁に取り、幼稚園でも「手がつけられない問題児」扱いをされていました。
 
 
そんな中、私は「息子が問題児扱いされるのはしつけが足りないからだ!もっとちゃんとしつけないと!」と自分を責め、毎日息子を厳しく叱っていました。
 
 
しかし息子の困った行動はよくなるどころかさらに酷くなるばかり…どうすればいいのか分からず、とても苦しい思いをしていました。
 
 
でも今は違います。癇癪を起こすことはなくなり気に入らないことがあっても自分でクールダウンできます。
 
 
放課後クラブも「今日は○時になったら帰ってきてね」と約束すれば、自分で時計を確認してちゃんと1人で帰ってきます。
 
 
今悩んでいるお母さん、大丈夫です!
 
 
発達障害の子どもの困った行動はお母さんのしつけが足りないからではないのです。
 
 
お母さんが正しい対応を身につければ「手がつけられない問題児」もしっかり変わるのです!
 
 
 
 

2.発達障害の子どもにしつけが効かない理由とは?

 
 
「子どもの困った行動をなんとかしようと必死にしつけているのに全然良くならない…」
 
 
こんなふうに悩んでいるお母さんはとても多いと思います。
 
 
しかし残念ながら、発達障害の子どもにはしつけが効かないのです。その理由を2つお話しします。
 
 

◆子どもの困った行動には脳の発達が関係

 
 
最初にお話ししたように発達障害の子どもの困った行動はお母さんのしつけが足りないからではありません。
 
 
原因は脳の発達が未熟なことです。
 
 
例えば
 
・すぐに癇癪を起こす→脳の「感情をコントロールする部分」が未熟
 
・やりたいと思ったら何がなんでもやる→脳の「思考や判断をする部分」が未熟
 
というように、子どもの行動には脳の発達が大きく関係しています。
 
 
つまり、いくらしつけても発達障害の子どもの行動が変わらないのは、脳の発達が未熟であり、本人にもコントロールすることが難しいからなのです。
 
 
そして、もう1つ大事なことは脳には発達する順番があるということです。
 
 
いわゆる「手がつけられない子ども」というのは自分の意思にブレーキをかけることが苦手なタイプが多いのです。
 
 
これには脳の「思考や判断をする部分」が関係しています。
 
 
この「思考や判断をする部分」は脳の中でも発達する時期が遅い部分で、10歳以降に飛躍的に伸びる部分だと言われています。
 
 
例えば子どもに水泳を教えるとき、顔を水につけられない子どもにいきなりクロールの泳ぎ方を教えようとはしませんよね?
 
水泳と同じで脳もいきなり高度なことを習得するのは難しいのです。
 
 

◆しつけは子どもを否定すること

 
 
発達障害の子どもにしつけが効かないことにはもう1つ大事な理由があります。
 
 
それは、しつけは子どもを否定するのと同じことだからです。しつけるということは「子どもができていないことを指摘する」ということです。
 
 
子どもは自分の行動を否定されると自信をなくし、自分で考えて行動しなくなります。
 
 
脳の発達に必要なことは行動させることなのですが、しつけることによって子どもが行動しなくなるため、脳が発達しにくくなってしまうのです。
 
 
つまり「手がつけられない」発達障害の子どもの行動を変えるには、しつけではない方法で脳を発達させることが必要なのです。
 
 
 
 

3.しつけの代わりにやってほしいことは1つ!

 
 
「手がつけられない」発達障害の子どもの行動に悩むお母さんにやってほしいことは、1つです。
 
 
それは、「子どものできていないところを指摘するのではなく、できているところを褒める」ことです。
 
 
子どもは自分の行動を褒められると自信がつき、自分で考えて行動するようになっていきます。
 
 
その結果脳がどんどん発達していくため、困りごとが減っていくのです。
 
 
と言っても、「問題行動だらけの子どもに褒めるところなんてない!」と思われるかもしれませんね。
 
 
そんなお母さんにオススメなのは「子どもの行動をそのまま口に出す」ことです。
 
 
「子どもの行動をそのまま口に出す」ということは子どもの行動を肯定することになり、褒めることと同じ効果があるのです。
 
 
実際に悩んでいた時期、私はしつけることをやめて
 
 
・朝起きたら「目を開けられたね」「起き上がれたね」
 
・本を読んでいる時に「本、読んでいるね!」
 
・園にお迎えに行ったら「ちゃんと水筒持って帰ってこられたね!」
 
 
などと子どもがやっていることをこまめに実況中継するようにしていました。
 
 
すると進んで自分のことをやるようになったり、癇癪を起こさなくなったり、状況に合わせて行動できるようになったりと息子の行動に変化が出てきたのです。
 
 
「手がつけられない問題児」を変身させたのは「褒めること」だったのです。
 
 
いかがでしたか?発達障害の子どもの行動を変えるのはしつけではなく、できていることに注目して褒めてあげることです。
 
 
子どもの脳をグングン発達させる声かけで、「手がつけられない問題児」を変身させてくださいね!
 
 
 
 
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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