対応 発達障害

その一言がADHDの才能を潰す!?子どもの能力を引き出すお母さんの対応とは?

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好奇心旺盛でやんちゃな行動が目立つADHDタイプの子ども。つい「やめなさい!」「ダメ!」なんて言うことが増えていませんか?実はお母さんの対応1つで、発達障害の子どもの才能をぐんと伸ばしてあげられるんですよ。
 

【目次】

 

 

1.ADHDタイプの子どもに「ダメ!」を連呼していませんか?

 
 
好奇心旺盛でやんちゃな行動が目立つ、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもたち。
 
 
・落ち着きがなく、キョロキョロしている
・思いついたらすぐに行動に移してしまう 
 
 
こんな子どもの変わった行動に、つい「ダメ!」「やめなさい!」を連呼していませんか? 
 
 
もちろん、危険なことは絶対にやめさせなければいけません。しかし、子どもの行動はこれに当てはまらないことがほとんどだと思います。 
 
 
さらに「変わった行動」と書きましたが、それはあくまでも大人たちの考えです。これらの一見変わった行動には、実はADHDの才能が隠れているんです。 
 
 
例えばADHDの落ち着きのなさは、言い換えればいろいろなことに興味を持てるとも言えます。衝動的に行動してしまうことは、新しいことに挑戦するのが得意であるとも言えます。 
 
 
さらに発達障害ADHDタイプはクリエイティブな人が多く、得意な分野では高い集中力や才能を発揮するとも言われています。マルチな才能で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも実はADHDだったのではないかと考えられています。 
 
 
そうです、ADHDの特性はうまく生かせば強みになるんです! 
 
 
 
 
ところが実際は「変わった行動」=「困った行動」として捉えられることが多く、ADHDタイプの子どもは注意されたり叱られることで自信をなくしがちです。
 
 
本当は素晴らしい才能を持っているのに、周囲の誤った対応で才能が潰されていく…このままでいい訳がありませんよね? 
 
 
そこで今回は「窓ぎわのトットちゃん」を参考に、ADHDの子どもの才能の引き出し方について考えていきたいと思います。
 
 

2.トットちゃんの才能を育てたお母さんの対応とは?

 
 
ここでは「トットちゃん」で有名な女優の黒柳徹子さんの事例をお話ししたいと思います。
 
 
黒柳さんは子どものころ発達障害の特性を持っており、自分の好奇心を満たすために周りの大人がびっくりするような行動を起こすことが多くありました。
 
 
ところが黒柳さんの母親はそんな娘を責めるのではなくいつもおもしろがって見守ってくれたそうです。
 
 
あるとき、黒柳さんは学校で垣根をくぐって探検する、という遊びをしている時に柵に張りめぐらされている鉄条網に引っかけて背中からお尻まで服をビリビリにしてしまいました。
 
 
ところがお母さんは「あら、大変だったわね」と言っただけ。
 
 
さらに「パンツまでどうして毎日ジャキジャキになるの?」と質問し、垣根の探検のおもしろさを語ってくれた黒柳さんにそれはおもしろいの?興味を示してくれました。
 
 
服が破れるだけでなく、髪の毛はもちろんつめや耳の中まで泥だらけの黒柳さんを前に、叱ることもなく、話をおもしろがって聞いてくれたそうです。
 
 
普通なら、子どもが服をビリビリにして全身泥だらけで帰ってきたら、叱ってしまうお母さんの方が多いと思います。
 
 
しかし黒柳さんのお母さんは、そんな娘を前に叱るのではなく、興味を示してあげたのです。 
 
 
 
 
 
女優としてだけでなく、ユニセフ親善大使として国際的に活躍するなど活動的な黒柳さん。大人になった今も強い好奇心と行動力をお持ちの方ですが、幼いころにお母さんが才能を大事に育ててくれたんですね。
 
 

3.ADHDの才能を伸ばす秘訣は、お母さんの〇〇!

 
 
もしトットちゃんが、幼い頃から「ダメ!」「やめなさい!」と叱られ続けていたらどうだったのでしょうか?
 
 
これはあくまで私の予想ですが、きっと強い好奇心とパワフルな行動力を持つ今の黒柳さんはできあがらなかったのではないかな、と思います。
 
 
「ダメ!」「やめなさい!」という言葉は子どもの行動を否定する言葉です。
 
 
子どもは否定されると自信をなくし、どんどん行動しなくなっていきます。つまりADHDタイプの子どもが持つ、好奇心と行動力という才能を潰してしまうことになるのです。
 
 
反対に、子どもの行動に興味を持ってあげると言うことは、子どもの行動を肯定することになります。子どもは肯定されると自信がつき、自主的に行動するようになります。その結果、子どもの持つ才能がどんどん開花していくのです。 
 
 
つまり、ADHDの子どもの才能を引き出す秘訣は、肯定的なコミュニケーションを取ることなんです。 
 
 
我が家にも、ADHD傾向のある息子がいるので子どもの行動に突っ込みたくなるお母さんの気持ちはよく分かります(笑)しかし、そこで「何してるの!?」と問い詰めたり「やめなさい!」とやめさせようとするのはちょっと待ってください。 
 
 
・子どもが何かを拾おうとしたら「何を見つけたの?」 
・予想外の方法で遊び始めたら「何してるの?
 
 
こんな風に、まずは子どもの行動に興味を持ってあげることから始めてほしいのです。
 
 
お母さんが興味を示すことで子どもに自信がつき、自分で考えて行動するようになっていきます。その結果、「気になる!」「やってみよう!」という子どもの好奇心を引き出し、いろいろなことにチャレンジする力を伸ばしてあげることができるんですよ。
 
 
 
 
いかがでしたか?発達障害ADHDタイプの才能を引き出す秘訣は、「まずは子どもの行動に興味を持ってあげること」です。
 
 
好奇心旺盛で新しいことが大好き! 
チャレンジが好き!
得意なことにはものすごい力を発揮! 
 
 
ADHDタイプが持つ多彩な才能を、お母さんの手でしっかり育ててあげてくださいね! 
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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