自信がない子に「褒め」が確実に届く!子どもの自己肯定感をあげる方法を教えます!

マイナス発言ばかりで自信がない子どもの自己肯定感を上げようと頑張っているお母さん必見!褒める育児を実践してもなかなか事態が好転しない、褒めが届かないのにはある理由があります。褒めが確実に届く方法で子どもの自己肯定感を一気に上げませんか?
 

【目次】

 

1.褒める育児が効かない!?

 
 
日本の子どもたちは自己肯定感が低いとよく言われています。 
 
 
この自信のなさ・自己肯定感の低さはどこからくるのでしょう。
 
 
我が家の息子も自信がなくてマイナス発言ばかり、自己肯定感の低さにずっと悩んでいました。
 
 
私たちが子どもの頃、昭和の時代は厳しいしつけも美徳とされた時期もありましたが、今ではすっかり「褒める育児」にシフトチェンジされていますよね。 
 
 
私も波に乗り「褒める育児」を実践してきました。 
 
 
昔の私は、息子を褒めて育てていると思っていました。 
 
 
褒め上手だと自負していましたから!(笑) 
 
 
褒めているのだから自己肯定感が上がって当然と思っていました。 
 
 
それなのに、一向に好転しないのです。 
 
 
いくら褒めてもいつまで経っても息子のマイナス発言は改善されなかったのです。 
 
 

 
 

2.我が家の失敗談

 
 
どうして褒めても褒めても息子の自己肯定感は上がらなかったのか? 
 
 
発達科学コミュニケーションで学びを深めた私は、大きな間違いをしていることに気づきました。
 
 
残念なことに、私の「褒め」は子どもに届いていなかったのです 。
 
 
「すごいね」 
「頑張ったよね」 
「縄跳び跳べたね!」 
 
 
このように、私は息子が何かができるたびに褒めていました。 
 
 
ですが、褒める一方でこんなことも日常的に言っていました。 
 
 
例えば宿題が終わったときに
 
 
子「宿題終わった〜!」
「じゃ、明日の準備をしてね。」
子「今やろうと思っていたのに。」
 
 
出発時間が迫ってきても、まだ子どもが準備できていないときに
 
母「準備できたの?」
子「…」とテレビを見ている 
「今から準備しなきゃ間に合わないよ。早く!」 
子「うん」 
「ほら、時間だよ!行くよ〜!」
 
 
皆さんにはこの間違いが解りましたか?
 
 
褒めてはいました。ですが同じくらい、いやそれ以上に先回りして色々指示していました。
 
 
しかも息子の想いを聞く前にです。
 
 
そうなのです。
 
 
息子を思い通りに動かそうと、先回りして指示ばかりしていたのです。 
 
 
次第に息子は
 
「どうせできないんだよ。」 
「誰かがやるから僕はやらなくていいんだ。」 
 
と言うようになりました。
 
 
昔の私はこのように言おうものなら
 
「もっと素直になりなよ!」
「そんな態度ならもう言わないからね!」
 
とマイナス且つネガティブ発言も言っていました。
 
 
このように親本位で動いたり先回りしたりすることがいけなかったのです。 
 
 
子どもがやろうとしていること、考えようとしていることを親の私が奪ってしまっていたことに気づきました。
 
 
それどころか、私はいつの間にか子どもを追い詰めてしまい息子の自己肯定感を奪っていたのです。 
 
 
何度も言いますが、褒めてはいました… 
 
 
自負していただけあって、褒めている言葉は届いていたと思っています。 
 
 

 
 
それなのに
 
子どもの自己肯定感を低下させていたとは! 
褒めの言葉も帳消しになっていたとは! 
 
 
子どものためにと思い先回りし指示出しをしていたことの代償は大きすぎました。
 
 
このことに気づいたとき、愕然としました。 
 
 

3.褒めが子どもに届かないのには理由がありました

 
 
私たちの脳ってどのようなときに成長するかご存知ですか? 
 
 
脳は使えば使うほど成長していきます。 
 
 
幼児期の小さい頃でしたら、まだできないことは一緒になってやるのが効果的です。
 
 
ですが、ある程度自分のことがやれるようになっているのなら、先回りして答えを教えたり、指示や命令を多く言ったりするのは避けなければいけません。
 
 
なぜかというと、子どもの考える機会や行動する機会を奪っているからです。 
 
 
脳は使えば使うほど、つまり行動すればするだけ伸びます。 
 
 
ですから、子どもが行動できる状態をたくさん作ることが大切です。 
 
 
ではどんな時に成長するのか?
 
 
一言でいうと、子どもがワクワクするような体験をしている時です。
 
 
例えば、虫好きなお子さんがアリの巣をずっと見ている目がキラキラ輝いている光景を公園で見たことはありませんか? 
 
 

 
 
皆さんのお子さんも好きなことに夢中になっている時の表情が輝いていますよね!
 
 
これがワクワク体験中で、脳が活性化し成長している時なのです。 
 
 
皆さんも大好きな人にあったり、大好きなものに触れたり接したりするとテンションが上がりますよね。 
 
 
それと同じことです。
 
 
このワクワクした気持ちが「知ること」に喜びを感じさせてくれます。
 
 
それが強い刺激となり、もっと知りたくなるとさらに観察を深めたり図鑑で調べたりしたくなりますよね。
 
 
そこでまた行動します。
 
 
このように、脳にプラスの影響をもたらすいい流れができ成長していくのです。 
 
 
その際はぜひ、お母さんも一緒に付き合って遊んだり学んだりしてくださいね。 
 
 
大好きなお母さんと一緒に共有できたら楽しさも倍増します。
 
 

4.子どもの自己肯定感を一気にあげる方法を教えます!

 
 
それでは、子どもの自己肯定感を上げるために今からお母さんがすることをお話ししますね。 
 
 
ズバリ、教えないことです! 
 
 
先程の例で言うと 
 
 
例えば、宿題が終わったときに 
子「宿題終わった〜!」 
「終わったのね。お疲れ様!」 
 
 
このように子どもができていること完了していることに注目していきましょう!
 
 
ここから先はあえて指示出しをしない。これが教えないコツです。
 
 
この場合、お母さんの言葉は子どものやったことを認めています。 
 
 
これは子どもの行動を認めること、それは立派な褒め言葉なのですよ!
 
 
ポイントは話の結びをポジティブな言葉で終わることです。いい記憶が子どもの頭に残るので成長させるには効果的です! 
 
 
先程の例の出発時間が迫るがまだ子どもが準備できていないとき 
 
 
「出発時間まであと○分だね。」
 
 
と子どもの側に行き優しく伝えてあげてください。
 
 
返事がなくてもスルーしましょう。
 
 
子どもが今やっていることに集中しているだけです。
 
 
優しく伝えれば返事がなくても伝わっています。
 
 
ガミガミ言わなくても「もう少しで時間だな」と考え自分で準備を始めるようになります。 
 
 
実は、子どもの脳の処理速度は大人の処理速度より少し遅いので行動に移るまで少し時間がかかります。
 
 
笑顔で待ってあげてくださいね。
 
 
とは言え、待つことは急ぐことよりずっとずっと難しいですよね。
 
 
どうしても待てない時は、好きな歌を頭の中で歌ってみたり少しの時間でできることをあらかじめ用意しておいたりするといいですね。
 
 

 
 
いかがでしたか?
 
 
子どもを褒めるにとどめ「教えない!先回りしない!」に徹すると、子どもの自己肯定感・やる気がアップしてきます! 
 
 
ぜひ試していただければ嬉しいです。
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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