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不器用な発達障害グレーゾーンの幼児が鉛筆を上手に持てるようになるサポート方法

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発達障害グレーゾーンの幼児が小学校入学の準備に向けて鉛筆を正しく持って書くにはどうしたらよいだろうか?とお悩みのママは多いと思います。息子の鉛筆の持ち方が上達したサポート方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.小学校で教えてもらえるから幼児のうちは正しい鉛筆の持ち方は気にしなくて大丈夫?

 

 
未就学の幼児でも、文字に興味を持つといろいろ書き始めますよね!
 
 
はじめは書けたことに感動しますが、そのうち気になってくるのが鉛筆の持ち方… 子どもが鉛筆を正しく持てないことに困ったり、心配になったりしていませんか?
 
 
お勉強は小学校入学してからするものと聞いているし、 正しい鉛筆の持ち方は小学校の先生が教えてくれるだろうし…幼児のうちは今のままで大丈夫かな?そのうち直るかな?と考えている方も多いのではないでしょうか。
 
 
以前の私もそう考えていました。
 
 
ところが、発達障害グレーゾーンの5歳の息子は上手に持って書けないことにイライラし出し、すぐに疲れてしまうために集中も続かず、苦手という意識だけがどんどん強くなっていきました。
 
 
 
 
せっかく書く事に興味を持ち始めてやる気になってやっているのに…残念。 発達障害グレーゾーンの子どもは、鉛筆の持ち方一つにしても色々な困りごとがあります。
 
 
息子の場合は
 
 
持つ位置が下すぎる、逆に上すぎる
 
手や腕が机から浮いたまま書いている
 
筆圧が強すぎる
 
 
といった状態でした。
 
 
そこで上手に鉛筆を持つ方法をいろいろ調べて試してみました。 子どもの鉛筆の持ち方に悩まれている方のお役に立てたら嬉しいです。 
 
 
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2.幼児が鉛筆を持つのにも発達の順番があります

 
 
幼児の体の発達は、基本的に肩→肘→手首→指先というように「中心から末端」の順で発達して体をコントロールする力が伸びていきます。
 
 
鉛筆を握るまでの運動の発達は
 
 
・大きく体を動かして遊ぶことで肩や肘が使えるようになる
 
 
・次に手首を固定させたり滑らかに動かせるようになる
 
 
・指先の動き(3本の指で持つ)ができるようになる
 
 
・指のそれぞれの部位をバラバラに動かす(分離運動)
 
 
の順に発達します。
 
 
 
 
息子が書く時に困っていることは何か?を観察してみると
 
 
手首が滑らかに動かせず、肩や肘を使って書いていて机から手が浮いてしまう
 
3本の指で持てていても、指先の動きがあまりなく肘を動かして書いている
 
肩肘に余計な力が入って筆圧が強くなっている
 
手を机に付けて書けていないので鉛筆を持つ位置がよくわからなかった
 
 
といった状態だったことがわかりました。
 
 
発達段階に合わせた練習をすると道具がうまく使えるようになるということがわかったので、実際に試してみたことを次にまとめました。 
 
 
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3.手や指の発達段階に合わせて鉛筆を持てるようになる!オススメのあそびとサポートグッズ

 
 
道具の操作をするときは、親指・人差し指・中指の3本で道具を持って動かします。薬指・小指は道具を固定する・安定させるという役割をしており、それぞれの指が別々の動きをする必要があります。 
 
 

◆指の分離運動を促すあそび

 
 
手遊び:手あそびで、手を2や3の形にして遊びます。 「お弁当箱の歌」や「一本指の拍手」は指を2や3にするところがたくさんあるのでおすすめです。
 
 
つまようじ: ダンボールを用意してそこにつまようじを刺していきます。親指・人差し指・中指でつまようじをしっかり持ち、ダンボールに刺すことで手首の使い方の練習ができます。
 
 
洗濯ばさみ: 洗濯ばさみの指でつまむ部分に目印をつけます。 「お母さん指とお兄さん指で持ちましょう」と、指定した指で持ってもらいます。いろいろな指の組み合わせにするとそれぞれの指をバラバラに動かすことができます。
 
 
フエルトボール :フエルトボールを薬指と小指で落とさないように持ったまま鉛筆を操作すると、親指・人差し指・中指で道具を動かす、薬指と小指で道具を固定するというバラバラの動きの練習ができます。
 
 
 
 

◆鉛筆の種類

 
 
使いやすい鉛筆の長さと硬さを選びます。
 
 
鉛筆には、六角や丸型がありますが、入学前の幼児には、小さな手に適した太軸で2Bの三角鉛筆がおすすめです。 三角鉛筆は、指を自然に鉛筆に添わせられるので、持ち方を覚えるためには最適です。
 
 

◆補助具

 
 
持つ位置を固定するために補助具(グリップ)を使うのもおすすめです。グリップは2コ並べて付けるのがポイント! 2コ並べて付けることで指先だけでなく手と鉛筆の間に隙間ができるのも防いでくれます。
 
 
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4.教えすぎには注意!

 
 
続けるためには楽しくないとできませんよね。
 
 
「この〇すごくきれい!どうやって書いたの?」 「ここに書いてある△、全部揃ってるしママが書くより上手だね!」 など、できていることを褒めることもお忘れなく!
 
 
私は利き手と逆の手で書いた〇や△を見せて、 「ママももっと上手に書けるように練習しなきゃね」と声を掛けていました。
 
 
そうすることで息子は自分の方が上手に書けているんだと自信をつける事に繋がったようで、きれいに書けた時は見て見てと自分から見せに来るようになり、本当に書くのが上手になりました
 
 
 
 
効果が出てくるのには時間がかかるかもしれません。 入学前の幼児なら焦らずスモールステップで楽しみながら小学校入学前までに少しずつ正しい鉛筆の持ち方で書く練習ができるとよいですね!  
 
 
 
 
親子のコミュニケーションを通して楽しく正しい鉛筆の持ち方で書く練習方法をお伝えしています。
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執筆者:池乃希子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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