高校受験拒否で家出!~子どもを勉強嫌いにする親の共通点とは?~

 

毎日ダラダラして全く勉強しない発達凸凹キッズ。もしも親である自分自身にも原因があるとしたら…?衝撃のエピソードと、お子さんが喜んで勉強するようになる方法をご紹介します。今日からお子さんの未来を変えていくためにもぜひ取り入れてください。
 

【目次】

 
 

1.家でダラダラする姿にイライラ…つい「勉強しなさい」と言ってしまう

 
 
毎日家庭学習ゼロ!成績はいつも下から数えた方が早い。このままじゃ入れる学校があるのかどうか…。
 
 
「今勉強しないと、あとで困るのは自分だよ!」とはっぱをかけてみたり、「好きなものを買ってあげるよ」と物で釣ってみたり、褒めてなだめて押しては引いて、やれることはすべてやったと思うけど、全然勉強しない。
 
 
それどころか、勉強の話をすると機嫌が悪くなり部屋に閉じこもる「今やるとこだった!」と逆ギレする。もう、どうしたらいいのか分からない。
 
 
 
 
気難しい発達凸凹キッズの将来を案じ、日々前向きに勉強に取り組ませようと試行錯誤しているお父さん、お母さん、本当にお疲れ様です。
 
 
お子さんが宿題もしないで家でダラダラしている様子を見るのは、親としてこれほどもどかしいことはないですよね。
 
 

2.発達凸凹キッズが勉強嫌いになる理由

 
 
勉強に前向きに取り組めなくなってしまった発達凸凹キッズには、ある共通点があります。 それは「おうちの人の期待に応えられない不甲斐なさ」を常に感じているということ。
 
 
そして、子どもにそう感じさせるお父さん・お母さんに共通するのは「高い理想と常識を子どもに押しつけすぎている」ということです。そうは言っても、子どもの将来のためだし…。 そう思われるかもしれません。
 
 
ダメなところを直してあげないと、将来困るに違いない! そう案じているからなんですね。でも、本当にそれはお子さんの将来のためになるのでしょうか?
 
 
発達凸凹キッズは日ごろの生活態度や学習態度から、叱られることが多くなります。わざとではなく、脳の発達の凸凹ゆえに、やりたくでもうまくできないのです。
 
 
でも、本当は、大好きなお父さん・お母さんの期待に応えたい、喜ばせたい… そんな気持ちを持っています。
 
 
みんな簡単に「勉強しなさい」っていうから、勉強するのってあたりまえのことなんだろうな。それができない自分って…自己評価はどんどん下がっていきます。
 
 
反抗的になるのは、何とかして自分を保とうとしているから
 
 
 
 
「勉強をしないこと=自分を守るための全力の拒絶反応」とも言えます。それを理解してあげずに、無理をさせ続けると…?実際にあったケースをお伝えします。
 
 
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3.勉強嫌いからの家出や暴力!25年間で出会ったエピソード

 
 
私がこれまで出会ってきた中でも、強烈な例をいくつか紹介します。 まず、1人目は私の母です。 母からよく聞かされたエピソードがあります。
 
 
父親(私から見て祖父)が、歴史が大好き&教育熱心な人でした。 食事中だろうが何だろうが構わず、抜き打ちテストのように歴史問題を出してきたそうです。
 
 
それに答えられないと、その後延々と歴史人物ストーリーを聞かされるはめになります。 何度も同じ話を聞かされるのですが、歴史に全く興味が持てなかった母の頭には少しも入りません。
 
 
それが苦痛で仕方がありませんでした。ただ、時が過ぎるのを待つばか そんな暮らしに耐えられなくなり、15歳で高校受験を拒否して家を飛び出し、そのまま住み込みの仕事に就くのでした。
 
 
他にも、私がマネージャーを務める児童福祉施設の学童保育では、勉強が苦手なことを心配したご両親から学校の宿題以外にも多くの課題をやるように強いられ急に奇声をあげたり下級生をいじめたり、喧嘩ばかりするようになった子に何人も出会いました。
 
 
また、塾長時代にはお母さんが東大に入れようとして小さいうちからたくさんの教材を与え、無理に勉強をさせた結果、塾で暴れてしまった小学生にも出会いました。
 
 
 
 
これらの他にも、家庭内暴力や不登校に発展してしまうような悲しいケースを数多く見てきました。
 
 
無理にやらせることが、どんなにマイナスになるのか分かっていただけたと思います。
 
 
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4.子どもが喜んで勉強するようになる親のかかわり方

 
 
では、どうすればお子さんは喜んで勉強するようになるのでしょうか? そこで大切になるのが親子のコミュニケーションです。
 
 
最初に、「勉強しなさい」という言葉を封印してください。
 
 
お父さんお母さんが「勉強しなさい」と一切いわないとどうなるか? 少しでも勉強をしたとき、「人から言われたからやった」のではなく「自分で気づいてやった」ということになります。
 
 
それは、「言われなくても、勉強に取り組めた!ボクってなんて偉いんだろう!」という自己評価につながります。
 
 
次に、勉強を進んでする子がかならず持っているのが高い「自己効力感」です。 これを授けるようなコミュニケーションをしていきます。
 
 
「自己肯定感」が「今までの自分で、ありのままでいいんだよ」という現在の自分に対する自信であるのに対して、「自己効力感」とは、「自分の行動には効果がある」という未来に対する期待感や自信のことです。
 
 
この「自己効力感」こそが、よい行動を生み出し、脳を心地よく頻繁に使い、大きく発達させて成績を上げていくためのエネルギーになります。
 
 
「自己効力感」をたくさん授けてあげるためには、 否定の注目せず、肯定の注目をたくさんすることです。
 
 
例えば、こんな感じです。
 
 
帰宅後、すぐに勉強に取りかからなかったとしても 「くつがそろっているね」「元気にただいまって言ってくれて嬉しいな」「ランドセルを(そのへんに放置せずに)いつもの場所に片付けたんだね」 「今日の給食はおいしかった?」「靴下、洗濯にだしてくれたんだね」などなど、実況中継のようでも構いません。
 
 
そうやって、肯定の注目を限りなく100%に近づけ、 よくないことには一切注目しないようにしてみてください。
 
 
すると、1週間もたてば噓のように素直になっていきます
 
 
数日後、こちらから声をかけなくても、宿題を取りだしたとしたら、 すかさず 「宿題やろうとしてるの?すごい!自分から出したんだね!」 しっかり注目してあげます。
 
 
そして、宿題を終える前に途中でも 「こんな難しい問題やってるの?もう解けるようになったの?!」 といった具合に感動して見せます。
 
 
 
 
自分の行動を肯定されると、自分の行動に自信を持てるようになり、さらには自分をもっと高めたくなります
 
 
これが、お子さんが勉強好きになるプロセスのはじまりです。 ぜひ取り組んでみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:本郷稟乃
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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