一夜漬けNG!夏休みの宿題がサクッと終わる、やる気アップ大作戦

夏休みも終盤!宿題が終わらなくて、このままでは最終日に一夜漬けかもしれないというお母さん、諦めないで!一夜漬けを避けたいのには理由があります。あなたの一言で子どものやる気スイッチがフルスロットルになりますよ!
 

【目次】

 

1.夏休みも終盤なのに宿題が進まない!とお悩みのお母さんへ

 
 
夏休みもいよいよ終盤ですね。暑い日が続いていますが、お子さんの調子はいかがでしょうか?
 
 
長期休みの最大の関門といえば…大量の宿題!順調に進んでいますか?
 
 
夏休みはオリンピックに、旅行に、キャンプに、帰省に、楽しいイベントが盛りだくさん。休みが始まる前の子どもたちは、宿題は早く終わらせていっぱい遊ぼう!とやる気スイッチオンになっていたかもしれません。
 
しかし、イレギュラーなイベントが入ったり、お小遣いでゲームを買ってついつい遊んでしまったり。思うように宿題が進まないまま休みが終わりに近づいている…というご家庭、多いのではないでしょうか?
 
 
 
 
本当なら宿題は子どもが自分で進めるもの。とはいえ、小学生低学年のお子さんはまだまだ親の手助けが必要です。
 
 
まだまだ宿題が終わりそうにない!でも子どもはやる気ゼロ。このままでは一夜漬けか…と思っているお母さん、諦めるのはまだ早いです!
 
 
特に発達障害・グレーゾーンのお子さんには、一夜漬けで乗り切ってほしくない明確な理由があります。
 
 
子どものやる気がフルスロットルになって、宿題がサクサク進んじゃう!そんな魔法をかけるのは、お母さん。あなたです!
 
 
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2.夏休み最終日を宿題で終わらせないで!一夜漬けがNGな理由

 
 
子どもの頃、長期休みの宿題はいつも最終日に一夜漬けで片づけた!という思い出をお持ちのお母さん、意外とたくさんいらっしゃると思います。
 
 
たった1日で宿題の大半を片づけるなんて、とんでもない集中力ですよね。
 
 
「集中力」という面でいえば、一夜漬けも悪くないのかも…と言いたくなりますが、発達障害・グレーゾーンのお子さんには絶対にNG!と言い切れる理由があります。
 
 
元々、人間の記憶は
 
①物事の最初と最後の記憶が残りやすい
②ポジティブなことよりもネガティブなことの方が強く記憶に残る
 
という性質があります。
 
 
これを、発達障害・グレーゾーンの子どもの夏休みに置き換えると、
 
 
①夏休みの最終日に
②嫌な宿題をひたすら片づけた…
 
 
というネガティブな記憶が残ってしまうということです。
 
 
 
 
さらに、不注意の特性が強くて、すぐに他のことに気をとられるお子さんは、特にNG!
 
 
今日で夏休みが終わるのに宿題ができてない!という切羽詰まった状況でも、集中力は簡単に途切れます。
 
 
集中力が切れるたびに、お母さんが
 
「なんで集中しないの!?」
「早くやりなさい!」
「もう明日から学校だよ!」
 
と叱ったとしたら…
 
 
当然、ネガティブ度は倍増してしまいます。
 
 
今年の夏休み、ホントに最悪だった!宿題しかしてないし、お母さんに怒られるし…という思い出になってしまうのです。
 
 
これが、発達障害・グレーゾーンの子どもに一夜漬けがNGな理由です。
 
 
「今年の夏休み、短かったけど楽しかった!」という思い出を残してあげるには、今すぐ子どものやる気をフルスロットルにして、宿題をサクサク進める必要があるのです。
 
 

3.これもNG!親子でヒートアップしちゃうお母さんの一言

 
 
子どものやる気スイッチをONにする方法をお伝えする前に、知らず知らずのうちに、子どものやる気を損なう会話をしていないか、ぜひ振り返っていただきたいんです。
 
 
NGな一言はこちら!
 
 
「いつになったら宿題するの!?」
 
「こんなことしてたらダメでしょう!」
 
「毎日ダラダラ遊んでばかりでいいの?」
 
「お小遣いで買ったゲーム、返しなさい!」
 
「…怒」(無言でイライラオーラを醸し出す)
 
 
どうでしょうか?ついイライラした口調で言いがちではありませんか?
 
 
お気持ち、すっごく分かります。やる気のない子どもの様子を見ていたら、お母さん自身が焦ってしまうんですよね。
 
 
 
 
「宿題をやらなければならない」ということは子ども自身も理解しています。ですので、宿題についてお母さんに責められると
 
 
「そんなことぐらい分かってる!」
 
「今やろうとしてたのに!」
 
と反抗してしまいます。
 
 
すると、お母さんもヒートアップして
 
 
「つべこべ言わずにやりなさい!」
 
「宿題をしなかったら先生に怒られるよ!」
 
 
親子バトルになりかねませんよね。
 
 
そんなやり取りをしてもお互いストレスが溜まって、宿題はもちろん進まない。子どものやる気を損なってしまうだけです。
 
 
まず、こんなやり取りをスッパリやめること。これが子どものやる気スイッチを押す第1段階です。
 
 
では、子どもをやる気にさせて、宿題をサクサク進めるにはどうしたらいいのでしょうか?
 
 
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4.避けて通らない!宿題の目的って?

 
 
そもそも、子どもはどうして宿題をやらないのでしょうか?
 
 
正直なところ、つまらないからですよね。
 
 
大人でも子どもでも、基本的につまらないこと・めんどくさいことはやりたくないですよね。
 
 
つまらなくても、めんどくさくても取り組むのは、取り組まなければならない目的があるからです。
 
 
お子さんは、夏休みの宿題の目的を理解しているでしょうか?
 
 
なぜ夏休みに宿題が出されるのかを理解していなければ、当然やる気は起きません。
 
 
え?今そこ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そんなことより、1問でも宿題を進めたほうがいいのでは?と思われるのが普通です。
 
 
でも、「宿題の目的を理解する」というステップを絶対に省略しないでほしいんです。
 
 
目的も分からずに取り組むなんて、ただの作業です。ただの作業だからやる気も起きない、やりたくない、となってしまうんです。
 
 
 
 
まずは「宿題ってどうしてあると思う?」と尋ねて、宿題の目的について親子で話し合ってみてください。
 
 
例えば…
 
・1学期に習ったことは時間が経ったら忘れてしまうので、復習が大事
 
・分からなかった内容をクリアすれば、2学期の授業が分かりやすい 
 
・学校や先生との約束事を守ることは信頼につながる
 
 
など、どの角度でもいいので子どもなりに納得できる答えを導いてあげてください。
 
 
この「どうして宿題をやるのか?」の答えを持っていたら…「宿題をやって、2学期も学校で頑張るんだ!」とやる気になれるはずです。
 
 
次に、子どものやる気を引き出してサクサクと行動に移せるような声かけをお伝えします。
 
 

5.子どものやる気を引き出す2つのメリット

 
 
宿題の目的が明確になり納得したからサクサクと勝手に宿題を進めてくれた!となればいいのですが、なかなか難しいですよね。
 
 
子どものやる気を行動に移すために必要なのが、「2つのメリット」です。
 
 
そう!大人も子どもも、「メリット」があればやりたくなくても動くんです!
 
 

◆宿題が終わったら?を妄想する

 
 
宿題が終わったら、どんなに楽しいことが待っているか?をたくさん想像させてあげてください。ウキウキ気分で妄想しましょう!
 
 
「全部やり終わったら、宿題を気にしないで思いっきり遊べるね」
 
「全部やれたら、1学期のお勉強は完璧だね!」
 
 
ちなみに、私は小学校1年生の息子に「これができたら、また1つお兄ちゃんになる。スーパーマンになれるよ!」と伝えています。
 
 
はい、完全に妄想レベルですよね…でも、いいんです!
 
 
夏休みの宿題が終わったらどうなるのか?「スゴイ自分になれる!」と分かりやすくイメージさせてあげるためのフレーズが、「スーパーマン」です(笑)
 
 
また、子どもの好きなフレーズを使うと効果的です。
 
 
「宿題が終わったら~パラダーイス!」
 
「宿題が終わったら~ハッピーフリーターイム!」
 
 
など、お母さんが楽しそうに伝えると、子どももワクワクしてやる気がグンと引き出せますよ。
 
 
このやり方は、低学年の子に特にオススメ!でも、高学年の子に「スーパーマン」はちょっと厳しいですよね。
 
 
次に学年を問わずに使える対応をご紹介します!
 
 
 
 

◆ご褒美をたくさん用意する

 
 
学年を問わずに対応できるのが、「ご褒美」です。
 
 
子どもがサクッと動くために欠かせない、ご褒美。夏休み終了まで時間がありませんから、ご褒美は特に気合を入れて準備するのがおすすめです。
 
 
ご褒美は、お子さんが喜ぶなら何でもOK!
 
 
・1問解くごとに、グミ1つ食べる
・プリントが半分終わったら、チョコ1つ食べる
・プリントが1枚終わったら、ヤクルト1本飲める
・1教科すべて終わったら、ゲーム時間ボーナス!
 
 
など、こまめに渡せるご褒美で、常にガソリンを供給し続けることで、やる気がフルスロットルになります!
 
 
ご褒美というと、ついついおやつやおもちゃ、ゲームを思い浮かびますが、
 
「宿題が全部終わっていたら、最後の日にあなたの好きなところに行こう」
 
という、おでかけもご褒美の1つです。
 
 
残りの夏休みでやりたいことや行きたい所など、親子で話し合っていくつかピックアップしておくと、宿題を終わらせた後の楽しみを引き出せます。
 
 
おでかけまでは厳しい…ということでしたら、「9月の3連休に行こう!」でOK!
 
 
宿題のお悩みについてはこちらでも解説しています。 
 
 
 
 
 
お小遣いでゲームを買ったけど、うまく付き合えていない…という方、こちらをチェック!
 
 
 
 
 
夏休みを「楽しかった!」で終わらせて、2学期に頑張るパワーを養う工夫についてお届けしています!

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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
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