育児と仕事、家事の両立はとても大変なことですよね。仕事では嫌なことがあったり、イライラしたり、疲れたと感じることも多いと思います。お母さんの怒りは子どもに伝わります。1日で疲れた心と身体の回復ができる効果抜群の秘策を紹介します。
【目次】
1.育児と仕事、家事の両立…頑張りすぎて身体と心はお疲れモード
2.お母さんが疲れてイライラしていると良くない理由
3.疲れた心の回復におススメの2つの秘策
①1人の時間を作る
②家事を忘れて家族と過ごす
1.育児と仕事、家事の両立…頑張りすぎて身体と心はお疲れモード
子育て中のお母さんは子育てと家事をこなすだけでも大変です。最近は仕事も両立させている方も多く、本当に大忙しだと思います。
もちろん仕事にやりがいや楽しみを感じたり、仕事をしていることでまた子育ても頑張ろう!という気持ちも沸いてきます。
それでも、育児と仕事、家事を両立し、フル活動されているお母さんは身体的にも精神的にも疲れたと感じ、正直しんどくなってきますね。
自分らしく働く時間を持ちたい、一方で子育てもしっかりしたい、毎日頑張っているとストレスも溜まり、疲れてどうしようもない時もあります。
両立しながらどうにか努力して頑張っているけれど、頑張り過ぎると何もかもうまくいかなくなることもあるので無理は禁物です。
2.お母さんが疲れてイライラしていると良くない理由
大変な育児をこなしていると、嫌なことがあったり「疲れたな」と感じることも多いと思います。
お母さんが疲れた状態でイライラしながら家事をしていると、どうしても子どもに怒ってしまうことが増えませんか?
発達障害グレーゾーンの子どもはネガディブな記憶が残りやすいという特性があります。
子どもはお母さんの気持ちに敏感ですので、お母さんがイライラしながら家事をしていると、「なんかお母さん怒ってる…」と感じやすいのです。
子ども自身の感情系のエリアは、周囲の人が感情系のエリアをどう使っているかを学んでいます。
ですから、お母さんや周囲の人が感情系のエリアを「怒る」ことで使っていると、子どもも怒りっぽくなってしまいます。
反対に、お母さんが「嬉しい~」と喜びの感情で使っていると、子どもも喜びの感情を使います。
子どもの脳は周囲からかなり影響を受けているため、「子どもの感情のためにどう生活するか」というお母さん自身のマインドが大事になります。
とはいっても忙しいし休めない、イライラしてしまうのは当然のこと。そんな疲れた身体や心を回復させることができればいいですよね。
3.疲れた心身の回復におススメの2つの秘策
家事や育児をこなしているととても疲れますが、そんな時に疲れた心身をうまく回復させる方法を知っておけば大丈夫です。
私自身が身体や心が疲れた時に、効果が感じられたおススメの回復方法についてお伝えします。
◆①1人の時間を作る
心をリフレッシュさせるためには、自分の時間が必要です。
仕事や家事、育児から離れた時間がとても大事になってきますので、1人の時間を作るようにしましょう。
そのために、ちょっと子どもと離れることも必要です。
1人時間を作る秘訣はこちらの記事を参考にしてください▼▼▼
1人の時間で何をするかというと、心身の回復には運動や読書がおススメでリフレッシュになります!
運動は腹筋やスクワットなど家でできる筋肉トレーニングとウォーキングの有酸素運動の組み合わせがオススメです。
運動を始める時は腰が重いですが、動いてみると肩こりなどの身体の疲れも取れて、夜もぐっすり眠れるようになりスッキリします。
1人時間に映画やテレビもいいですが、ダラダラとテレビを見ることは逆に疲れてしまいます。
普段、本を読む習慣のない人も、小説など読みやすい本からトライしてみてください。
小説はイメージが膨らみますし、1冊を読み終えたという達成感も味わうことができますよ。
◆②家事を忘れて家族と過ごす
家事や雑用から離れて、非日常に触れる時間を作れば気分転換になり、明日から頑張ろうという気持ちになります。
最低限の家事だけを済ませ「今日は家事をしない」と決めて、公園に行ったり、キャンプに出掛けたり家族との楽しい時間を過ごすといいですね。
室内で過ごす場合はテレビを消して、子どもとゲームや会話を楽しんだり、お家キャンプをしてみることもオススメです。
この時ばかりはゆっくりすると割り切って、家事はお休みしましょう。
子どもにとってお母さんが家事をせずに一緒に楽しく遊んでくれることは、いつもと違う日常で新鮮な気持ちになり喜んでくれるでしょう。
子どもの笑顔が増えれば、お母さん自身も元気になってきますよね。
働くことと育児は、毎日続きます。時には1日だけでも環境を変えてみることでリフレッシュすることも大切です。
しっかり働いてしっかりリフレッシュして、新たな気持ちで仕事や子育てを楽しみましょう。
発達障害グレーゾーンの子育ての悩みの解決方法を公開中!
執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)