皆さんは、発達凸凹の子どもが生きにくい社会への不満、学校への不満、制度自体への憤り、お持ちではないでしょうか?今回は、そんな不満を抱えたママに文科省もビックリな未来の子育てイノベーションについてご提案です。 |
【目次】
1.今がまさに変化のタイミングなんです!
みなさんは、「リープフロッグ型発展」という言葉を知っていますか?
不便な新興国が一気に先進国を追い抜いてしまう現象を表す言葉です。
例えば、固定電話が普及していない新興国で、先進国よりも早くスマホが一気に普及する。
紙幣に信用のない新興国で、先進国よりも早く電子マネーが普及する。
学校が整備されてない新興国で、先進国よりも早くタブレット教材が当たり前になる。
そんな先進国がたどったプロセスを一気に飛び越えて、不便だからこそ、最新のイノベーションが受け入れられて当たり前になる!!
そういった変化成長のことをリープフロッグ型発展といいます。
そして今、実際に中国やインドやアフリカで米国やEUや日本を追い抜く現象が起こっています。
私は、「リーブフロッグ型発展」なんていう非常識で大逆転な現象に大興奮しています。
2.発達凸凹の子どもたちが未来の日本をイノベーションする!
急激な変化成長は、特に不満や不便が溜まった分野で起こるもので、学問やビジネスでもこれから容易に起こってくると考えています。
では、今変化のエネルギーが溜まっているのは具体的にどんな分野でしょう?
私は、発達凸凹の子や、そのママたちが日本の旧態依然とした教育を変えるパワーを持って日本の教育を変える!と信じています。
なぜなら、不満や不便や怒りを感じることが多い人にはエネルギーが溜まっています。
発達凸凹の子の場合も、窮屈な箱に押し込められるように学校に通って辛い思いをしている親子があまりにも多く、エネルギーが溜まっているのです。
では、どんな風に変えるか?というと、制度を変えようとか、運動を起こそうとか、そういった地道なやり方では上手くいかない。
それよりも、一気に理想を追い求める非常識なやり方が功を奏すと考えています!
例えば、私が発コミュで展開している脳科学を発達支援に生かす視点や、家庭での発達サポート、オンラインの母親サポート、ママの起業を通した自由への教育。
これらはどれも非常識で、どれもイノベーティブな視点を取り入れた戦略です。
なかなか発展しなかった発達凸凹の教育だからこそ、新しい視点を取り入れれば、普通の教育を追い抜いて一気に最高の教育を創っていく!!
もしかすると、全員に受け入れられる考え方ではないかもしれません。けれども
「確かに!」
「そうなったらいいな!」
「そうなったらいいな!」
と感じているイノベーティブな感覚を持つママに、どうすれば普通教育をも追い抜く脳の教育を手にすることができるか、1度考えてみて欲しいと思うのです。
3.当たり前を変える未来、創造してみませんか?
ところで、みなさんは知っているでしょうか?
日本の不登校の児童生徒は年々、右肩上がりに増えて過去最高になっています。
この傾向は日本だけでなく、アメリカでも同じです。 アメリカでは、1日あたり7000人、つまり26秒に1人が退学しています。
理由は、退屈だから!
欧米の学校は、工場で働く労働者を育成するのが当初の目的でした。
それが日本の教育にももちろん影響して今があります。 チャイムが鳴れば決められた作業をする人が大量に必要だった時代のルールで、今も学校が運営されています。
そんな学校の考え方やルールは家庭にも持ち込まれ、学校も家も、パステルの子たちにとって、窮屈でたまりません。
だから、家も学校も脳を伸ばすにはイマイチな環境になってしまうのです。
学校も、家も、いまだに昭和を引きずっているそう感じませんか?
そんな学校に、そんな家に、子どもを無理やり押し込めても脳は伸びませんし、笑顔にもなりませんよね。
では、これらのエネルギーを基にイノベーションを起こしていくために、私達はどうしたらいいでしょう?
実は、私には明確な未来のイメージがあります!
ぶっ飛びすぎていて引いてしまうかもしれませんが、2030年の教育はこうなる!という時代の流れとビジョンがあるのです。
そして、そのビジョンを先取りしたい人や、自分の手で創っていきたい人にチャンスを手渡す策を用意しています!!
子どもに何をしてあげるのがベストか? 自分は今、何をするのがベストか? ぜひ、考え始めて欲しいと思います。
自分のため、わが子のために活躍する未来を手に入れたい方へ情報提供しています!
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)