小学生 発達障害

小学生ママ必読!宿題ができない子のやる気を引き出す5つの工夫

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小学生のお子さんを持つお母さん、勉強が苦手で宿題ができない!とお悩みではありませんか?今日からできる5つの工夫で、お子さんのやる気を引き出すことができますよ!宿題問題はこれでまるっと解決です。
 

【目次】

 

1.宿題ができないお子さんに困っていませんか?

 
 
新しい学年になりました。小学生といえばやはり勉強がつきもの。「うちの子、授業についていけるかしら?」「宿題、ちゃんとできるかしら?」と心配されているお母さんも多いと思います。
 
 
私の息子は、現在ぴかぴかの1年生。授業内容が簡単ということもあり、今のところ「学校も授業も宿題もウェルカム!」という状態です。
 
 
安心する一方、この状態がいつまで続くんだろう?という不安は消えません。というのも、「宿題も勉強も大っ嫌い!」という子が身近にいるからです。
 
 
その子は、私の従兄の子で小学4年生になる女の子、Aちゃん。遠方に住んでいるため、会えるのは2~3年に一度です。最近久しぶりに会うことができ、イマドキの小学生女子との会話を楽しんでいたときのことです。
 
 
従兄:「(娘に向かって)そういえば、宿題終わった?」
私:「そっか~宿題大変だよね。最近、どう?」
Aちゃん:「宿題なんて大っ嫌い!ほんとにやりたくない!」
従兄と私:「…」
Aちゃん:「さっ、遊ぼう~」
 
 
Aちゃんの吐き捨てるような言葉に、私を含めその場にいた大人全員が絶句!何も言えませんでした。
 
 
どうしてAちゃんは、ここまで宿題に対して嫌悪感を抱くようになってしまったのでしょうか?
 
 
今「授業も宿題も楽しい!」と笑顔で過ごしている息子が、たった3年でこんな風に勉強や宿題に対して嫌悪感を持つかもしれない、と私はすごく怖くなりました。
 
 
 
 

2.宿題が持つ3つの狙い

 
 
宿題が大好き!という子どもはおそらくほとんどいません。それなのにどうして毎日宿題が出るのでしょうか?
 
 
自分の子どもには「宿題やりなさい!」と言っているお父さん・お母さんも、きっとご自身はイヤイヤ宿題に取り組んだ過去をお持ちだと思います。
 
 
宿題=やらなきゃいけないからやる、という感じでしょうか?私もそんな風に宿題をこなしてきました。
 
 
おそらく、学校の先生方からすると、宿題を出すことに3つの狙いがあります。
 
 
①授業で習った内容を宿題に出して繰り返し学習させることで、授業内容を定着させる。
 
②毎日勉強する習慣をつける
 
③指示されたことを確実にやり遂げる習慣をつける
 
 
 
 
たしかに、1度授業を聞いても完全に理解して覚えることはできません。人生100年時代、この先ずっと学んでいかなくてはならないのですから、学びの習慣をつけることは大事です。指示されたことを確実に、しかも期限内にやり遂げることは社会の出てからの必須スキルです。
 
 
こう考えてみると、宿題の役割って大きいですよね。
 
 

3.宿題って本当にやらなきゃダメなもの?宿題のNGポイント大暴露

 
 
宿題の役割が大きい一方、かえって宿題が意味をなしていないケースもあります。
 
 
本来、勉強の理解度や進捗、やる気、集中力、理解するのに必要な力は子ども一人ひとり違うはずです。
 
 
それなのに、クラス全員に同じ内容の宿題を出される、という現実があります。
 
 
一番いい方法は、子ども一人ひとりの学力や勉強に取り組める時間に合わせて宿題が出されることですよね。
 
 
宿題が授業内容の復習として出されるとしたら、
 
 
・授業中に内容が完全に理解できている子
・授業中に理解できていなくても、宿題を取り組むことによって理解できる子
 
 
という2タイプの子どもしか、宿題の狙いの1つ「繰り返し学習による学習内容の定着」が見込めないということになります。
 
 
では、授業についていけない子が宿題に取り組むとどうなるのでしょうか?当然分からない問題だらけ、×だらけですよね。
 
 
 このようなことが続けば、子どもは「どうせ宿題なんかやってもできない!」と思うようになっていきます。
 
 
「どうせできない」この後にどういう思考が続くと思いますか?
 
 
「どうせできない」  
「できないからしたくない」  
「したくないからやらない」
 
 
というネガティブな思考のループです。「どうせできない」と思うと、だからやらない、行動しないということに繋がりやすいのです。
 
 
勉強や宿題ができない、やりたくない、だからしない、ということをきっかけに、学校生活そのものに対してやる気がなくなってしまう可能性もあります。
 
 
これは脳の発達においてはとても重大な問題です。脳が発達していくためには行動することが不可欠だからです。
 
 
学習の定着に役立たない宿題で、子どもがやる気をなくして行動しなくなるなんて、絶対に嫌ですよね!
 
 
ですから、「うちの子、なんで宿題ができないんだろう?」と思ったら、まず授業の内容が理解できているのかをチェックしてください。
 
 
そして、お母さん自身に、
 
「うちの子にこの宿題はちょっと違うな」
「宿題よりもうちの子に必要な学びがあるはず」
 
という考えを必ず持っておいてほしいのです。
 
 
もしお子さんが「宿題できない自分はダメなんだ」と自信を無くしているなら、お母さんのこういった考え方はきっと救いになります。
 
 
もし、「できないからしたくない!」というネガティブなループに入っているのなら、少しでも「できるかも」とポジティブになるような工夫で、やる気と自信を与えてあげましょう。
 
 
 
 

4.今すぐやめて!「どうせできない」をさらに加速させるNGワード

 
 
宿題によって自信をなくしてしまったお子さんが、「少しでもできるかも!?」とポジティブになれるような工夫をしましょう、とお伝えしました。
 
 
どうやったらいいの?と思った方、まず、逆に「どうせできない」を加速させてしまうような声かけをしていないか、チェックしてみましょう!
 
 
実は、私たち親の世代は「宿題は嫌でもならなきゃいけないもの」と頑張ってこなしてきた世代。
 
 
宿題をしっかりやって当たり前、習ったことなんだから正解して当たり前、という考えがどうしても残ってしまっています。
 
 
例えば、宿題のドリルを頑張ってやり終え、〇付けしてみると全問間違えていた…ということ、勉強が苦手なお子さんにはあり得ることだと思います。
 
 
そんなとき、
 
「ここもここも同じ間違いをしてるじゃない!」
 
「何回おんなじ間違いをするの!?」
 
「もう〇年生なのに…」
 
 
と責め立てたり、悲観したりしてしまっていませんか?これ、絶対にNG!子どもが自信とやる気を失って、「どうせできない」が加速してしまう声かけです。
 
 
ドリルで〇付けも終わった状態なら 、子ども自身も全然できなかったということは分かっています。大人でも子どもでも、間違いだと分かっているときに責められるとすごく辛いですよね。
 
 
ネガティブな声かけはNG!子どもの勉強そのものへのやる気を取り戻すには、逆効果になってしまいます。
 
 
 
 
ここまで誤答が多いということは、授業の内容がよく分かっていない証拠!この宿題、やる意味あるのかな…と考えるチャンスです。
 
 
まずは、間違いだらけの宿題を目の当たりにしたお子さんにどう対応するのか、が大切です!
 
 

5.宿題が間違いだらけ!お母さんの第一声が子どものやる気を左右します

 
 
宿題が間違いだらけだったとき、お母さんがどういう声をかければいいのでしょうか?
 
 
まず、お母さんの第1リアクションが大切。宿題が間違いだらけだったとしても、「え!?これ何!?」「全部間違えてるじゃない!」と指摘したい気持ちはぐっと抑えてください。
 
 
そして、深呼吸してから穏やかな声で「宿題やったんだね!」と事実を認めます。
 
 
そうです!子どもは宿題をやったんです。
 
 
最後まで苦手な宿題を頑張ったんです!この点はしっかりほめてあげてくださいね。
 
 
そして「見せてくれてありがとう」と言ってあげてください。まずは、よくできたかどうかではなく、宿題をやって見せてくれたことに注目してくださいね。
 
 
そして、どんなことでもお母さんは受け止めるよ!という姿勢を見せることで、何でも言える良好な親子関係を構築しましょう。
 
 
 
 

4.全問誤答から一歩踏み出す!「できた!」という成功体験の5つのステップ

 
 
宿題をやった事実を認めたら、次は間違いだらけの宿題をどうするかです。「できた!」という成功体験でやる気を与える5つの接し方をご紹介します。
 
 

◆①子どもの不安に寄り添う

 
 
大人でも子どもでも、間違いだらけのドリルを見て平気な人間はいません。子どもも「お母さんがこれを知ったら、叱られるかも…」「お母さんが悲しむかも…」不安を抱えています。
 
 
その不安を解消しなければ、子どもは都合の悪いことを親に隠すようになってしまいます。冗談を言って笑っていても、不安から目をそらすためにやっていると考えましょう。
 
 
もっと繊細な子どもなら、間違うのが怖いという理由で宿題をやらないということだって考えられます。このような状況では、子どもが学習を理解できているかどうかに関係なく、子どもの心の不安に寄り添うことが必要になります。
 
 
「間違っても大丈夫だよ」 「お母さんも子どもの頃はたくさん間違えたな」 など安心や共感する声かけをしてあげましょう。
 
 

◆②前向きになれる声かけ

 
 
同じようなミスをしているということは、1度正しいやり方を身につければ、全部正答するというメリットがあります。
 
 
これはチャンス!「ひとつひとつ、やり方を丁寧にみていこう」「1回覚えたら全部できるようになるよ」「一緒にやってみようか」前向きになれるような声をかけましょう。
 
 

◆③お母さんと一緒に取り組む

 
 
全部間違っているのであれば、そもそも、やり方が分かっていなかったという可能性が高いです。お母さんはまず1問、やり方を丁寧に説明し、一緒に回答してあげましょう。
 
 
子どもが「分かった!」「できた!」と実感できるように対応し、できたらしっかり褒めてあげましょう。
 
 

◆④時間と心の余裕を持つ

 
 
何問一緒に回答するかは、子どもの理解度にもよりますが、子どもが希望したら全問一緒にやるという時間と心の余裕を持つことも重要です。
 
 
お母さんから「一緒にやってみようか」と声をかけたのであれば、子どもの方から「分かった!自分でやれるからもういいよ」と言えるまで、じっくり付き合ってあげてくださいね。
 
 

◆⑤成功体験の積み重ね

 
 
不安を解消するためには、お母さんと一緒に一問一問回答して「できた!」という成功体験を積み重ねることが大切です。
 
 
この成功体験の積み重ねが、子どもたちのやる気をさらに加速させる源になります。ぜひ、宿題が間違いだらけのときこそ、「できた!」を実感できるような対応と声かけをしていきましょう。
 
 
 
 
宿題に関する記事はこちらにもあります。ぜひ併せて参考にしてくださいね。
 
 
 
親子で宿題なんかこわくない!と思えるように毎日を過ごせますように。
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 

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