ADHD 対応

トットちゃんが1日で大変身!発達障害の自己肯定感を上げる超簡単な方法とは?

更新日:

できないことが多く、自信を失いやすい発達障害の子どもたち。ところが自己肯定感を高めてあげると、子どもの行動はガラッと変わるんです。そこで今回は「窓ぎわのトットちゃん」をヒントに子どもの自己肯定感を上げる秘訣を紹介します。
 

【目次】

 

1.自己肯定感を高めれば、発達障害の子どもは大変身する!

 
 
自己肯定感が低い、とよく言われる日本の子どもたち。そんな中でも、苦手なことが多い発達障害の子どもは、特に自己肯定感が下がりやすい傾向があります。
 
 
・「どうせ僕なんて…」などとすぐ言う
 
・なかなか行動に移すことができない
 
 
こんな風に、自信のない様子は見られませんか?
 
 
自己肯定感とは、「自分は価値のある存在なんだ」と自分自身を肯定的に受け入れられる感情のことです。
 
 
ところが自己肯定感が低いと、  
 
自信がないので、行動することができない
行動しないので、できるようにならない
できないことで自信をなくす 
 
といった負のスパイラルに陥りやすくなります。
 
 
こんな風に失敗経験を重ねていくことで、体の不調を訴える、引きこもりになる、反抗的な態度が増えるなどの二次障害が出てくることも多くあります。
 
 
さらに自己肯定感が低いまま大人になると、  
 
・自己主張できないために、自分の苦手な仕事を引き受けて失敗してしまう
 
・できていないところを指摘されても、解決策を見つけられずにまた失敗する 
 
 
などと、自信を失う機会はさらに増えてしまうのです。
 
 
発達障害の特性があると、生きづらさを感じる場面はどうしても多くなります。
 
 
だからこそ、子どものうちからしっかりと自己肯定感を高めることで
 
 
・二次障害を予防する
 
・挫折したり失敗することがあっても、それを乗り越える力をつけてあげる
 
 
ことが大事なんです。
 
 
自己肯定感が上がると、発達障害の子どもの行動はガラッと変わります。自信がつき、自分で考えてどんどん行動するようになるからです。
 
 
しかし、「発達障害の子どもにとって自己肯定感が大事なのは分かった。でもどう対応すればいいの?」 と悩むお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
 
 
そこで今回は、「窓ぎわのトットちゃん」をヒントに、発達障害の子どもの自己肯定感を上げる秘訣をお話しします。今日からできる、とっても簡単な方法を紹介しますよ!
 
 
 
 

2.どうして発達障害の子どもは自己肯定感が低いの?

 
 
ではなぜ、発達障害の子どもは自己肯定感が低い傾向があるのでしょうか?ここでは主な理由を2つ紹介します。
 
 

◆①叱られる機会が多い

 
 
発達障害の子どもは様々な特性を持っていることから、できないことや苦手なことが多くあります。
 
 
例えば注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプであれば
 
 
・じっとしているのが苦手
 
・衝動的に行動してしまう
 
・集中することができない
 
 
などです。さらに大人になると、仕事の優先順位がつけられない、時間が守れないなど困りごとが大きくなり、仕事や人間関係に支障が出るケースも多くあります。
 
 
これらの行動は全て、脳の特性が大きく関係しており、本人にもコントロールが難しいものです。
 
 
ところが、「子どもの困った行動はしつけ不足が原因」「性格の問題だ」 などと誤解されることが多く、叱られる機会が増えてしまいます。
 
 
さらに子ども自身も自分と周囲を比較して、劣等感を抱くことが多くなっていきます。
 
 
その結果、「自分はダメな人間だ」と感じることが増え、自己肯定感が下がってしまうんです。
 
 

◆②ネガティブな記憶が残りやすい

 
 
発達障害の子どもは、脳の発達が未熟であるために、ネガティブな記憶が残りやすい傾向があります。 
 
 
つまり、楽しかった記憶よりも嫌な思い出の方が強く残ってしまうのです。 
 
 
そのために、失敗したことや叱られたことが記憶に残りやすく、自信を失ってしまうんです。
 
 
 
 

3.たった1日で効果あり!自己肯定感を上げる超簡単な方法とは?

 
 
では、発達障害の子どもの自己肯定感を上げるために、お母さんにしてほしいこととはなんでしょうか?
 
 
ここでは「窓ぎわのトットちゃん」で有名な、女優の黒柳徹子さんのお話を紹介したいと思います。
 
 
黒柳さんは幼いころ、やんちゃな行動が目立つタイプだったそうです。 好奇心旺盛で落ち着きがなく、授業中はチンドン屋を呼び込むために、窓際に立っている…。 
 
 
こんな調子だったので、小学1年生のときに1つ目の学校を退学になってしまいました。 しかし、そんな彼女を大きく変えたのが、2つ目の学校の校長先生です。 
 
 
初めて登校した日に校長先生は、「なんでも先生に話してごらん」と言い、なんと4時間も黒柳さんの話を一生懸命聞いてくれたそうです。 
 
 
話をきちんと聞いてもらえたことで、自分のことを受け入れてもらえたと感じ安心したと黒柳さんは言っています。
 
 
話を聞いてあげることは、子どもの存在そのものを肯定してあげることになるんですね。
 
 
問題行動が原因で、最初の学校を退学になってしまった彼女ですが、翌日から変化が起きます。 授業中に全く窓際に立たなくなり、ちゃんと自分の席で勉強することができるようになったのです。
 
 
学校に行くことも楽しみになり、毎朝すすんで身支度をするようになりました。話をしっかり聞いてもらうことで自信がつき、自主的に行動ができるようになったのです。  
 
 
大人が適切なコミュニケーションを取れば、子どもはこんなに変わるんですね。 
 
 
発達障害の自己肯定感を高める簡単な方法とは、話を聞いてあげることです。
 
 
子どもの自己肯定感を育てる上で大事なことは、長所も短所も丸ごと認めてあげること。
 
 
「子どもの短所を認めてあげる」と言うと難しいと思われるかもしれませんが、話を聞いてあげることは子どもを丸ごと受け止めてあげることと同じなんです。
 
 
ここで大事なことは、子どもに「自分は肯定されている」としっかり感じさせること!  
 
 
①「へー、知らなかったよ!」と興味を示す 
 
②「そうだよね!」と同意する 
 
③ 子どもの発言を否定しない
 
 
ということに気をつけて話を聞きましょう。
 
 
子どもと接するときのポイントは「たくさん肯定してあげること」「どんなときも味方だよと伝えること」なんですよ。
 
 
 
 
いかがでしたか?自己肯定感が上がると、子どもは大変身します。
 
 
自己肯定感が高いことは、発達障害の子どもの人生における最強の武器です。 
 
 
自己肯定感が育てば、子どもは大きくなったときに自分の可能性を最大限に生かせるようになります。
 
 
お母さんの適切な対応で、子どもの生きづらさを解消して、明るい未来を手渡してあげてくださいね! 
 
 
また、こちらの記事では発達障害の子どもの特性を才能に変えるマル秘テクをお伝えしています。合わせてチェックしてくださいね。
 
 
 
 
↓↓子どもを大変身させる秘策を多数お届けしています!
▼ご登録はこちらから!
▼小冊子プレゼント中です!
▼講師に困り事の相談もできる!
Nicotto!塾生募集中
 
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

-ADHD, 対応
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2020 All Rights Reserved.