グレーゾーン 対応

時代は追い風!発達障害・グレーゾーンの子どもの得意を伸ばす子育て

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発達障害・グレーゾーンのお子さんは障害の特性から、失敗をするとその記憶を溜めてしまいがちです。その失敗が原因で他のことに挑戦しないこともあります。今回はそんな自信のない子の個性や強みを見つけ出し、前向きになれる方法をお伝えします。
 

【目次】

1.発達障害・グレーゾーンの子は打たれ弱いの?

 
 
皆さんのお子さんは、何でも自分からチャレンジしていますか?意欲満々でキラキラした笑顔で生活しているでしょうか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子は、苦手なことがあるとすぐに諦めたり、気持ちが向いていなくて、チャレンジする気さえもない時がありますね。
 
 
または、いつか突然できると思っているお子さんもいるかもしれません。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子は脳の特性が原因で普段の生活の中で周りの子と比べてうまくいかないこと、つまずくことが多い傾向にあります。
 
 
そのため、周りから指摘されたり、注意されることが多くなることで自分はできない、ダメなんだと自信をなくしていってしまいます。
 
 
とにかく褒めてもらえない、とにかく注意されてばかり!というこの経験が、子ども自身のもつ自己評価を低くしてしまうのです。
 
 
 
 
また、発達障害・グレーゾーンの子どもは、コミュニケーションがうまくいかないことも多くあるので、自分の想いを受け止めてもらえずに、思い詰めてしまうという体験をしてしまうこともあります。
 
 
自分はできない、やってみてもまたどうせダメだし…。 そう考えるとやる前から失敗をおそれて挑戦ができなくなるのも仕方のないことかもしれません。
 
 
けれども、パパやママはわが子の個性に触れる中で、「この子には絶対に伸びしろがある!」って信じていますよね。
 
 
たくさんの可能性があるのに、やってみようとしない、挑戦しないなんて本当にもったいない!どうにかしてこの伸びしろを伸ばしてあげたい!
 
 
この考え、あながち間違いでもないんです!
 
 

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2.得意なものを活かす時代が到来している!

 
 
最近の世の中の流れとして、社会で必要とされる人材は、一昔前と変わってきています。
 
 
学校の勉強でいうと、5教科を全てできる人が優秀とされていた時代から、今は5教科に限らず何か一つでも突出している科目などがあると有利になることがあります。
 
 
それで大学への進学が決まったり、または就職までできてしまう時代になってきています。
 
 
それは勉強に限らず、趣味や習い事であっても同じです。
 
 
得意をとことん伸ばしていくと自分の強みとなり、将来に希望が出てきます。勉強がとにかくできなくて未来が真っ暗という時代ではなくなっているのです。
 
 
 
 
逆に何も得意がないと生き抜いていくのが大変になるかもしれません…。
 
 
苦手なことを克服しなくても認められる時代になっているということは、発達・グレーゾーンの子どもにとっては、追い風。
 
 
それに気付いた今こそ!得意の伸ばし時!です。
 
 
そうは言うけど、本当に苦手なことはしなくていいの?
 
 
やっぱりできないことにもチャレンジして、できるようになって欲しいわ!とパパとママは思いますよね。
 
 

3.諦めない気持ちを持って欲しい!と願うのです。

 
 
わが家の発達凸凹がある娘も、自信がもてないときがありました。
 
 
やればできるようなことも、「嫌だ!できない!」と拒んでいたのです。
 
 
例えば、家で本を読む姿は見ているのに、国語の文章問題の宿題になると文章の量に圧倒され、やる前から半泣き状態で「分からない…」と言ってみたり。
 
 
自転車には乗れるのに、まだ不安定ところがあり、ずっと自転車に乗ることから離れていたり。
 
 
そんな時には、「なんですぐ諦めちゃうの!」「なんでチャレンジしないの」ともどかしい思いでいっぱいでした。
 
 
発達障害の特性がある、どうにもならない苦手なことがある。「だから仕方がないよね」と一言で片づけることもできるかもしれません。
 
 
けれども、どうしても私にはそれだけでは済ませてはいけないような気がするのです。
 
 
 
 
もちろん、苦手なこと、無理なことを挑戦させ続けるのは本人も辛いということは分かっていますし、私も無理やりなんでもやってみなさいと言うつもりはありません。
 
 
ただ、発達に凸凹がある。その上で子どもが「頑張ろう」「やってみよう」と思う気持ちを持ってもらいたいと思うのです。
 
 
では、なぜ気持ちが先に逃げてしまうのでしょう?
 
 
発達障害・グレーゾーンの子の記憶は特にネガティブな記憶ほど強く残りやすい特徴があります。
 
 
これは同じように嫌な体験をしないように脳が防衛反応をするため、ネガティブな記憶が長くとどまってしまうことから起こります。
 
 
そのため、余計にやってみよう、頑張ってみようという気持ちを起しにくいのです。
 
 
その上で子どもが頑張ろう、やってみようと思うためには何が必要か?というと「やったらできるんじゃない?」という自分への自信です。
 
 
へこたれない強い心、自己肯定感ともいわれるその気持ちを高く持つことが大切なのです。
 
 
では、その自分への自信、自己肯定感を育てるためにはどうしたらいいでしょうか?
 
 

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4.得意を伸ばして!苦手も伸ばしていく!

 
 
わが家の娘の場合、もともと何かを創作することが好きだったため、少しずつですが一緒にお料理をするようにしていきました。
 
 
子どもにとって得意なこと興味関心のあることを積極的にさせることで、それが自信へと繋がっていってくれたらと思っていました。
 
 
最初は簡単なパンケーキからでしたが、そのうち娘こだわりのフレンチトーストを1人で作れるようになりました。
 
 
ちょうどいい焼き加減とフワフワ感にこだわった絶品フレンチトーストが作れるようになると、
 
 
「ママ、今日の朝ごはん作ってあげようか?」
 
 
なんて声をかけてくれるようになり、娘の中で得意料理の1つになりました。
 
 
もちろん、わたしも、
 
 
「とっても美味しいね~、いつも作ってくれてありがとう」
 
「ママはとっても幸せだよ~」
 
 
と、大絶賛したのですが、なにより自分でできた!そして家族が喜んでくれているということが娘の中で自信になったようです。
 
 
 
 
普段「できない…」なんて言う娘とは違って、誇らしげな表情がとても印象的で、私も嬉しくなりました。
 
 
うちの子の興味関心のあるものって何だろう?と思われる方は、子どものことをよく観察してみてください。
 
 
どんなに小さなことでもいいので、その興味関心を得意や好きなことにしていきましょう!
 
 
その事柄についてお話したり、調べたりするのもいいですね。おもちゃなどであればパパとママも一緒に遊んだりするといいですね。
 
 
とにかく楽しんで夢中になれることを、とことんやり込む時間を作っていきましょう!
 
 
できない、分からないということばかりの毎日では大人だって気持ちは前向きになれませんよね。
 
 
私たち大人は、不得意なところにばかり目がいき、それを何とかしようと思ってしまいます。
 
 
子どもの興味関心のあることに注意を向けて、子ども自身が自分で取り組むようになってきたら、自然と難しいことにもチャレンジしようという気持ちが沸いてきます。
 
 
自分の個性の中で得意なものがある自信が持てるものがあるということが分かってきたら、その時も、子どもは「ちょっと頑張ってみようかな」という気持ちに必ずなっていきます。
 
 
そしてそれを誰かが喜んでくれると、さらに子どもの頑張る気持ちは沸いてきますね。少しずつでもいろいろな挑戦をさせていきたいですね。
 
 
ぜひ、子どもの強みを活かして自信がつくよう、サポートしてあげてください。
 
 
 
 
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執筆者:井上喜美子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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