兄弟不仲を払拭した家族みんなで旅行する常識を手放した記録

 

ADHD傾向の長男は時間管理が苦手で自己中心的です。兄に気を使って我慢ばかりしていた次男もついに「お兄ちゃんばかりずるい」と言い始めるようになってしまいました。そこで家族旅行の当たり前を手放して次男の希望を叶えることにしました。
 
 

【目次】

1.ADHD傾向の長男に振り回されみんながイライラ
2.粗暴な兄に対する弟が抱えるストレス
3.次男がやりたいことを叶える
4.家族旅行はみんなが一緒じゃなくてもOK

 

1.ADHD傾向の長男に振り回されみんながイライラ

 
 
私は、ワーキングマザーで注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の中学2年生の長男と小学3年生の次男を育てています。
 
 
長男は時間管理が苦手で自分勝手です。帰宅時間やゲームの時間は守らない、食事にも文句を言う、朝は起きられないなど、あげればきりがありません。
 
 
例えば、「時間になったら起こして」と言って起こしても起きず、そのまま放置していると「どうして起こしてくれなかったの!」と文句を言ったり、自分のスマホの充電がなくなるからと、次男の携帯を取り上げてYouTubeを見たり…
 
 
まさにわがまま三昧!王様気取りなんです!
 
 
挙句の果てに家族旅行でも、YouTubeやゲームばかりして、
 
 
「今はお腹すいていないから食べたくない。」
 
「まだゲームで遊びたいから食べない。」
 
「早く帰りたい。」
 
 
と家族は振り回されていました。
 
 
 
 
これではせっかく楽しみにしていた旅行も台無しですよね。長男の時間管理のなさから家族みんながイライラしていました。
 
 
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2.粗暴な兄に対する弟が抱えるストレス

 
 
長男の自分勝手な行動に一番不満を抱えていたのは、小3の次男でした。次男の成長に伴い、長男の特性が「わがまま」にみえるようになってきたのです!
 
 
次男は、長男のわがままぶりを横目に「お兄ちゃんばかりずるい、僕ばっかり我慢している。」と言い出すようになってしまいました。
 
5歳年も違うので力の差もあり、兄弟けんかとなると次男はいつも負けてしまいます。しかも長男は自分の携帯があるのに、次男の携帯を横取りする理不尽な対応!
 
 
私もつい次男をかばってしまうので、長男からすると面白くなかったのです。しかし、次男の抱えるストレスは計り知れないものでした。
 
 
兄弟喧嘩のたびに「我慢してくれたんだね。嫌だったよね。」といつも次男をなだめるように接していました。
 
 
よかったらこちらの記事も参考にしてくださいね。
 
 
 
 
そこでいつも我慢ばかりして頑張っている次男の希望を叶え、心のエネルギーをチャージすることにしました。
 
 

3.次男がやりたいことを叶える

 
 
先日、次男の運動会の代休で月曜日が休みとなりました。次男は、走るのが苦手で運動会を嫌がっていました。そこで、運動会を頑張ったご褒美をすることにしました。
 
 
次男のリクエストは、「お泊りでアスレチックへ行きたい」だったので、長男にも相談してみました。
 
 
「次男君が運動会で頑張ったから、代休でアスレチックに連れて行ってあげたいんだけど、長男も行かない?」と誘ってみたところ、
 
 
「学校もあるから3人で行ってきていいよ。運動会のご褒美なんでしょ⁉」と長男から返事がありました。
 
 
そこで、次男と親子3人で1泊2日の旅行へ行くことにしました。アスレチックのほかに次男がやりたいことを計画して遊びました。
 
 
親子でアスレチックを堪能したのですが、「上級者コースもやりたかったな。」と次男。
 
 
 
 
「上級者コースはパパとママは無理かもね。(上級者コースは)お兄ちゃんがいればいけるかもね。」と伝えると、
 
 
次男から「今日は楽しかった!次はお兄ちゃんと来る!」と前向きな言葉が聞かれ、長男にお土産を買っていました。
 
 
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4.家族旅行はみんなが一緒じゃなくてもOK

 
 
一方留守番だった長男はというと、日曜日に友人と遊び、月曜日の朝は自分で起き学校へ行くことができました。
 
 
今回長男は留守番でしたが、手土産とお土産話をすることで、「次男君は楽しめたの?次はオレもアスレチックへ行く!」と笑顔で自分は友達と遊んだ話をしてくれました。
 
 
一緒にいるときは兄弟喧嘩ばかりで不仲なときもありますが、離れていると互いに思いやる気持ちがあるようです。
 
 
発コミュでは、きょうだい喧嘩は予防が大切ですと言われています。つまり、仲良くしているときにこそ褒めるのです!
 
 
次男には「お兄ちゃんのおかげで(弟は)楽しい時間を過ごせたね。」
 
 
長男には「いつもお兄ちゃんのことを(弟は)気にしているんだよ!お土産買ってきてくれて優しいよね。」とそれぞれにこっそり伝えました。
 
 
家族旅行はみんなが一緒も楽しいですし、一緒じゃなくても各々が楽しんで心が満たされていればいいのです。
 
 
 
 
みなさんも発コミュから常識を手放して、子どもの自立を促していきませんか?
 
 
 
▼▼旅行で子どもの脳も育てたい方はこちらも読んでくださいね▼▼

 

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執筆者:神田久美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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