宿題をしない発達障害ADHDの小学生男子がゲームを切り上げる切り替え力のつけ方

 

ゲームやYouTubeがやめられず、子どもが宿題をしないことにイライラしませんか?発達障害グレーゾーンの小学生は宿題に取り組むハードルがいくつもあります。特性に合わせた対応に変えることで子どもが素直に宿題に取り組む秘訣をお伝えします。
 

【目次】

1.宿題を始めると暴言暴力が始まる息子に毎日ハラハラ
2.宿題に取り組めない理由
◆過集中
◆書くことが苦手
◆お母さんの対応
3.ゲームを切り上げ宿題にとりかかる切り替え力の育て方
①子どもに決めさせる
②こまめに褒める
③「できた!」と思える宿題の量

 
 

1.宿題を始めると暴言暴力が始まる息子に毎日ハラハラ

 
 
ゲームやスマホをやめられず、宿題をしない発達障害の子どもと毎日親子バトルになりませんか?
 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を持つ我が子は、宿題タイムに癇癪や暴言暴力が止まらなくなることがあり、私は子どものご機嫌を伺いながら疲れる毎日を過ごしていました。
 
 
具体的な息子の様子はこうです。
 
 
ゲームを無理やり切り上げさせられ、イライラしながら宿題を始めた息子。
 
 
イライラはだんだんエスカレートし、鉛筆を折り、鉛筆削りを放り投げて、削りかすが絨毯の上に散乱し、ノートはぐちゃぐちゃ。
 
 
やり始めたら5分で終わる時もあるのに、2、3時間もかかる日もある。
 
 
時間がかかる日は暴れ出すので、今日はキレずに終わるだろうか?と毎日ハラハラしていました。
 
 
我が子といえども可愛く思えなくなり、自己嫌悪。
 
 
 
 
どうして毎日毎日こんなに辛いんだろう?私は子どもの宿題の時間が苦痛で苦痛でたまりませんでした。
 
 
当時の私は、どうして子どもがこんなに宿題ができないのか不思議でたまりませんでした。
 
 
発達の検査を受けてADHDの特性があることもわかっていましたが、はっきりと診断名が付かず「その傾向はありますね。様子をみましょう」と言われるだけでした。
 
 
ただ、今なら宿題ができない理由がわかります。
 
 
原因はわたしの対応だったのです。
 
 
特性は知っていても子どもに合った具体的な対応策を知らなかったので、切り替えのできない息子を怒り続けてしまい、息子は二次障害の症状が出るようになってしまったのです。
 
 
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2.宿題に取り組めない理由

 
 

◆過集中

 
 
子どもが宿題が取り組めない理由でナンバー1に挙げられるのは、ゲームやYouTubeに夢中になり時間になってもやめられないことです。
 
 
特に過集中モードになると全く声をかけても見向きもせず。
 
 
過集中とは、とくに興味関心があることに時間を忘れて没頭することです。
 
 
ADHDや自閉スペクトラム症(ASD)など発達障害の子どもの特徴の1つで、もともと脳の働きが違うことにあります。
 
 
そのため、お母さんの声がまったく脳に入っていかないことがあります。聞こえているけどスルーしているのではなく、そもそも聞こえていないのです。
 
 

◆書くことが苦手

 
 
そして、書くことが苦手な子もいます。
 
 
発達障害の子どもは手先の不器用さがあり、鉛筆を正しく持つことや力の入れ具合が難しい子もいます。
 
 
そのため、字を書くことに疲れてしまったり、頑張っても綺麗に字が書けないことで書くこと自体が億劫なのです。
 
 
そして、知的な遅れがなくても、書くことに困難がある学習障害(LD)があるお子さんもいます。
 
 
鏡文字を書く、マスや行をはみ出して書く、線や点が一本多く書いてしまうなどです。
 
 
このように、宿題をやる一歩前段階で困難を抱えているお子さんもいるのです。
 
 
 
 

◆お母さんの対応

 
 
当時の私は、子どもが綺麗な字を書いていても書き順が間違っていると指摘をしたり、字が汚いと先生にお直しされるからと消しゴムで消したりしていました。
 
 
今思えば、宿題が嫌いになって当然の対応をしていたのです。
 
 
これは子どものできていないところばかり指摘しては、直そう、正そうとするネガティブな対応です。
 
 
特性を持つ子どもは、頑張っても出来ないことが多いのです。
 
 
子どもに求めるスキルがいまの子どもに合っていないと、子どもが辛くなるばかりです。
 
 
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3.ゲームを切り上げ宿題にとりかかる切り替え力の育て方

 
 

◆①子どもに決めさせる

 
 
学校から疲れて帰ってきたお子さんには、まずは好きなことに没頭させてあげましょう。
 
 
ゲームやYouTubeなら何時までやるのかは子どもに決めさせます。
 
 
親が決めたルールではなく、子どもが自分で決めるのです
 
 
自分で決めた時間まで納得してやらせてもらえたという満足感を子どもが持つことが大事です。
 
 

◆②こまめに褒める

 
 
宿題は、嫌々やっても脳に良い効果はありません。
 
 
特にまだ宿題のフォローが必要な小学校低学年のお子さんには、お母さんがこまめに褒めながら宿題嫌いにさせないことが大事です。
 
 
切り替えが難しい子どもにとって、漢字練習など文字を何度も繰り返し書く反復練習はこれ以上の苦痛はありません。
 
 
まずは、やり始めたタイミングで一文字でも書いたら「できたね」と褒めてください。
 
 
繰り返し全部書かなくても一文字書いたらOKにするなど、成功体験を味わうことが大事。
 
 
褒めるタイミング
 
 
・やり始め(ここは一番大きく褒めます)
 
・半分まできた時
 
・もう少しで終わりそうな時
 
・やり終えた時
 
 
が褒めるタイミングです。
 
 
やり終えた時だけ褒めようとすると、途中で終わりにした時に褒められないことになります。
 
 
全部をやりきることが大事なのではなく、やり始めに切り替えて行動を起こしたことが最大の褒めポイントです。
 
 
 
 

◆③「できた!」と思える宿題の量

 
 
そして、宿題の量はその子にあった量を見極めることも大事です。
 
 
途中で「ここで終わりにする?」と聞いてみて、「まだやる!」といえば「頑張ろうとしてるんだね」と褒めます。
 
 
たとえ、中途半端なところで終わりを選んでも、子どもの意思を尊重し「自分で決められたね」「ここまで頑張ったね」と伝えます。
 
 
音読だったら、全部読むのがしんどい子は句読点の「。」でお母さんと交替して読むと、量が半分になるので子どもの負担が減らせますよ。
 
 
とにかくスモールステップにして、成功体験で終わらせることがポイントです。
 
 
担任の先生には今の子どもの出来そうな分量をあらかじめ伝えて配慮してもらえるようにしましょう。
 
 
今の時代、字が書けなくても便利なツールがたくさんあるのですから、他にできることを伸ばせばいいのです。
 
 
工夫次第でお子さんの発達を伸ばす土台をつくることはいくらでも可能です。
 
 
脳が成長するのは、わかる時楽しい時、できたと達成感を味わった時です。
 
 
子どもに求めるハードルをぐーんと下げて、褒めながらお子さんの力を引き出していく、我が子を伸ばすお母さんの腕の見せどころですよ!
 
 
 
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執筆者:宮田かなこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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