発達障害・グレーゾーンの幼児の行きしぶりを「様子見」してほしくないワケー行きしぶりは「自信」をつければ卒業できる!

毎朝登園したくないと泣く子どもに困っていませんか?発達障害・グレーゾーンの幼児の行きしぶりは対応次第で改善できます。発コミュママたちがどんな対応で行きしぶりを乗り越えたのか、アンケート結果を交えながらお伝えしていきます。
 

【目次】

【アンケート概要】
・調査期間:2019年5月5日~2019年5月13日
・調査方法:インターネット調査
・対象  :幼児を持つ発達科学コミュニケーショントレーナーまたはリサーチャー13名
 

1.発コミュママに注目!発達障害・グレーゾーンの幼児の行きしぶりが大幅に改善しています!

 
 
6月も半ばに差し掛かりました。4月に新入園・進級を迎えた幼児さんをお持ちのお母さん、お子さんの様子はいかがですか?新しい環境に飛び込んで約2ヶ月、毎日楽しく登園できているでしょうか?
 
 
お子さんが毎日元気に笑顔で登園してくれたら、それだけでお母さんは安心ですよね。
 
 
一方で、お子さんが幼稚園に行きたがらなくて困っているお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
「どうして幼稚園に行かなきゃいけないの?」
「おうちでママといたい…」
「幼稚園、行きたくない!」
 
 
そういって毎朝泣いたりぐずったりする子どもを無理やり園に連れていくことに、お母さんの心が痛んでいませんか?
 
 
他の子はもう毎日元気に楽しく通っているのに、どうしてうちの子はいつまでも泣いているの?と不安に思われることもあるかもしれません。
 
 
もう少し慣れれば大丈夫だろう…とこのまま様子見をしていていいのでしょうか
 
 
今回アンケート調査で、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャーで幼児の子どもを持つ13人が子どもの行きしぶりについて答えてくれました。
 
 
Q1 お子さんに発達特性はありますか? 
 
 
 
 
Q2 お子さんの行きしぶりの状況を教えてください
 
ーBeforeー
 
 
ーAfterー
 
行きしぶりの程度は違いますが、過去に子どもの行きしぶりを経験したことがある人が13名中11名と約85%を占めました。しかし、行きしぶり経験者11名中7名が「現在は行きしぶりがない」と回答!大きく改善していることが分かりました。長期で行きしぶりをしていた子どもたちも、行きしぶりの頻度が改善してきているようです。
 
 
発コミュママたちはなぜ行きしぶりを改善できたのでしょうか?
 
 
 
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2.発達障害・グレーゾーンの幼児の行きしぶりーどうして園に行きたくないの?

 
 
そもそもどうして「行きしぶり」は起こるのでしょうか。
 
 
発達障害やグレーゾーンのお子さんだと、新しい環境が特に苦手なタイプのお子さんがいます。見たこともない教室、見たこともない先生、見たこともない友だち、見たこともないおもちゃ…どうしたらいいのか分からず、強い不安感を覚えます。
 
 
そして頼りになるお母さんもいない!幼稚園に行くと不安でたまらない、お母さんと一緒にいたい、幼稚園に行きたくない…ということになるわけです。
 
 
  
アンケートで、「お子さんがどんなときに行きしぶるのかを教えてください(複数回答可)」という質問をしたところ、
 
・土日・土日祝の休み明け
・進級時
・GW明け
・転園  
 
 
という回答がありました。特に「土日・土日祝の休み明け」という答えた方が多数!お母さんと一緒で安心して過ごせる週末が終わり、再び登園しなければならない月曜日に子どもが不安感を感じてしまうケースが多いことが分かりました。
 
 
その他の意見のなかには「友だちとケンカになってしまったとき」など、園生活でのトラブルから不安感を抱いたと思われるケースがありました。また、「家族の体調不良やトラブル」など、園生活と直接関係なくても子どもが不安を感じてしまうと行きしぶりが起きることもあるようです。
 
 
また、進級時・転園時など大きな環境の変化から行きしぶりが起こっていることも分かります。その他の意見のなかにも、「入園したばかりで」「お兄ちゃんが卒園して」など、行きしぶりの原因が環境の変化に起因している意見が見られました。
 
 
いずれも「新しい環境が特に苦手」「不安感が強い」という2つの特性で行きしぶりが起こっていると言えます。
 
 
 
 

3「そのうち慣れるだろう」と様子見するのはNG!積極的に対応してほしいワケ

 
 
「園に行きたくない!」とぐずる子どものことが心配で園の先生方に相談されるお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
先生からよく言われるのが、
 
 
「最初は泣いてますが、落ち着いたら楽しそうにしていますよ」
 
「お母さんの姿が見えなくなったら平気みたいですね!」
 
「まだ入園して間もないですからね…もう少ししたら慣れると思います!」
というもの。
 
 
だから、お母さんも泣くわが子を先生に託して、ダッシュでご自宅に帰る…というパターンになっていませんか?
 
 
実は私、このパターンで大失敗しました…「いつかは慣れるだろう」と信じて、3歳の娘を先生に預けて走り去る日々を送った結果、娘の行きしぶりはなんと1年以上続いたのです!
 
 
「いつか慣れるだろう」と期待する一方で、「いつかっていつ?」「いつになったら泣かずに登園できるようになるの?」と出口が見えないことに不安が大きくなりました。
 
 
実は、発達障害かどうかにかかわらず、幼児の行きしぶりを「いつか慣れるだろう」と様子見するのはNGなんです!
 
 
理由は脳のネットワークです。「幼稚園に行く→泣く」という行動パターンを繰り返していると脳のネットワークが強化されていきます。「いつかは慣れるだろう」と考えて様子見を続けてしまうと、その間にもどんどんネットワークは強化されてしまいます。
 
 
 
 
こうなると、いつまでたっても行きしぶりは改善されません。気づけば子どもの脳に「幼稚園に行く→泣く」という太い太いネットワークができてしまっているんです!
 
 
行きしぶりで様子見はNG!積極的に対応して脳のネットワークを作らせないことが大切です。
 
 
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4.行きしぶりを卒業!子どもに「自信」をつけるためのお母さんの積極的な対応

 
 
行きしぶりで様子見はNGだということが分かりました。ではどんな対応をすれば行きしぶりは改善できるのでしょうか?
 
 
行きしぶりが不安で起こるなら、不安を払拭してあげればいいのです。不安を払拭するものーそれは「自信」です!確実に子どもに自信をつけるのはお母さんの声かけなのです。
 
 
「頑張ってるね!」
「すごいね!」
「やったね!」
 
 
幼稚園のことも、幼稚園以外のこともしっかりと声をかけてあげてください。お母さんがしっかりと認めてほめてあげることで子どもは自信をつけることができます。自信がつくと新しいことにチャレンジできる気持ちの余裕がでてきます。
 
 
この気持ちの余裕が出てくれば、「幼稚園に行ってみよう!」「幼稚園で○○してみよう!」と思えるようになるのです。
 
 
こうして幼稚園に行けるようになれば、次は「幼稚園で頑張れた!」という自信につながります。
 
 
子どもに自信をつけることは一朝一夕ではできません。しっかり時間をかけて取り組む必要がありますし、すぐに成果が表れるとは限りません。
 
 
でも、子どもにしっかりとした自信をつけてあげることができれば、今後幼稚園で何かトラブルがあったとしても乗り越えて行けるはずです。
 
 
 
 
子どもに自信をつけてあげることで、根本的行きしぶりを卒業することができるのです!
 
 
発コミュママたちが子どもが行きしぶりを大幅に改善しているのは、子どもに自信をつけることに成功したからです。
 
 
 

 

 
 
でも、子どもに自信をつけるための対応についてお伝えしています。
 
 
もう「様子見」はやめましょう!次はあなたの番です。積極的にほめて認める声かけを行って、お子さんに自信をつけてあげてください。お子さんが元気に笑顔で登園する日は必ずやってきますよ!
 
 
発達障害・グレーゾーンの幼児の行きしぶりを卒業する方法をお伝えしています!

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執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーション リサーチャー)
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