すぐに手が出てしまう発達障害・自閉っ子が落ち着いて友達と関われるようになる対応

幼児期に多い、お友達を叩いてしまうといった困りごと!そんな悩みを抱えた自閉っ子ママはいませんか?お家で叱ってしつけようとしても逆効果。そんな時にすぐにできる声かけの方法を紹介します。
 

【目次】

 

1.新生活がスタートした今だからこそ、我が子に安らぎを

 
 
4月5月は進級・進学で新たな生活がスタートします。
 
 
新生活では今までとは違う環境の変化の中、新しい先生やお友達と園や学校で過ごす子ども達は、普段よりも不安を抱える時期ですね。
 
 
 
 
環境の変化が苦手な自閉っ子にとっても、とても不安が高まる時期なのです。
 
 
それに加えてコロナで、大人も子どもも落ちつかず、親子ともに不安がさらに高まっている今だからこそ! 。
 
 
手が出る自閉っ子には「ママの声かけ」で安心感を脳に届けて欲しいのです。
 
 
不安な時期だからこそ、お家でネガティブな記憶をポジティブな記憶に塗り替えるのです!
 
 

2.すぐに手が出るのはなぜ?

 
 
自閉っ子たちは、保育園や幼稚園では一番年長になっても、まだ「友だちを叩いてしまう!」「ツネってしまう!」など衝動的に手が出てしまうことがありますよね。
 
 
自閉っ子は不安を抱えやすいという脳の特性があり、ちょっとしたことで本能的に自分を守ろうと脳に指令が出てしまい、手が出てしまうことがよくあります。
 
 
動物的な脳が働いて防衛してしまうのです。
 
 
手が出てしまう自閉っ子に「お友だちを叩いてはダメ!」と叱っても、言い聞かせてもなかなか減らないですよね。
 
 
それどころか
 
 
「やってしまった」
 
「怒られた!」
 
「どうせ僕なんか」
 

とネガティブな記憶を蓄積し不安が高まるばかりです。
 
 
 
 
そしてまた衝動的に手が出てしまう…
 
 
そんな負のループに陥った自閉っ子を、叱るのでも、言い聞かせるのでもない「ママの声かけ」の接し方があります。 
 
 

3.手も口も出ていた年長さんの頃の自閉っ子娘

 
 
私の娘は小3の自閉っ子です。
 
 
知的障害は中程度あり、今9歳ですが、4、5歳の知能です。
 
 
保育園の頃はうまく気持ちも言えずに、
 
 
お友だちをぶってしまった!
 
噛んでしまった!
 
舐めてしまった!
 
 
などなど…何度、謝ったことでしょう。
 
 
年長の頃も不安が高まって、男の子を噛んで泣かせてしまったことがありました。
 
 
 
 
けれど私がお家でのコミュニケーションを変えたところ、表情が明るくなり、気持ちを伝えることが増えて、友だちトラブルがなくなりました。
 
 
さらには、親子の会話がスムーズになると、友だちとも話をしたり遊ぶようになったのです!
 
 
今では、小学校の休み時間は先生なしで友達と図書室や校庭に遊びにいきます。
 
 
少し前の社会科見学では友達に自分から「一緒に回りたい」と声をかけたと先生も褒めていました。
 
 

4.自閉症の特徴を生かし、感情の脳に働きかける声かけの対応とは?

 
 

目で見た情報が得意な自閉っ子には「ママの笑顔」がポジティブな記憶を積み重ねることに繋がります。

 
 
つまり、自閉っ子の脳に届く声かけには、ママが笑顔で話しかけるのがポイントです!
 
 
自閉っ子の「不安感」を減らし、ママが笑顔だと落ち着いて過ごす時間が増えるので、お友だちとも手ではなく、会話でやりとりすることを増やしていけるのです。
 
 
スマイル!
 
 
 
 
いつでもヘラヘラした 笑顔ができるようにしていただきたいのです。

特に、朝は「着替えるよ」「食べるよ!」とあれしろこれしろが増えてしまうタイミング。ぜひ意識してみてください!

 
 
笑顔で
 
 
「着替えるよ~♪」
 
「食べるよ~♪」
 
「出かけるよ~♪」
 
 
笑顔で声をかけることで、子どもに「ママ、なんか楽しそう」って思わせてください。
 
 
子どもも余裕が生まれるので学校や園でも落ち着いて過ごせることが増えていきます。
 
 
ポジティブな記憶を積み重ねることで、お友だちに手が出ることがぐんと減るのです!
 
 
落ち着いてお友だちと関わることで関係も良くなり、会話でやりとりすることが増やしていけます。
 
 
このように不安が強い自閉っ子はママの笑顔で「すぐ手が出る」を卒業できます!
 
 
ぜひ「笑顔!」 、意識してやってみてくださいね。

 
 
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執筆者:今川ホルン
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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