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海外に比べ日本の子どもは自己肯定感が低いという事実!でも大丈夫。簡単な2つのコツで発達障害・不登校の子どもの自己肯定感を高める方法があります

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日本人は全体的に自己肯定感が低い傾向にあります。特に、発達障害で不登校の子は自己肯定感がますます低くなりがちです。ここでは、自己肯定感についてご紹介し、低くなっている自己肯定感をアップする方法をご紹介しちゃいます!
 

【目次】

 

1.海外と日本の子どもの自己肯定感を比較すると分かること

 
 
日本の子は全体的に自己肯定感が低いと言われていますがそれは本当なのでしょうか?
 
 
よく耳にする「自己肯定感」とはいったい何でしょう?
 
 
「自己肯定感」とは
 
・自分は生きている意味がある
・自分は必要とされている人間だ
・自分はかけがえのない存在だ
 
 
「ありのままの自分でいい!」「私、大丈夫」自分のことを肯定的に受け止めていることです。
 
 
では、あなたやあなたの子どもは「自分のことが好きですか?」と聞かれてなんて答えるでしょう。自信をもって「はい、好きです」と答えられる方はいらっしゃいますか?
 
 
2015年に国立青少年教育振興機構が行ったアンケートがあります。日本・中国・アメリカ・韓国の高校生にアンケートを取った結果です。
 
 
「自分はダメな人間だと思うことがありますか?」という質問に対する回答結果を見てみましょう。
 
 
自己肯定感_グラフ
 
 
※「自分はダメな人間だと思うことがある」(文部科学省提出資料・平成27年(独)国立青少年教育振興機構 調査対象:高1~3生
 
 
『自分はダメな人間だととてもそう思う』ことがある比率が高い国は、1位日本(25.5%)2位アメリカ(14.2%)、3位中国(13.2%)、4位韓国(5%)でした。
 
 
『まあそう思う』は、日本が1位、次いで中国、アメリカ、韓国の順でした。
 
 
『自分がダメな人間だと思う』人が少ないということは、自分には能力があると思っている人が多いということなので、つまりは自己肯定感が高いと感じている人が多い国だといえます。
 
 
反対に『全くそう思わない』はアメリカが1位、『あまりそう思わない』は韓国が1位で、日本はともに4位でした。
 
 
『とてもそう思う』と『まあそう思う』の回答で日本の子どもは72.5%という非常に高い結果となっています。逆に『全くそう思わない』は、日本は4.5%という結果となっており、自己肯定感の低さを読み取ることができます。
 
 
他国と比べると日本の子どもの自己肯定感は、圧倒的に低いことがわかります。
 
 
では、なぜ自己肯定感が低い子どもが多いのでしょうか?
 
 
 
 

2.日本の子どもの自己肯定感の低い原因とは?

 
 
日本の子どもの自己肯定感の低さはどこからきているのでしょうか?
 
 
皆さんは、子どものことが心配で注意ばかりしてしまう…そんな経験はありませんか?
 
 
以前の私は、子どもが将来困らないように、きちんとした大人になってほしいと思い、厳しく接していました。しかし、気が付くと息子からは笑顔が消え、反抗的な態度や暴言が増えていました。
 
 
息子が荒れてしまった原因を紐解いていくと、できない事に注目し、注意をしたり、叱ったりしてできるようにしようとする、いわゆる『日本のしつけ』スタイルの私の対応だったのです。
 
 
このように、私たち親はできていないことばかりに注目する『日本のしつけ』で子どものために注意をします。しかし、これらが子どもにとっては「あなたはダメな子」と言われたように感じ、さらに自己肯定感を下げる結果となってしまうのです。
 
 
さらに、小さなことでも「できた!」という成功体験が少ないこともあげられます。
 
 
例えば、
 
・勉強ができることが当たり前であること
・偏差値の高い学校にいくのがいいこと
・年相応のレベルを求めること
・周りの子どもと比較すること
・発達の凸凹があることに気付かずに、できるはず、怠けているのでは?と思ってしまうこと
 
など、親がこのような価値観を持っていたり期待感が高いと、それを子ども自身に押し付けてしまい、子どもを認めてあげにくくなります
 
 
その結果、子どもは「頑張っているのに出来ない」「僕には(私には)どうせできないし」など、自分のできていることに目を向けられず、自己肯定感は低くなるばかりなのです。
 
 
実際、日本のしつけや、親の価値観を押し付けるような関わり方をしている親御さんは多いのではないでしょうか?
 
 
さらには、発達障害の子どもは特性もあり、ネガティブになりやすい傾向があります。こじらせると二次障害を引き起こす可能性があり、不登校になる子もいます。
 
 
不登校についてのデータによると(日本財団2018年の調査結果)、中学入学後、「授業がわからずについていけない」や、「小学校のときと比べて、いい成績がとれない」などの理由で学校に行きにくくなる子が出てきていることがわかります。
 
 
さらには、学校に行けない自分を責めてしまう子自分で思い描く理想通りにいかず荒れる子などもいます。
 
 
そういうお子さんは、自己肯定感がとても低い状態となるので、日常的な関わりの中で自己肯定感を高めていくことが大切です。
 
 
もし、そのまま大人になると、前向きになれずに自分の殻に閉じこもったままになるかもしれません。成長して社会に出れたとしても、仕事に対してやる気を失いがちだったり、失敗を恐れて挑戦することができないかもしれません。
 
 
このように、成功体験の少なさによる子どもの自己肯定感の低さは、子どもの将来にまで影響しかねないのです。
 
 
でも、安心してください。子どもは自然に回復する力をもって生まれてきました。親や周りの大人がその力を信じて関わることでその力が高まり、自己肯定感をアップさせることができます。
 
 
 
 
では、自己肯定感をアップするにはどのような方法があるのでしょうか?
 
 

3.自己肯定感をアップする方法

 
 

◆①子どもの自己肯定感を高める接し方

 
自己肯定感が低い子どもは生きづらさを感じ、幸せを感じることも少なくなっています。
 
 
自己肯定感を高めると、自分を大事にできるようになったり、他の人に優しくできるようになったり、物事に前向きになれます。
 
 
では、お子さんの自己肯定感を高める接し方のポイントを2つお伝えします。
 
 
・肯定する
 
子どもが今、当然にできていることを認め声かけをすることで「ぼく(私)はできているんだ」ということに気づきます。そうすると、自己肯定感が上がり、良い行動が増えていきます。
 
 
さらにいうと、子どもは周辺情報をまずはキャッチしますので、お母さんが笑顔でいることで安心感を得ることができます。
 
 
そして、それが承認欲求(他者から認められたいという気持ち)を満たすことにもつながりますので、子どものやる気がアップすることにもなります。
 
 
また、「ありがとう」「助かったよ」という感謝の言葉を使うこともススメです。
 
 
「自分も人の役に立てる」という気持ちを子どもに与え、言われるほうも、言ったほうも幸せになれます。ですので、感謝しながら肯定すると、子どもの自信につながります。
 
 
・成功体験を積み重ねるサポート
 
学習面、運動、家の手伝い、遊び…の中で、「できた」ときに一緒に喜び出来なくても頑張った過程を認めます。そうすることで大きな自信につながっていきます。
 
 
そして、とても大切なことはお母さんの自己肯定感を高めることです!
 
 

◆②お母さんの自己肯定感をアップするには

 
お母さん自身の自己肯定感が高まると、今までよりも楽しく楽に子育てができます。実はそれが、子どもの自己肯定感を高めることにつながるのです。
 
 
では、お母さん(親)の自己肯定感を高めるためには、どうしたらいいのでしょう?
 
 
それは、「自分を認めてあげる」です。ご自身を振り返ってみてください。家事、育児、仕事、家族のこと…。お母さんは日々、本当によく役目を果たされています。
 
 
「私よく頑張ってる」「失敗したけど、大丈夫」「ありのままの自分でいい」と自分で自分にOKを出してください。自分をマルっと受け入れると子どもの事も、さらに認めることができるようになり、親子で自己肯定感が高まります!
 
 
海外と比べると日本の子どもたちは自己肯定感が低い結果がでています。でもそれは、これから自己肯定感をどんどん伸ばしていける伸びしろがあるってことですよね♪
 
 
そして、その一番の近道は、お母さん(親)の自己肯定感を高めること!「わたしも、あなたも大丈夫!」です。ぜひやってみてください!


 
 
 
 
 
 
執筆者:山田さとみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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