心のSOS!幼稚園が辛くて「ごめんね」を連発する繊細な幼児が元気を取り戻したママの対応

 

幼児はまだ発達途中の為、自分の気持ちを理解し言語化して伝えることは難しいです。お子さんが「ごめんね」を連発するということはありませんか?それはお子さんからのSOSです。そんなお子さんもママとのコミュニケーションで元気になれます!
 

【目次】

 
 

1.「ごめんね」を連発するようになった繊細な息子

 
 
お子さんは幼稚園に楽しく通えていますか?少しでも以前と違う様子や、気になる点がある場合は、お子さんからのSOSかもしれません。
 
 
我が家の繊細な次男は年少から年中になり、寝かし付けに苦労するようになり、登園しぶりをするようになりました。
 
 
まだ進級したばかりで、慣れるまで仕方ないよねと軽い気持ちでいたのですが、「〇〇した?」と確認するだけでも「ごめんね」を連発するようになり、心のSOSだと感じました。
 
 
息子に確認すると、幼稚園の先生に怒られた、バスで嫌なことがあったと話してくれました。担任の先生と話し合い対処しましたが、幼稚園から帰ってくると荒れるようになりました。
 
 
「手を洗って」と言っても洗わないので再度言うと、「無理」と怒り出すことや、兄との喧嘩も増え、パパに注意されてパパを叩くこともありました。以前の息子とは別人のようでした。
 
 
登園しぶりの理由に、給食が嫌だ、プールのごみが嫌だ、みんながいて疲れるなどと言い、ネガティブなことに対応できなくなっていました。
 
 
幼稚園の先生に家での息子の様子、嫌だと言っていることを伝え配慮していただこうと思いました。
 
 
繊細だということ、嫌なことにはできる限りの配慮をお願いし了承を得ましたが、大人数を相手にしている先生から息子への配慮が行き届くことはありませんでした。
 
 
 
 
幼稚園でがんばり続け、家で怒りを出すことを続ける息子の自信はどんどん無くなり、ついに心身の不調が出始めました。
 
 
寝付けないのに早く起きてしまう、夜泣き、食欲が無い、元気が無い、母子分離不安などです。このときには登園しぶりではなく、登園拒否するようになっていました。
 
 
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2.繊細な幼児の幼稚園が辛い理由

 
 

繊細な子が幼稚園が辛くなってしまう理由は様々です。

 
 
音や匂いに敏感で、にぎやかな場所や集団行動が苦手といった傾向があり、幼稚園生活に馴染みにくかったりします。
 
 
幼稚園のような大勢集まる空間自体がストレスを感じやすい環境なので、進級などの新しい状況に対しても敏感に反応し、不安になってしまいます。
 
 
不快なことだけでなく、楽しいことでも刺激が多いと疲れてしまいます。体の疲れはまだわかりやすいですが、心の疲れは本人にも自覚していないことがあります。
 
 
周りのお子さんが当たり前にできることが、繊細な子には負担であることも多く、全員で同じことをする幼稚園では、自己肯定感が下がりやすいです。
 
 
 
 
繊細な子は幼稚園に行くだけでとっても大変なのがわかりますよね。
 
 
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3.ママとのコミュニケーションで発達を伸ばす!

 
 

心身の不調を起こした繊細な息子ですが、以下の対応をしたことで元気を取り戻し、やりたいことにチャレンジするようになりました。

 
 
幼稚園を休みたいと言ったときには休ませました。
 
 
注意することをゼロにすることを意識し、できていることだけに注目し肯定していきました。
 
 
子どもは非言語情報に敏感なので、笑顔を心掛け、優しい声でゆっくりと話し掛けました。
 
 
水を出し過ぎて手を洗っていても、水を出し過ぎていることは注意せず、「(笑顔で優しくゆっくりと)手を洗えているね」と肯定します。
 
 
スキンシップを増やし、寝る前には抱きしめて「大好きだよ」と伝えました。
 
 
そして、「ごめんね」を連発することに対して、怒られる恐怖からだと思い、きちんと状況を把握させることを意識しました。
 
 
兄とゲームをしていてミスをして兄が怒り、「ごめんね」を連発したら、「〇〇しようとしたら失敗しちゃったんだよね。わざとじゃないよね」と伝えました。
 
 
他にも「ごめんね」を連発する場面があったときには同じ対応をしました。
 
 
この対応を続けていくと2週間くらいで「ごめんね」を連発しなくなり、自分が悪いことをしなと思う場面で「ごめんね」と1度だけ謝ることができるようになりました。
 
 
 
 
幼稚園に行かなくなったことで、心身の不調もどんどん回復し、以前の元気を取り戻し、私が料理をしていると、「僕も包丁使いたい」と言い始めました。
 
 
息子用の子ども包丁を買い、一緒に切っていましたが、1人でやりたいと言うので、硬すぎないものを任せると、1人で切ることができました。
 
 
おうちでも、ママとのコミュニケーションで発達を促すことはできます。心を壊してまで幼稚園に行く意味はないと私は思っています。いつか幼稚園に行くと言い出す日まで、家でサポートしていこうと思っています。
 
 
 
 
繊細な子の対応に迷ったらここで学べます!

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執筆者:安室ゆう
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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