どの子も自分に注目してほしい
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
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第22回 発達障害 きょうだいのフォロー
発達障害のお子さまがいるご家庭では、
✓発達障害のある子に手がかかり、きょうだいに我慢をさせているのではないか
✓発達障害のある子の特性について、きょうだいにどう伝えたらいいのか?
など、きょうだいとの関係に罪悪感や悩みを抱えているお父さんやお母さんは多いのではないでしょうか。
今回は、発達障害のある子のきょうだいへのフォローや発達特性への理解をどう伝えていくかについてお話ししています。
ポイントは、どの子も「興味あるのは自分のことだけ」ということです。発達障害があるきょうだいのことを気にかけているように見えても、実は「私のこともっと気にして」と思っているんです。
◆きょうだいのフォロー \POINT解説/
きょうだい児との関係や発達特性のへ理解
発達障害のある子について、きょうだいに説明するときは、
「弟は、走るのも早いし、工作とか絵を描いたりするのも得意だよね。でも、時間を守って行動することや勉強は苦手だからお手伝いが必要なんだ。」など
「得意なこと・苦手なこと」をセットで伝える、みんな苦手なこともあるけど、得意なこともあるとポジティブな理解ができるようにすることが大切です。
このとき、ごまかしたり、言葉を濁したりするのはNGです。
きょうだいへの接し方
きょうだいが発達障害のある子の文句や不満を訴えてきたときは、「私をもっと見てほしい」というSOSの可能性が高いんです。
日頃から、小さいこと、当たり前にできることでもしっかり褒めて、「あなたをちゃんと見てるよ」というアピールをしてください。
1日5分でもいいので、2人だけで過ごすラブラブタイムを作ってスキンシップをしたり、集中してお話しをする時間を作ったりするとさらに効果的です。
お父さんやお母さんの「あなたのことが大切だよ」というメッセージを伝えてあげてくださいね。
家族で役割をつくる
子どもと1対1の時間を作ることが難しい場合や、きょうだいでやりたいことが違う場合は、子どもの個性に応じて、アウトドア派ならお父さん、インドア派ならお母さんとなど、ご家庭で役割分担を決めるときょうだいそれぞれが満足できる時間を過ごすことができます。
役割分担が難しい場合は、きょうだいそれぞれにミッションをお願いし、達成できたときはご褒美を用意しておくこともオススメです。
褒めるチャンスになり、できたの成功体験につながることで、親子、きょうだい間で平和な時間を作ることができますよ。
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