幼児から始める乗馬レッスン~発達グレーゾーンの困りごとにまるっとアプローチできる習い事はコレしかない!~

発達グレーゾーンのお子さんを持つお母さんは、習い事にも悩みますよね。たくさんの習い事がある中で、私がイチオシするのが「乗馬」です。習い事の中でも、パステルキッズが持ついろいろな困りごとに直接アプローチするのは乗馬だけ!おすすめの習い事です!
 

【目次】

 

1.新しい習い事を始めたくなっているお母さんへ

 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんを持つお母さんなら、だれもが気になるのが「習い事」。
 
 
お子さんの発達の困りごとを解決したり、得意を伸ばしたりできる習い事は何か?
 
お子さんが楽しんで通えるものはあるか?
 
 
大きな関心事ですよね。
 
 
私も、発達障害・自閉症スペクトラムの息子がいますが、発達凸凹の子どもを持つママの集まりで、必ず話題に上がるのが習い事についてです。
 
 
時間とお金の制限がある中で、せっかくやるなら子どもの発達を加速できる習い事をやりたいですよね。
 
 
 
 
発達グレーゾーンの子どもの習い事選びは、何をやるか?もさることながら、「習わせてみてうまくいくのか?」も大きな関心事です。
 
 
子どもがレッスンを楽しめるのか?
 
レッスンについていけるのか?
 
先生は子どもの発達特性について理解があるのか?
 
一緒にレッスンを受けるお友達はどうか?
 
お友達のママはどうか?
 
 
心配なのはみんな同じです!
 
 
今日は、私の習い事選びについてお伝えするとともに、「これぞ発達グレーゾーンの子どもがトライするべき!」と感動した、乗馬レッスンについてご紹介したいと思います。
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの子どもの習い事の選び方

 
 
私たち母親世代の子ども時代に比べて、習いごとの種類は本当に多くなりました。プログラミング、LEGO教室、英会話、ロボット教室…正直、どんなことをやるのか想像がつかないものもありますよね。
 
 
どれがうちの子に合うだろう…と思いながらネットサーフィンしても、あまりピン来ない!という方もおられると思います。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもが夢中になって、得意にできる習い事をどう選ぶか。みなさんは、なにか基準を設けていますか?
 
 
私の息子の場合、どんなことでも「やってみたい!」と言うタイプです。でも実際にうまくできるか、と言われればそうでもない。だから迷うんです。
 
 
いろいろ考えた末、私の場合は
 
①競技人口が少ない
②小集団か、個別のレッスン
 
という2点を重視して選んできました。
 
 

◆①競技人口が少ない

 
 
競技人口が少ないということは、比較対象が少ないということです。幼稚園のお友だちが誰も習っていないので、上達具合を比較されることもありません。
 
 
この習いごとをやっている、と言うだけで、「すごいね!」と言ってもらえるのも、競技人口が少ないものをあえて選ぶメリットです。
 
 
子どもが比較されて劣等感を感じることなく、やっていること褒められる。自信をはぐくみやすいのがマイナーな習いごとの良さです。
 
 
一方で競技人口が少ないということは、習える場所が限定されていたり、月謝が高かったりする場合もあります。
 
 
我が家の場合は、週末に習い事を予約して、家族全員でおでかけがてら通っています。
 
 

◆②小集団か、個別のレッスン

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは一斉指示が通らず、集団行動から遅れてしまったり、他の物が目に入ると興味がそがれてしまったりすることがあります。
 
 
不器用な子、体力がない子もいますので、丁寧な指導や子どもに合わせたペースがとても大切になります。
 
 
小集団だと先生の目が届きやすく、順番に練習するシーンでも回数をこなすことができます。
 
 
個別レッスンは子どもに100%合わせた指導が受けられ、上達のペースがアップ!ただ、予約がとりづらかったり、月謝も大幅にアップしたりしてしまいます。
 
 
相性のいい先生と出会えたとき、子どもが本当に大好きなものを伸ばしたいときだけ検討すればいいでしょう。
 
 
上達すれば、子どもも「できた!」「もっとやりたい!」とポジティブな気持ちになれます。これでさらに練習を重ねることで、達のサイクルができあがります。
 
 
子どもが好きになれるかどうかは、やはり先生の手腕も大きく問われます。親としては、発達障害に理解のある先生にお願いしたい気持ちはもちろんあります。
 
 
でも、これを必須条件にしてしまうと、競技人口の少ない習い事の中から、さらに理解のある先生を見つけるのは至難の業になります。
 
 
そもそも、何をもって「理解がある」とするかはあいまいな基準です。
 
 
私の場合はあえて考えず、親や子どもが意見を言いやすい雰囲気の方かどうか、レッスン中に自主的に休憩がとれる状況かどうかを見ています。
 
 
自分で休憩することが許される環境であるならば、いったんクールダウンさせることができますし、他の誰かに助けを求めるチャンスがあるからです。
 
 
こういった考えから、私の息子は、和太鼓と乗馬を習っています。
 
 
 
 
輪太鼓も乗馬も、それぞれ子どもの発達を加速させるのに効果があります。
 
 
 
 
私が特におすすめしたいのは乗馬レッスン。私が初めて乗馬レッスンを体験したとき、その発達効果の大きさに感動したんです。
 
 
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3.乗馬は子どもの発達を加速するメリット満載の習い事!

 
 
乗馬レッスンは、馬との信頼関係が必要です。そのため、基本的に個別レッスン。
 
 
ほかの参加者の目も気になりませんし、先生ともじっくり関係を作っていけます。
 
 
それ以上に、乗馬は発達グレーゾーンの困りごとにしっかりアプローチしてくれる習い事なんです!
 
 

◆①非言語コミュニケーションが発達する

 
 
発達グレーゾーンの子どもたちは、「空気が読めない」ことでトラブルになる場合がありますよね。
 
 
この「空気が読めない」というのは、非言語コミュニケーションの発達に課題があるということです。
 
 
つまり、周囲の顔色やオーラを察せない!その結果、場に応じた言動がとれないのです。
 
 
乗馬でペアになってくれる馬は、当然話すことができません。
 
 
でも、コミュニケーションは取れます。
 
 
言葉を話せない馬が、何を求めているのか?馬の行動を見て、「この子は今どうしたいんだろう?」と考える。これが非言語コミュニケーションのトレーニングになります。
 
 
また、子どもがなでたり、声をかけたりすると、馬も必ず応えてくれます。
 
 
コミュニケーションが成立する成功体験を積ませてくれるのです!
 
 
こういった経験は、ほかの動物とのふれあいでも培われます。
 
 
状況が許せば、おうちでペットを飼ってお世話してもらうと、毎日が非言語コミュニケーションのトレーニングになります。
 
 
わが家では住居の関係でペットを飼うことが難しいので、乗馬レッスンに定期的に通ったり、動物カフェに意識して通ったりしています。
 
 

◆②体幹トレーニングになる!

 
 
発達グレーゾーンの子どもって、体幹が弱いですよね。
 
 
うちの息子は、体幹が弱いだけでなく、腕の筋肉も弱い、腹筋も弱い。常に猫背。ゴロゴロするのが大好き!
 
 
療育に通うと、毎回「もっと運動をして筋肉つけて!体幹つけて!」と言われてしまいます。
 
 
乗馬は馬の背中に乗ってパッカパッカ優雅にお散歩♪というイメージがありますが、それはあくまでも乗馬体験だけ。
 
 
本格的にレッスンは完全に筋トレです。
 
 
乗馬の基本のキは…なんと馬の背中でのスクワット!
 
 
ご存じでしたか?スクワットすることで、馬に歩くリズムを伝えているのです。このリズムを変化させることで馬に自分の意思を伝えます。
 
 
この動き、全身運動としての効果も高いのですが、特に太ももの内側の筋肉に効果あり!
 
 
私もやりましたが、10分やっただけで3日間筋肉痛になりました…それだけ運動効果が高いんです。
 
 
非言語コミュニケーションは、ペットのお世話や動物カフェでも代替できますが、高い運動効果がセットで得られるのは乗馬だけ!
 
 
レッスンが受けられる場所は限られますし、月謝も高いですが、発達障害・グレーゾーンのお子さんにはこれ以上ないオススメの習いごとです。
 
 
 
 
2年以上乗馬レッスンに通っている息子ですが、
 
 
・人の表情に注目して、その場に応じた発言ができるようになった
 
・猫背が改善。授業中もなんとか姿勢をキープできるようになった
 
 
と、発達の効果が感じられています。
 
 
幼児のお子さんで大きな馬を怖がりそう…という場合も、ポニーでレッスンできる場合もあるので、あきらめないでくださいね。
 
 
特に幼稚園時代から始めたことで、課題をある程度克服できた状態で小学校に入学できたのは、本当に良かったと感じています。
 
 
習い事を検討しているお母さん、ぜひ乗馬も選択肢に入れてくださいね! 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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