グレーゾーン 夏休み

小学生ママ必読!夏休みの自由研究がサクサク進むサポート方法とは?

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小学生の夏休みの宿題の1つである自由研究。親の手伝いが必要なことも多く、悩みますよね。そこで今回は、発達障害グレーゾーンの子どもが自由研究をサクサク進めることができるサポート方法を伝授します!
 

【目次】

 

1.小学生の自由研究のサポート方法で悩んでいませんか?

 
 
小学生の夏休みの宿題で出されることの多い自由研究。
 
 
ドリルやワークと違って「何をしてもいい」という課題であるため、子ども一人で取り組むことが難しいですよね。お母さんのサポートが必要な場合が多くなります。
 
 
そのため、「どうやって手伝えばいいのか分からない」「手伝うのが大変」と自由研究のサポートの仕方で悩むお母さんは多いようです。
 
 
 
 
自由研究は定型発達の子どもでもお母さんの手助けが必要なことが多いのですから、苦手なことが多い発達障害・グレーゾーンの子どもにお母さんのサポートは必須です。
 
 
でも大丈夫!正しいサポート法が分かれば、子どもがスムーズに自由研究に取組むことができるようになるんですよ!
 
 
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2.サポートのコツは発達障害・グレーゾーンの子どもの苦手を知ることです!

 
 
小学生自由研究のサポートを考える上で大事なのは、発達障害・グレーゾーンの子どもの特性や苦手を理解して、自由研究のつまずきポイントに対応することです。
 
 
自由研究の主なつまずきポイントは
 
・本人がやりたがらない
・何をしたらいいのか分からない
・時間がかかる
 
などがあります。では順に見ていきましょう。
 
 
 
 

3.お悩みその1「本人がやりたがらない」「何をしたらいいのか分からない」

 
 
自由研究は「何をしてもいい」という課題で自由度が高く、本人の好きなことや得意なことをさせればいい課題です。
 
 
そのため「本人がやりたがらない」というのは、小学生の発達障害・グレーゾーンの子どもがやりたい!と思えるようなテーマが見つけられていないためにやる気が出ない、ということが原因の場合が多いです。
 
 
テーマの決め方については以下で解説していきます。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは自分がやりたくないことをやる時には大人の何倍もエネルギーを必要とするために、なかなか行動に移すことができません。
 
 
つまり、発達障害・グレーゾーンの子どもに行動させたいときは本人に「おもしろそう!」とワクワクさせることがとても大事なんです。
 
 
小学生の自由研究をスムーズに進めるカギは、テーマを決める段階でお母さんが適切なサポートをして子どもに「やりたい!」と思わせることなんです!
 
 
 
 

ADHDタイプに必要なのはヒントだけ!

 
 
注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもは好奇心が旺盛で行動力もあるため、「これだ!」というものを見つければエンジンがかかり、一気にやり遂げることが多いです。
 
 
発達障害ADHDタイプの子どもの自由研究のテーマを決める時のポイントは「子どもが普段どういう行動を取っているか?」に合わせてお母さんがテーマを提示することです。
 
 
例えば普段から「どうして?」と聞いてくることが多かったり、気になったものを見つけるとすぐに触ったりするなど、好奇心が旺盛なタイプには実験や観察の研究がオススメです。
 
 
普段からよく絵を描いたり工作をするなど創作活動が好きなタイプは工作がオススメです。
 
 
おうちにあるものを使って好きに作らせるという方法もありますし、本などを参考に仕掛けのある工作をするのもいいでしょう。
 
 
いずれのタイプにしても、まずは1冊自由研究の本を手に入れることをオススメします。
 
 
発達障害ADHDタイプの子どもはおもしろそうなことを見つけるという能力に長けているので、本を見せれば「あれもいい!これもいい!」と勝手に自分でテーマを見つけてくれたりします。
 
 

ASDタイプに必要なのは一緒に考えること

 
 
自閉症スペクトラム(ASD)タイプは自由というテーマが苦手です。加えて色々なことに興味を持つことも苦手な場合が多いです。
 
 
そのため、お母さんが「これがいいんじゃない?こっちは?」などといろいろな提案をしても子どもがなかなかのってこない…なんてこともよくあります。
 
 
発達障害ASDタイプの子どもの自由研究のテーマを決めるときのポイントは「子どもが普段何に興味を持っているのか?」を把握することで大きなテーマをあらかじめお母さんが用意し、そこから何ができるかを一緒に考えてあげることです。
 
 
例えば虫が好きな子どもだったら、
 
 
「○○くんの大好きな虫を使ってできることないかな?」
 
「公園に探しに行って観察したら楽しそうだね!」
 
「カブトムシについて図鑑で調べてみる?もっと虫に詳しくなれちゃうね!」
 
「牛乳パックでセミ作ったらかっこいいのできそうだね!」
 
 
など子どもが好きな物を起点に「大好き」「楽しそう」などポジティブな言葉を使いながら、研究方法を発展させてあげてください。
 
 
電車、乗り物、動物などでもいろいろな研究や工作に発展できそうですよね。こんな風に発達障害ASDタイプの子どもにはまず本人が大好きなものを提示することで興味を持たせ、そこから何をするかを考えていくとテーマが決まりやすくなります。
 
 
そして子どもがテーマを選べたら、「それいいね!自分で決められたね!」とできたことを褒めてあげましょう。そうすることで実際に行動に移るのがスムーズになります。
 
 

イベントやお出かけと絡める

 
 
もう1つ、すべての発達障害・グレーゾーンの子どもに使えるテーマの決め方を紹介します。それは自由研究とイベント・お出かけを絡めるという方法です。
 
 
工場見学や博物館だったら調べ学習のテーマになりますし、動物園だったら観察もできますよね。発達障害・グレーゾーンの子どもの脳は実際に体験することでぐんぐん発達するので、イベント・お出かけを上手に利用するのもオススメです。
 
 
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4.お悩みその2「時間がかかる」

 
 
時間がかかるということの原因や対処法は子どもの特性によって異なります。順に見てみましょう。
 
 

◆ADHDタイプ鍵はシンプルにすること

 
 
発達障害ADHDタイプの場合はせっかちなことが多いので何かするのに時間がかかりすぎる…ということはあまり起こりません。
 
 
ただ「なかなか進まない」ということが起きている場合は「子どもが嫌々やっている」という理由が考えられます。
 
 
発達障害ADHDタイプは根気のいる作業や丁寧に作業を行うことが苦手です。つまりめんどくさいことが嫌いなんです。
 
 
工作は作ってしまえばそこで終わりですが、実験や観察はやったら終わり、ではなくその後に内容をまとめることが必要になります。このまとめる作業がADHDタイプの苦手ポイントになるんです。
 
 
ここで重要なのは「できるだけ作業をシンプルにしてあげること」です。
 
 
例えば
 
 
・絵を描かせるのではなく写真を貼る
 
・直接用紙に書くのではなく、小さく切った用紙に記入して貼るようにする(失敗したら違う用紙に書き直せば良いだけですし、レイアウトを考えるのも楽です。)
 
・ある程度レイアウト(ここに写真を貼る、ここにはこういうことを書く、など)をお母さんが決めてやるべきことを明確化する
 
 
などの工夫があります。
 
 
ちなみにASDタイプもまとめるという作業は苦手なことが多いので、「できるだけ作業をシンプルにする」という方法は有効です。
 
 

ASDタイプのネックは「不器用」と「こだわり」

 
 
発達障害ASDタイプの子どもの時間がかかりすぎるという問題には原因が主に2つあります。
 
 
1つ目は、不器用傾向があり、細かい作業が苦手であることです。
 
 
発達障害ASDタイプは不器用傾向があり、細かい作業が苦手な子どももいます。
 
 
例えば工作だったら、細かい部品を切る作業はお母さんがやり、子どもは貼るだけにするなど役割り分担をすることも有効です。
 
 
また、子どものできているところを見つけて「ここの部分難しいのによくできてるね!」「ここきれいに塗れてるね!」どと褒めることで子どものやる気を引き出してあげることが大切です。
 
 
そして2つ目は、こだわりが強く、妥協することが苦手であることです。
 
 
発達障害ASDタイプの子どもは、はまるととことんやってしまい、「これくらいにしよう」と作業を終わらせることが苦手です。そのため、作業に時間がかかりすぎる、ということが起きてきます。
 
 
とことん追求できるところはASDタイプの長所でもありますが、これに付き合うお母さんはなかなか大変ですよね。
 
 
ここで必要なのは「最初に子どもと目標の時間を決めておく」ということです。
 
 
さらに時間を決めるだけではなく「〇時になったら終わりにしようね。○○君の大好きなクッキーをおやつに食べようね!」など子どもに楽しみを用意しておくと切り替えがスムーズになります。
 
 
 
 
いかがでしたか?こうやって、子どもの特性や苦手な部分を理解しておくと、具体的にどうやってお母さんがサポートすればいいのかが分かります。
 
 
ただ、お母さんには1つ知っておいてほしいことがあります。それは発達障害・グレーゾーンの子どもにとって自由研究は自分の得意を発揮できるとても貴重な機会であるということです。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは苦手なことが多く、普段から他の子どもよりも自信を失う機会がどうしても多くなります。しかし自由研究は自分の得意なことをすればいいという普段なかなか出ない種類の課題です。
 
 
お母さんにとっては「手伝うのが大変」という苦労もあるとは思いますが、自由研究はうまくサポートしてあげれば、子どもに自信を持たせてあげられる貴重な機会なんです。
 
 
今年の夏休みは小学生のお子さんの自由研究がスムーズにできるように、上手にサポートしてあげてくださいね!
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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