自分の将来が選択できる子どもに育つ!発達凸凹キッズのための3ステップ

 

いつも、ものごとに取り組む前からあきらめちゃう、そんな我が子の様子に、将来自立して生活していけるんだろうか…と心配な発達凸凹キッズのお母さんへ。子どもが自分で将来を選択するために必要な自己効力感の育て方をご紹介します。
 

【目次】

 

1.ものごとに取り組む前からあきらめちゃう!子どもの将来に不安を感じていませんか?

 
 
ウチの子、やればできると思うんだけど、やる前から「どうせ自分にはできない」ってあきらめてしまうんです…。
 
 
そんなふうに感じているお母さん、多いのではないでしょうか?
 
 
お母さんが考える、子どもに期待する将来像って、
 
 
・自立して、両親がいなくてもひとりで生活できるようになってほしい
 
・困難にぶつかることがあっても乗り越える力をつけてほしい
 
・自分のやりたいことを見つけて、毎日イキイキと過ごしてほしい
 
 
このようなことではないでしょうか。
 
 
特に発達凸凹キッズのお母さんにとっては、我が子の将来の自立は、一番心配な問題ですよね。
 
 
そんな発達凸凹キッズが将来自立するために大切な力のひとつが「自己効力感」です。
 
 
自己効力感って、ちょっと聞きなれない言葉ですよね。
 
 
分かりやすく説明すると、「自分の未来に期待する力」のことなんです。
 
 
自分にとってハードルが高そうだなと感じる課題に対して、
 
 
「難しそうだけどやってみよう」
 
「なんだかできそうな気がする」
 
 
という気持ちが持てる力のことをいいます。
 
 
 
 
子どもが成長するにつれて、自分にとってハードルが高い課題にぶつかることって増えますよね。
 
 
そんなときにこの自己効力感が育っていると、「やってみよう!」と前向きにチャレンジすることができるのです。
 
 
ところがこの自己効力感、発達凸凹キッズにはなかなか育ちにくい力なんです。
 
 
それはなぜでしょうか?
 
 
 
 

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2.発達凸凹キッズに自己効力感が育ちにくいのはなぜ?

 
 
発達凸凹キッズは、自身の特性から、これまで保育園や学校などで、「頑張っているのにうまくいかない」という経験をたくさんしてきています。
 
 
また、ネガティブな記憶を溜めやすいという特性があるため、一度感じてしまったうまくいかなかったという気持ちをいつまでも引きずってしまうのです。
 
 
一度すりこまれてしまったマイナスイメージが回復しないうちに、つぎのうまくいかない経験が重なり、また回復しないうちに次のうまくいかなかった経験が積み重なり…。
 
 
負のスパイラルなのです!
 
 
このように負のスパイラルに陥ってしまった子どもは、
 
 
「どうせ自分は他の人みたいにうまくできないし…」
 
「頑張ってもムダだよ…」
 
 
と、ものごとに取り組む前からあきらめの気持ちを持つようになってしまうのです。
 
 
 
 
心にダメージを負っているんですね。
 
 
だけど、こんなふうに心にダメージを負ってしまっても、お母さんの対応で自己効力感を育てることができるんです!
 
 

3.自分責めから卒業!自分に期待する力がついた自閉症の息子

 
 
わが家には現在小学5年生、支援級に在籍している自閉症スペクトラム症の息子がいます。
 
 
そんな息子は小学校に入学すると、
 
 
・授業中になかなかじっと座っていられない
 
・授業の内容がなかなか理解できない
 
・運動会や発表会など、集団で行う行事でみんなと同じように上手にできない
 
 
うまくいかない経験ばかり。
 
 
自信のなさから、先生から言われたことは、それがどんな内容であろうと自分が責められているように感じてしまい、
 
 
「今日も先生に怒られた…」
 
「なんで頑張っているのにこんなに言われるんだろう…」
 
「どうせなにをやってもダメだし…」
 
 
と、毎日のように言っていました。
 
 
 
 
それでも息子なりに小学校生活をとても頑張っていたのですが、夏休み明けの2学期初日、突然の高熱で学校を休み、そこから長い学校への行き渋りも経験しました。
 
 
こんなふうに自己効力感のカケラもなかった息子ですが、小学5年になった現在では、
 
 
「運動会や発表会、覚えることは大変だけど、練習するとできるようになるよ!」
 
「難しそうだけどやってみるね!」
 
「英語が苦手だから、できるようになるために英語を習いに行きたいな!」
 
 
このように、
 
 
できるかどうか分からないけどやってみよう!
 
 
苦手なことを克服するために、こんなことをやってみよう!
 
 
と自分で考えられるまでになったのです。
 
 
 
 

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4.将来を自分で選択するための自己効力感が育つ3ステップ!

 
 
息子が自己効力感を持てるようになったのには、3つのポイントがありました。
 
 

◆ステップ①:とにかく「できていること」をほめる

 
 
学校でうまくいかない経験をたくさんして、自信を喪失している状態の息子には「できた!」という経験をたくさん積ませることがとても大切でした。
 
 
日々観察し、ちょっとしたことでも「できたね!」とほめるように心がけました。
 
 
このときに大切なのは、こまめにほめることです。
 
 
「宿題はすべて終わってからじゃないとほめられない」とか、「朝はすべての準備ができていないとほめられない」なんて思っていませんか?
 
 
そうではなく、
 
 
宿題をイヤイヤでもやろうとしたときには「宿題やるんだね!」
 
問題を間違えていても頑張って解いたときには「最後まであきらめずに解いたね!」
 
かきなぐった漢字でも書けたら、「(できているところを見つけて)ここのハネ、うまく書けてるね!」
 
イヤイヤでも下着だけでも着れたときには、「もう下着まで着れたの⁈すごい!」
 
 
などなど、部分部分のできたところをこまめにほめていくのです。
 
 
「自分ってできていることいっぱいあるな!」
 
 
と子ども自身が気づいてくると、それが自信へとつながっていきます。
 
 

◆ステップ②:気持ちを受け止める

 
 
できていることをほめていくと子どもに自信がついていきます。
 
 
けれども、今までうまくいかない経験をたくさんしてきた子どもに、自信が定着するまでには少し時間がかかります。
 
 
そこで大切なのが子どもの気持ちをお母さんが受け止めることなんです。
 
 
「今日学校でこんなイヤなことがあって悲しかったんだ」
 
「〇〇くんは、こんなことが悲しかったんだね」
 
「先生にこんなこと言われて腹が立ったんだ」
 
「〇〇と言われたことで腹が立ったんだね」
 
「〇〇がうまくいなかくてくやしかったんだ」
 
「それはくやしかったね」
 
 
子どもが感じた悲しい、腹が立った、くやしい、そんなマイナスの気持ちをまるごと受け止めてあげてください。
 
 
そうすると、お母さんが自分の気持ちを分かってくれた!という子どもの安心感へとつながり、うまくいかなかったというマイナスの気持ちが回復します。
 
 
マイナスのダメージが残りにくくなると、ほめたことでついた自信が定着しやすくなります
 
 

◆ステップ③:小さな課題を出してチャレンジさせてみよう!

 
 
子どもに自信が定着してきたなと感じたら、お母さんが小さな課題を出してあげましょう。
 
 
このときに設定する課題は、子どもがちょっと頑張ればできるレベルのものというのがポイントです。
 
 
例えば、
 
 
・計算ドリルの問題が3問解くのがやっとだった子どもなら4問解いてみよう!
 
・運動会の練習に参加するのはしんどいけど、見学だけなら行けるかな?
 
 
など、子どもの様子を観察して、今の状態でちょっと頑張ったら手が届きそうな目標を設定して提案してみてください。
 
 
「頑張ったらできた!」という小さな成功体験を積み重ねることによって、徐々に大きな目標を自分でかかげてチャレンジできるようになっていきます。
 
 
 
 
いかがですか?
 
 
自己効力感を育てるには、
 
 
・とにかく「できていること」をほめる
 
・気持ちを受け止める
 
・小さな課題を出してチャレンジさせてみる
 
 
この3つです。
 
 
子どもが自分で自分の将来を選択できる力、お母さんがぜひ手渡してあげてくださいね!
 
 
 
 
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執筆者:宮千明
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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