小学校入学後に困りごとが多発!お母さんにしてほしい、すぐにできる2つの対応

 

子どもが小学校に入学し、期待に胸を膨らませたのも束の間…子どもが学校でトラブルを起こしてくるようになり、焦りや不安からガミガミママに変身していませんか?過去の私の失敗談から、今すぐお家でできる対応の仕方を紹介します!
 

【目次】

 
 

1.小学校に入学して困りごとが多発!私はガミガミママへ

 
 
小学校に入学し、「お友達と仲良くできているだろうか?」「先生の話をしっかり聞けているだろうか?」と心配になるお母さんは多いと思います。
 
 
一方で「小学校に入ったら、今できないこともできるようになるのでは?」と、期待を抱いているお母さんもいるのではないでしょうか?
 
 
私には、注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の息子がいます。
 
 
入学式も無事終わり、いよいよ始まった小学校生活。
 
 
「仲のいい友達ができるといいな!」「周りが勉強していれば、今は嫌がっている勉強にも自然と興味が持てるかな?」と、期待に胸を膨らませていたのも束の間、息子は入学3日で先生からトラブル報告の電話がかかってくるようになりました。
 
 
 
 
近所の友達からも「教室から脱走して廊下走ってるよ!」「暴れて先生に捕まってたよ!」などの息子の暴れっぷりを聞き、理想と現実のギャップに落ち込み、矛先は息子へ。
 
 
「頑張ればできるはず!」と、できていないことを指摘するガミガミママになりました。
 
 
「学校に置いてくるはずの名札、どうして持って帰ってきてるの?」
 
「どうして筆箱の中が空っぽなの?」
 
「先生はなんて言ってるの?ちゃんと聞いてる?!」
 
「ランドセルは帰ってきたらここに置いて!」
 
 
当然、息子は良くなるわけはなく、クラスのトラブルメーカーになっていきました。
 
 
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2.「入学すればなんとかなるだろう」と思っていた過去の私

 
 
私がガミガミママになってしまったのは、「小学校に入ればなんとかなるだろう」と思っていたことが最大の原因でした。
 
 
幼稚園の頃から、お友達に手が出てしまったり、落ち着きがなかったりとADHDの特性は感じていました。
 
 
一方で、やるべき場面では状況にあった行動がとれることも多かったことから、「周りの雰囲気に合わせてできることも増えるだろう」と思っていたところがありました。
 
 
実際、卒園式や入学式も、どこにいるのかわからないくらい落ち着いて参加していたので、余計に期待が膨らみ、勝手に落ち込んでしまっていたのです。
 
 
できることもある分、できないのは本人の「わがままとも捉えてしまっていました。
 
 
 
これは「成長とともに解決していくだろう」というグレーゾーンの子によくある落とし穴であるともいえます。
 
 
「まだ幼いから」「できない場面もあるけど、やればできるはずだから」と、違和感を感じながらも成長に期待してしまうパターンです。
 
 
子どもに期待することは悪いことではありませんが、逆効果な対応をしてしまうと、子どもが自信を失ってしまい、行動を悪化させてしまいます。
 
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3.すぐできる!お母さんにしてほしい2つの対応

 
 
こんな私の過去の失敗から伝えたいことは、「楽観的に考えるのはよくない」ということではありません。
 
 
もちろん、事前に対策できることはありますが、実際に入学してみないとわからないことも多いもの。
 
 
入学して初めて困りごとが顕著になる子もいます。
 
 
学校でのストレスを溜め込まず、大きな困りごとになる前にお母さんにしてもらいたい対応は、「できていないことはスルーし、できていることだけに目を向ける」「お家はパワーチャージの時間にする」ということです。
 
 

◆できていないことはスルーし、できていることだけに目を向ける

 
 
まずは元気に学校に行って帰ってきたこと、それだけで大きなハナマルです!
 
 
学校から帰ってきたら、笑顔で「おかえり!」と言ってあげてください。
 
 
そして、今できていることを言葉で伝えてあげてください。
 ・歯磨きをした。
 ・ご飯を食べた。
 ・帰ってきたら手を洗えた。
 ・好きな遊びに集中している。
 ・「おやすみ」と言って布団に入る。
 
 
特別なことである必要はありません。
 
 
「当たり前」と思うことでも子どもができていることをどんどん褒めてあげることで自信がつき、「もっとやろう」という気持ちになります。
 
 
このような気持ちの土台があることで、学校生活の課題もクリアしていくことができます。
 
 
学校に関わることも、1学期はできていないことがたくさんあって大丈夫です。
 
 
学校の支度が1人でできなくても、数ヶ月、数年かけてできることを増やしていけばいいですし、宿題もスタートから「習慣づけなければ!」と張り切る必要はありません。
 
 
それ以上に「嫌なもの」というネガティブなイメージを持たせてしまうと修復が大変です。
 
 
先生にも子どもの特性と一緒に、「自信をつけることを最優先したいので、できたところまでを褒めるようにしています。」と伝えておくことをお勧めします。
 
 
 

◆お家はパワーチャージの時間にする

 
 
発達障害やグレーゾーンの子に限らず、小学校入学という大きな環境の変化の中で、子どもは精一杯頑張ってきています。
 
 
たとえトラブルを起こしてしまっていても、です。
 
 
そんな環境から帰ってきたら、まずは自分の好きなことをしてリラックスしたいと思うのは自然なことですよね。
 
 
なので、家に帰ってきてすぐYouTubeやゲームをし始めても、そこはOKにして思いっきりパワーチャージをする時間にしちゃいましょう!
 
 
お子さんの好きなことをする時間、親子で過ごす時間を楽しんでくださいね!
 
 
入学直後の対応こそ間違ってしまったものの、できていることに目を向け、家ではリラックスできるよう心がけたことで、息子はトラブルを起こすことはなくなりました。
 
 
お母さんが想像していた以上に子どもが学校生活に慣れないと、戸惑うこともあるかもしれません。
 
 
焦る気持ちも当然です。
 
 
ですが、まずは学校で充分頑張ってきていることを受け止めてあげて、ストレスゼロで過ごせるように意識してみてくださいね。  
 
 
 
 
 
 
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執筆者:若月綾
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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