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小学生のわが子の成績表が悪いときどうする?ママの正解リアクションとは

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小学生のお子さんが成績表をもらってくる時期ですね。勉強嫌いのお子さんの成績表を見て、目を覆いたくなったご経験があるお母さんは少なくないはず。小言やため息は絶対にNG!成績表を見た時の正解リアクションについて詳しく解説します!
 

【目次】

 

1.成績表の結果でその後の過ごし方まで変わる!?

 
 
もう7月に入り、1学期も残りわずかになりました。
 
 
楽しい夏休みを目の前に、この時期に避けて通れないこと。それは先生から渡される成績表ですよね。
 
 
「うちの子、大丈夫?テストもボロボロだったし…」
 
「成績表、どうなってるのかしら?」
 
「このままだと、2学期は授業についていけなくなるかも…」
 
 
7月の今の時期は、1学期の懇談会直前ということもあり子どもの勉強に関してお母さんの不安や心配が噴出するタイミングなんです。
 
 
 
 
ちょっと想像してみてください。これから戻ってくる1学期の成績表、ものすご~く悪かったらどう思いますか?
 
 
「夏休み、ちゃんと復習させないとヤバイ!」
「やっぱり塾に通わせようかしら?」
 
 
なんて思いませんか?
 
 
実際に私が塾講師として勤めていた頃、夏休みは塾側のキャンペーンも含めて、新しい生徒さんが一気に入る時期でした。
 
 
入塾の理由はいろいろですが、「受験の準備を早くからスタートしたい」「これから学習が難しくなるから」という早め早めの動きはごく少数で、「もうこの子の成績、やばいんです!何とかしてください!」とお手上げ状態の方が大多数でした。
 
 
つまり、今回の成績の結果で、夏休みの過ごし方・2学期の過ごし方が変わってしまう子が多いということなんです!
 
 
だからこそ、お母さんたちには成績表に対して正しいリアクションをしてほしいと思うのです。
 
 
 
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2.成績が悪くても絶対に怒らないでほしいワケ

 
 
成績に一喜一憂してはダメだと思っていても、成績が悪かったら落ち込みますよね。
 
 
ついついお子さんに、
 
 
「もっと勉強しないとだめだよ!」とダメだししたり、
 
「普段から勉強してないから…」と否定したり、
 
「いい加減に頑張りなさい!」と怒ったり、
 
「もう塾に入れるからね!」と罰ように言い渡したり…
 
 
してしまっていませんか?
 
 
これがNG!成績が悪かったことを理由に、お子さんに対してネガティブな発言は絶対にしないようにしてください!
 
 
子どもに「お母さんは勉強さえできてたらいいんだ…」と思われてしまい、親子の信頼関係が崩れてしまいます。
 
 
塾に成績表を持ってきてくれた生徒さんは、ほぼ全員「先生、見ても怒らないでね」と前置きしていました。
 
 
成績表を見せる=大人にダメ出しされるとインプットされてしまっているんですね。
 
 
反対に、普段はあまり褒めないけれど、成績表がよかったときはたくさん褒めてあげる、というのもNGです。
 
 
「お母さんは、僕(私)の勉強にしか興味がないんだな」と思われてしまいます。
 
 
このように、成績が良くても、悪くても、リアクション1つで親子関係が悪化してしまうのは本末転倒です!
 
 
成績表は、今の学習の理解度を知らせ、これから頑張るための材料となるものなのです。
 
 
結果が悪かったからといって、やみくもに子どもを怒ることは意味がありません
 
 
成績表で「がんばりましょう」や「1」「2」がたくさんつく場合、テストの点数だけではなく関心・意欲・態度なども先生から見ると低い状態ということになります。
 
 
今後、少しでも評価を上げるためにできることはないか、親子で相談して作戦を立てればいいんです!
 
 
・提出物を出し忘れないよう使いやすいファイルを用意してみようかな?
 
・学校の先生の説明をうまく聞けていないのかな?  
 
・タブレットなどの教材ならわかりやすくなるのかな?  
 
・授業中寝てしまわないように、睡眠リズムを見直した方がいいのかな?
 
・行事があるとき、緊張を和らげるためにできることはないかな?
 
 
など、成績表を確認することは、親子で子どもの勉強や生活を改善できることはないか考え、相談する機会なのだと捉えてみましょう。
 
 
 
 
まずはこのように、成績表の位置づけをおさらいしておけば、悪かったからといって、頭ごなしに怒ることはなくなるはずです!
 
 
最終的に塾に行くという選択をするにしても、
 
 
ここまで親子で話し合って、納得したうえで入塾するか?
 
罰のように一方的にお母さんが入塾を決めるか?
 
 
で、その後の学習意欲がまったく違います!そして、残念ながら後者のお母さんの方が圧倒的に多いのです。
 
 
 
 
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3.小学生ママなら知っておきたい、成績表へのリアクションマニュアル

 
 
さて、子どもが成績表をもらってきたとき、お母さんはお子さんにどんな風に声をかけていますか?
 
 
成績表へのリアクションって難しいですよね。一体何が正解なのか分からない!という方、いらっしゃいませんか?
 
 
お子さん自身も、自分の成績を見て
 
・落ち込むタイプ
・ケロッとしているタイプ
・ケロッとしているように見えて落ち込んでいるタイプ
・言い訳を並べるタイプ
 
いろいろですよね。
 
 
お子さんがどんなタイプだとしても、お母さんが通知表を見た時の「正解のリアクション」があります!
 
 
それは、
 
「1学期、お疲れ様!見せてくれてありがとう」
 
この一言です。
 
 
まずは1学期を振り返って、頑張って乗り切ったことを「お疲れ様!」とねぎらってあげてください。
 
 
また、子どもは自分の成績表の内容を分かったうえでお母さんに渡しています。結果があまり良くなかった場合お母さんに見せることをためらうのも当たり前です。
 
 
「どうしよう、全然ダメだった…」
「どうしてこんなに下がってるの?って怒るかな…」
「勉強しなさい!って言われるかな…」
 
 
子ども自身も評価を受け止めきれていないこともあると思いますし、成績表を見せたくない気持ちもあると思います。
 
 
そんな気持ちを抑えてお母さんに成績表を渡してくれるのです。「見せてくれてありがとう」と言ってあげれば、子どもの気持ちもきっと和らぎます。
 
 
子どもの気持ちを和らげておくと、内容についてお母さんが声をかける段階でも、子どもが素直に聞き入れることができます。
 
 
最近はあまりないかもしれませんが、お父さんがお給料を持って帰ってこられたときのリアクションをイメージすると分かりやすいかもしれません。「ありがとう、お疲れさまでした」と伝えますよね。
 
 
 
 
このたった一言があるかないかで、子どもたちが変わることを私は知っています。
 
 
ただの塾講師の私は、本来成績表を見る権利はありません。ですから、渡されたときは必ず
 
 
「持ってきてくれてありがとう」
「先生、見てもいい?」
 
 
と声をかけてから開くようにしていました。
 
 
そうすると、みんな表情が一気に和らいだんです!
 
 
「今回、全然ダメだったわ~」と自分から通知表について話してくれたり、「国語が下がっちゃったんだけど、どうしたらいいかな?」と、これからの勉強について話したりしてくれました。
 
 
今回の成績表は、ぜひ「おつかれさま、ありがとう」と言って受け取ってみてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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