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小1ママ必読!発達障害の子どもを宿題嫌いにさせないための鉄則とは?

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小学校に入ると直面する「宿題しない」問題。発達障害の子どもは宿題嫌いになりやすいため、学年が上がるにつれて苦労するお母さんも増えるようです。でも1年生のうちから適切な対応をすれば、宿題も怖くないですよ!
 

【目次】

 

1.小学校に入ると直面する「宿題しない」問題

 
 
入学式からしばらく経ちましたね。今年は新型コロナの影響で、GWまで臨時休校のところもあれば通常通り学校が始まっているところもあるなど学校でバラツキがあるようです。
 
しかし、どちらにせよ、1年生のお子さんを持つママには今から対応しておいて欲しいことがあります。
 
 
それは幼稚園・保育園と小学校の大きな違いの1つである、毎日出る宿題の問題です。
 
 
1年生の最初は宿題と言っても、書き取りプリントを1日に1枚程度と量も少ないと思います。
 
 
ところがゴールデンウィーク明けに授業が本格化すると、算数のプリントに音読も…という感じで宿題の量が一気に増える学校が多くあります。
 
 
さらに学年が上がると学習の難易度も上がり、子どもの負担もだんだん大きくなっていきます。そのため、学年が上がるにつれて子どもの「宿題しない問題」で悩むお母さんは多いようです。
 
 
お子さんには
 
 
・取り掛かるまでに時間がかかる
・宿題の途中で遊び始める
 
 
などと宿題にちょっとした抵抗感を感じている様子は見られませんか?
 
 
実はこう言った「ちょっとした宿題への抵抗感」は放っておくと、「強烈な宿題への苦手意識」に悪化してしまうことも多いんです。
 
 
そこで今回は、小1の今から始めてほしい、発達障害の子どもを「宿題しない子」にさせないための秘策をお伝えします。
 
 
 
 

2.どうして発達障害の子どもは宿題嫌いになりやすいの?

 
 
ではどうして発達障害の子どもは宿題嫌いになりやすいのでしょうか?実は発達障害の子どもの「宿題しない問題」には脳の特性が大きく関係しているんです。
 
 
発達障害の子どもは脳の発達が未熟なために、苦手なことが多くあります。
 
 
例えば不注意傾向があったり感覚過敏を持っていると、授業に集中できず学習内容を十分に理解できていないこともあります。
 
 
読み書きが苦手なタイプだと、ノートを取るのに必死で先生の話を聞くところまで追いついていないこともあるかもしれません。
 
 
さらに発達障害の子どもはネガティブな記憶が残りやすい傾向があります。そのため「できない」「分からない」という経験が積み重なることによって、どんどん宿題を嫌がるようになってしまうのです。
 
 
また、発達障害の子どもは嫌なことに取り組むときは大人の何倍ものエネルギーを必要とします。
 
 
だからこそ、子どもを「宿題しない子」にさせないためにはお母さんが上手にやる気を引き出してあげることがとても大事なんです。
 
 
 
 

3.子どもを宿題嫌いにさせないための鉄則とは?

 
 
ここでは発達障害の子どもを宿題嫌いにさせないための4つの鉄則を紹介します。
 
 

◆まずは準備だけでOK

 
 
子どもが帰宅すると、ついつい「宿題をしなさい!」と言ってしまうお母さんは多いと思います。しかしそこはぐっとハードルを下げて、まずは「宿題を机に出してね」と声をかけてほしいのです。
 
 
宿題をやることに比べれば、必要なものを出すだけで簡単なため、子どももすんなり動いてくれると思います。
 
 
また、あらかじめ準備しておくことで、やろうと思ったときにすぐに取りかかれますし、宿題の存在を忘れる、なんてこともなくなります。
 
 
だからまずは「準備だけでOK」と割り切る、準備ができたら「ちゃんと机に出せたね!」としっかり褒めるということをやってください。
 
 
こんな風にスタート地点で「できた!」という成功体験を作っておくことが、とても大事なんですよ。
 
 

◆お母さんも隣に座る

 
 
2つ目はお母さんも一緒に宿題に取り組むということです。「宿題をしなさい!」と声をかけるよりも「お母さんと一緒に宿題をやろう!」の方が子どもも宿題に対して前向きになれます。
 
 
また、先ほどもお話ししたように発達障害の子どもは、学習内容を理解できていないことも多くあります。
 
 
そのため、お母さんが一緒に取り組むことで子どもを安心させ、「分からない!」「できない!」を解消してあげてほしいのです。
 
 

◆完璧を求めない

 
 
そして一番大事なことは完璧を求めない、ということです。
 
 
子どものやる気を引き出すのに効果的な方法は褒めることですが、褒めのハードルもぐっと低くしてほしいのです。例えば
 
 
・椅子に座ったら「ちゃんと座れたね!」
・筆箱から鉛筆を出したら「鉛筆出せたね」
・プリントに名前を書いたら「名前書けたね」
 
 
などとできて当たり前のこともどんどん褒めてあげてください。さらに宿題に取り組んでいるときは
 
 
・「この字綺麗に書けてるね」
・「もう2問目なんだ!」
・「あと半分だね!」
 
 
などとできているところを見つけてこまめに褒めるようにしましょう。
 
 
また、宿題を何がなんでもきちんとやらせないと!という考えも捨ててしまいましょう。
 
 
・音読だったらお母さんと交互に読んでもよし
・消しゴムで消す係はお母さんでもよし
 
 
など、どんな形でもいいから「できた!」という成功体験を積ませることを大切にしてくださいね。
 
 
 
 

◆ご褒美を使う

 
 
子どものやる気を引き出すためにはご褒美が有効です。オススメなのは算数のプリントが終わったら、平仮名のプリントが終わったら、音読が終わったらと区切りごとでご褒美をあげる方法です。
 
 
ご褒美は飴、チョコレートやクッキーなど子どもの好きなものを使ってください。区切りごとでご褒美をあげることで、子どもをリフレッシュさせてあげるという効果もあります。
 
 
ただし、中には宿題を一気にやり切ってしまいたい!というタイプの子どももいるので、そこはお子さんの様子をみてご褒美をあげるタイミングを決めてくださいね。
 
 
いかがでしたか?発達障害の子どもを「宿題しない子」にしないためには
 
 
・まずは準備だけでOK
・お母さんと一緒に取り組む
・完璧を求めない
・ご褒美を使う
 
 
ことの4つが必要です。1年生の今のうちからしっかり対応して、発達障害の子どもがスムーズに宿題に取り組めるようにしてあげてくださいね!
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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