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ゲーム感覚で楽しくほめる準備!発達障害・グレーゾーンの子どもをうまくほめるためのほめ支度ワーク、ご紹介します

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ポジティブな言葉かけが、発達障害・グレーゾーンの子どもを行動させ、発達させる。これが発達科学コミュニケーションの基本的な考え方。でも、上手くほめられないよ、という方に、楽しみながらほめ力を向上させられる方法を教えちゃいます。
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの子どもを上手くほめられていますか?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもを育てているお母さん・お父さん。毎日、子育てお疲れ様です。子育てをする中で、皆さんは毎日、子どもさんたちといろんな形でコミュニケーションをとられていることと思います。
 
 
子どもさんたちとの毎日のコミュニケーションで大切なのが「ポジティブな声かけ」をすること。子どもはほめて育てよう、肯定的な声かけをしよう、という言葉を、何度も耳にされたこともあると思います。
 
 
発達科学コミュニケーションでも、発達障害・グレーゾーンの子どもたちに対する肯定的な声かけがとても大切だという視点は同じ。親御さんが子どもをよく観察し、良い行動を見つけてほめることで、子どもはもっともっと行動するようになります。
 
 
そして行動すると、さらに子どもは発達していきます。ですので、たくさん子どもの良いところを見つけてほめるようにしています、とおっしゃる方も多くいらっしゃるでしょうか。
 
 
でも一方で、「私ほめるの、実は苦手です」という方、いらっしゃいませんか?
 
 
いざ子どもをほめようとすると、「すごいねー」「えらいねー」「頑張ったねー」というくらいしか思いつかない、いつもほめ方がワンパターンになっちゃう、という方、いらっしゃいませんか?そういう方、実は案外多いのではないのかな?と思います。
 
 
もともと日本人はほめるのが下手だとか、日本にはほめる文化がない、などとよく言われますよね。いざほめようとすると、なんか気恥ずかしいような、照れたような気持ちがしてしまうんですね。
 
 
また、日本は昔から「しつけ」の文化が根強く残っています。「しつけ」の文化は、できていないところを指摘し、教育や修行によって目標が達成できるという考え方。
 
 
なので、うまくいかなかったことは努力不足ととられてしまい、できていることには注目しづらくなるのです。
 
 
でも、ほめることで発達障害・グレーゾーンの子が発達するのなら、「苦手だわ~」と言ってるの、もったいない気がしませんか?ここでは、みなさんのほめ力を向上させる方法をご紹介したいと思います。
 
 
 
 

2.上手にほめるには、子どもとのコミュニケーションに必要な○○を増やすこと!!

 
 
苦手なことをできるようにしたいとき、皆さんはどうしますか?
 
 
そう、準備や練習ですよね。ほめることも同じです。ほめるのが苦手な方が、いきなり上手にほめられるようになることはありません。何事にも、準備と練習が必要なんです。
 
 
でも、ほめる準備、ってなんだろう?と思ったそこのあなたに問題です。ほめる準備をするためには、子どもとのコミュニケーションに必要な〇〇を増やす必要があるのですが、さて、〇〇とはなんだと思いますか?
 
 
答えは、「ボキャブラリー」です。つまり、事前にほめ言葉を準備しておく、ということなんです。
 
 
「子どもをほめましょう」と言われたとき、皆さんはどういった場面を連想するでしょうか。お手伝いができたとき?自発的に宿題ができたとき?運動会で1等をとったとき?テストで100点を取ったとき?
 
 
皆さんが、このような場面ばかりを想像してしまうなら、ほめ力はいつまでたっても向上しません。なぜか?それは、これらが全て、結果をほめている場面だからです。
 
 
ボキャブラリーを増やしてほめる準備をするには、子どもをほめる場面にバリエーションが必要なんです。
 
 
お手伝いや宿題など、親にとって助かることをしてくれたことや、テストや運動会などの結果だけをほめるのではなく、そこに行き着くまでの過程や努力をほめたり、子どもの存在自体をほめることも重要です。
 
 
このように、色々な場面で子どもをほめようとすると、先ほど挙げた「すごいねー」「えらいねー」「がんばったねー」だけでは足りないことがわかると思います。
 
 
 
 

3.一人でも、夫婦でも!ほめ支度ワークでほめ力を向上させちゃおう。

 
 
それでは、ほめ言葉・ボキャブラリーを増やすにはどうすればよいのでしょうか?それには、ほめる言葉をあらかじめ準備しておくことがオススメです。
 
 
実は我が家も、子どもをほめることに苦戦した家庭の一つです。私も夫も、ほめ言葉がいつもワンパターン。夫に至っては、いつも棒読みでほめるので、いまひとつ子どもに伝わっていないな、ということは明らかでした。
 
 
子どもが「ああ、今自分は、ほめられてるんだ!」と思えないと、子どもは行動してくれず、もちろん発達もしてくれません。
 
 
そこで私たち夫婦が取り組んだほめ支度ワーク、ポジティブワードであいうえお」をご紹介します。
 
 
やり方は簡単です。まず、横10行、縦5段の表を作ります。表の1段目に、50音の2つの行を選んで書き入れます。
 
 
例えば、「あいうえおかきくけこ」といった具合です。そして、それぞれの文字の下の段に、その頭文字で始まるポジティブなほめ言葉を書き入れていきます
 
 
例えば、「あ」の行の下には、「遊べたんだね」「愛してるよ」「ありがとう」「あ〜、いいね」などの言葉を書きます。
 
 
思い浮かぶポジティブワードは多いに越したことはないのですが、頭文字によっては思いつく単語が少ない場合もありますので、だいたい一つの頭文字につき4〜5個程度が良いと思います。
 
 
ポジティブワードを選ぶ場合に大切なのは、実際に子どもにその言葉を使っているところを想像することです。子どもの今の状況に合わせた言葉を選ぶとよいでしょう。
 
 
表が完成したら、期間を区切って、できるだけお子さんにそれらのポジティブワードを使うようにしていきます。期間は3~5日程度が良いでしょう。ポジティブワードを使えたら、その言葉を丸で囲んだり、シールを貼ったりします。
 
 
決められた期間で、より多くのポジティブワードを使えた方が勝ちです。実際、勝敗を決めたり、勝ったらごほうびがもらえるようにした方が、ゲーム感覚で楽しくやれますよ。
 
 
勝利をおさめるコツは、子どもに使えそうなほめ言葉をいかに思いつくかによります。でも、なかなかいい単語を思いつかない方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
 
ネットで調べると、ほめ言葉ってたくさん載っているので参考にしてもよいのですが、それらは皆さんのお子さんのためのポジティブワードではありません。
 
 
子どもさんの事をよくわかっているお母さん、お父さんが、ご自分のお子さんのためだけのポジティブワード集を作ってあげましょう。
 
 
また、夫と妻で、ほめのポイントが違うのも面白いところ。
 
 
我が家でやってみたこのワークでは、例えば「み」という頭文字に対し、夫「見事だ!」「ミラクル」、妻「見せてくれてありがとう」「みんなとできたね」など、お互いでは思いつかないようなワードが浮かびました。
 
 
夫に聞いてみると、きちんと使う場面を想像して選んだとのことでしたが、結局そのワードが使われることはありませんでした(笑)
 
 
このワークに取り組むことで、ほめ下手さんも、ぐっとほめ力を向上させることができますよ。特に、ほめるのが苦手なパパさんにはオススメのワークです。
 
 
夫婦でやらなくても、一人でもやることができます。ポジティブワードを書き込んだ表を壁に貼っていつでもみられるようにしておくと、ほめ言葉を意識して生活できます
 
 
まさに思い描いていた場面に出くわすと、「よっしゃきたー、使ったろ!」と思って、ほめ言葉を使えます。
 
 
このワークをすることで、ほめ言葉を準備する過程でお子さんのことをよく観察することができます。そして、準備されたほめ言葉を使える、という気持ちの余裕があれば、鼻息荒く「ほめるぞー!!」と意気込む必要もありません。
 
 
ほめの実力は、実際にほめていくことでついてくるもの。皆さんも子どもさんとのコミュニケーションを楽しみながら、ほめ力をどんどん向上させていってくださいね。
 
 
なんと、今回使ったワーク、「ポジティブワードであいうえお」を無料でダウンロードできます。皆さんのほめ力を楽しく鍛えるために、ぜひぜひ使ってみてくださいね。
 
 
ダウンロードはこちらから▼▼▼
 
 
 
 
執筆者:森中博子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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