思春期男子の身だしなみを気にしない子が変わる!無理なく習慣化するコツ

 

思春期男子が身だしなみに無頓着だと将来が心配になりますよね。身だしなみを気にするようになるには、客観視することが必要になってきます。無理なく身だしなみが身につく習慣化の方法をお伝えしています。
 

【目次】

 
 

1.身だしなみに無頓着の息子

 
 
思春期を迎えた子どもが身だしなみに無頓着だと、心配になりますよね。
 
 
身だしなみを整えるのが苦手な中学生には、一緒に整える目標を決め、客観視できるようになることが大切になってきます。
 
 
髪はボサボサ、服はヨレヨレ、そして少し気になる口臭や体臭…。
 
 
「少しは気にして!」と声をかけても、返ってくるのはイライラした言葉ばかり。
 
 
思春期だから仕方ないと、頭では理解していても、親としてはどうしても不安が募りますよね。
 
 
私も身だしなみを気にしない中学生の息子に、
 
 
「人の目を気にするようになるのは、もう少し先なのかな…」
 
「このままでは、将来社会に出た時に困ってしまうのでは…」
 
 
そんな心配が頭から離れませんでした。
 
 
 
 
もう少し、清潔感を気にしてほしいと、身だしなみの乱れを何度言っても、
 
 
「めんどくさい」
 
「別にいい…」
 
 
しまいには、反抗的な態度になり話を聞いてくれないこともしばしばでした。
 
 
ですが、ふと息子が鏡を見ているときに、身だしなみの整え方を話すと写真を撮り始めて整える前と後をチェックし始めました。
 
 
それから、毎日身だしなみを整えることを忘れないという変化が訪れたんです!
 
 
この記事では、思春期男子が、身だしなみを整えるために必要な脳の特性と心理から、具体的な方法を解説していきます。
 
 
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2.発達障害の子が身だしなみが苦手な理由

 
 
発達障害のお子さんが身だしなみを整えるのが苦手なのには、いくつかの理由があります。
 
 
それは、決して「だらしない」「やる気がない」といった理由からではありません。
 
 
発達特性である「感覚過敏」や「不注意・衝動性」により、身だしなみを整えることを難しくしているのです。
 
 
 
 
・感覚過敏
 
感覚過敏のお子さんにとって、服のチクチクした感触やシャンプーや石鹸の匂い、髪をとかすときなど、大きな苦痛を伴う場合があります。
 
私たちにとっては何気ない刺激でも、彼らにとっては耐え難いものなのです。
 
 
・不注意や衝動性
 
手順を覚えることが難しかったり、途中で集中力が途切れてしまうことがあります。
 
一つひとつの動作を理解し、順序立てて実行することが苦手なのです。
 
 
・想像するのが苦手
 
人からどう思われるのかを想像するのが難しい場合があります。
 
そのため、自分では問題ないと思っているため、周囲から指摘される理由が理解できないことがあります。
 
 
これらの特性が複合的に絡み合い、身だしなみを整えることが億劫になってしまうのです。
 
 
 
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3.思春期男子が変わる身だしなみ攻略法

 
 
思春期は、心身ともに大きく変化する時期であり、子どもたちは自分自身の外見や周囲からの評価を非常に気にするようになります。
 
 
思春期の子どもが、身だしなみに無頓着を改善するには、自分の姿を客観視することが大切になってきます。
 
 
身だしなみを整えることは、決して外見を良くするだけでなく、自己肯定感を高め、社会性を身につける上でも重要なスキルのひとつです。
 
 
発達障害の子が、身だしなみを気にしない状態から抜け出し、自分自身を大切にできるようになるために写真を使った、身だしなみの整え方をお伝えします。
 
 

◆①ビフォーアフター

 
 
まず、スマホで自分の姿を写真にとって、身だしなみチェックをしていきます。
 
 
今の状態と、身だしなみを整えた時の状態を撮影し、見比べてみます。
 
 
写真を撮ることで、自分の姿を客観視でき、自分にとっていいことがあるということがわかります。
 
 
また、写真を撮るのを嫌がるお子さんには、好きな人の服装などを参考にしながら話し合うことで、子どもの中でも身だしなみが整っていると気持ちがいいということがわかっていきます。
 
 
 
 

◆②目標を決める

 
 
発達障害の子は、曖昧な表現が苦手なことがあります。
 
 
そのため、どのような状態が「身だしなみが整っている」と言えるのか、具体的に伝えてきます。
 
 
例えば、髪型は「前髪は眉毛にかからないようにする」など、視覚的にわかりやすい目標を立てましょう。
 
 
服装も、「毎日同じ服を着ない」「汚れた服は洗濯する」など、子どもと一緒に具体的なルールを決めることで、お子さんも理解しやすくなります。
 
 
身だしなみを整えられたら、たくさん褒めてあげましょう。
 
 
「かっこよくなったね」
 
「清潔感があっていいね」
 
 
など、具体的に褒めることで、子どもも自信がつきます。
 
 
また、小さな変化でも認め、褒めることで、モチベーションを維持できます。
 
 
これらの工夫を取り入れたことで、身だしなみを気にしない思春期の息子も、だんだんと人の目を気にするようになり外出するときは、身だしなみチェックを忘れないほどになりました。
 
 
ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです。
 
 
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執筆者:かねた 愛
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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