発達障害・グレーゾーンの子どもが本を読まずに読解力をつける方法とは?

 

わが子の読解力が壊滅的…どこからどう教えたら良いのだろうと頭を抱えているママに朗報です!本を読まずに読解力をつける方法があります。苦手克服の観点からちょっと見方を変えると総合的に学習能力があがる、そんな方法です。
 

【目次】

 

1.苦手克服の勉強法について

 
 
皆さんのお子さんは学習の困りごとはありますか?
 
 
学習の困りごととして、よく聞くものに以下のような困りごとがあります。
 
 
・ノートを書かない
 
・漢字が覚えられない
 
・文章が書けない
 
・字が汚い
 
・読書感想文が書けない
 
・算数がわからない
 
・宿題をやりたくないと癇癪を起こす
 
 
これは学校の勉強が苦手な子を育てているママが毎日悩んでいることですよね。
 
 
 
 
ではどうすれば学習の苦手を克服できるのでしょうか?
 
 
・漢字が苦手なら何度も書かせる
 
・算数が苦手なら算数のドリルをやらせる
 
 
こんな風に1つ1つ対処する方法が一般的ですが、学習の困りごとに対して1つ1つを調べて実践して悩みを解消する、ということはオススメしません!
 
 
なぜならば学習の悩みごとを1つ1つ解決するには、あまりに時間がかかるからです。
 
 
何よりその子の脳に合ってない方法では余計に子どもを苦しめたり、子どもからの反発を増やしてしまうという結果にもなりやすいからです。
 
 
ではどうすればいいのでしょうか?
 
 
それは自分で調べて自分で学ぶ!という自学力を育ててあげることです!
 
 
今回は自学力の1つである「読解力」についてお伝えしていきます。
 
 
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2.発達凸凹キッズの読書は困難?!どうやって読解力を伸ばす?

 
 
読解力というのは文章を読み取って理解する力のことです。
 
 
読解力が身につくと
 
 
・文章の本質を読み取れるようになる
 
・文字以外の図や表などから正しく情報を掴めるようになる
 
論理的に考えられるようになる
 
・物事の関係性を正しく把握できるようになる
 
 
など、できることが増え学習面だけでなく大人になって社会に出た時にも役に立つ力が育ちます。
 
 
読解力を伸ばすためには読書量を増やすことが一般的で、実際に学力が高いことで有名なフィンランドは読書大国として知られています。
 
 
 
 
また日本の新学習指導要領の中でも「読書指導の充実」という項目があるくらいです。
 
 
ですが、発達障害グレーゾーンのお子さんの読解力を伸ばすために読書量を増やす!というのはあまりおススメではないんです。
 
 
なぜなら、発達凸凹キッズは情報を正しくインプットしたり、情報を整理することが苦手なタイプが多いため
 
 
「本を読ませても情報がきちんと入らない
 
「入ってきた情報を理解するのに時間がかかる
 
 
というケースが起こりやすいのです。
 
 
実は読解力は、
 
 
1)情報を正しくインプットする
 
2)頭の中で情報を整理する
 
3)理解をする
 
 
この一連の流れで構成されています。
 
 
そもそも発達凸凹キッズの学習のつまずきには読解力を伸ばすことが必要ですが、最初の情報をインプットするところでつまづいてしまうので、本を読ませようとしてもなかなかうまくいきません!
 
 
だから本を読ませる以外の方法で読解力を育ててあげることが必要となります。
 
 
では本を読ませずに読解力を伸ばすためにはどうすればいいのでしょうか?
 
 
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3.今日からできる!読解力が上がる褒め方とは?

 
 
それはずばり!日常生活の会話の中でママが読解力を育てていく声かけをすることです。
 
 
実は読み書きが苦手でも聞く力(見る力)、理解する力、話す力この3つの言語能力があれば自分で学ぶことができるようになります。
 
 
そしてこの3つの言語能力を伸ばす最も効果的な方法は一番身近なママとの会話なんです。
 
 
脳を発達させるためには「量」がとても大事なので週に数回の通級や塾ではなく、毎日のママとの会話で丁寧に育てていくことが最も効果的なんです!
 
 
そもそも読解力を伸ばす本当の目的は、子どもの学びたい!と言う意欲を引き出していくことです。
 
 
つまり本を読ませなくてもママとの会話で伸ばしていけばいいわけです。
 
 
そこでおすすめなのは子どものやっていることに興味関心を示してあげる声かけ!
 
 
実はこの声かけは子どもの自信を回復させつつ、子どもの学習意欲を伸ばすこともできるとってもお得な声かけなんです!
 
 
ポイントはママの声かけで、子どものできているところをたくさん見つけてあげること。
 
 
 
 
例えば、子どもがレゴで作った作品を見せてくれたら
 
 
「丁寧に組み立てられたね!」
 
「ここの部分、難しそうなのによくできたね!」
 
「この色の組み合わせかっこいいね!」
 
 
絵を見せてくれたら
 
 
「ここの部分、細かいところまでかけてるね!」
 
「ここのお花の色、すごく鮮やかだね!」
 
「〇〇くんの描く人ってみんな楽しそうだよね」
 
 
こんな風にできているところをたくさん発見してあげてください。
 
 
発達凸凹キッズは不器用だったり苦手なことが多く一生懸命やってもどうしてもうまくできないことが多いです。
 
 
だからこそ、上手とか正解とか関係なく、ママが「ここ素敵だよね!」と言語化してあげることで子どもの
 
 
「もっとできるようになりたい!」
 
「もっと学びたい!」
 
 
という意欲を伸ばしてあげてほしいんです。
 
 
この声かけはたくさんある発達科学コミュニケーションで学ぶテクニックの中の一部ですがぜひやってみてくださいね。
 
 
我が家の息子は私のこのような関りで、小学校低学年の頃から自分で調べて学ぶ力がどんどん育ち、独学でパソコンをマスターしMacやタブレットの初期設定ができるようになりました。
 
 
また壊れたパソコンや家電を修理したり、もっと機械に詳しくなりたいと色々な本を読んで勉強し、教科書以外にも英語を勉強したりと学年相当以上の学習能力が育ちました。
 
 
学校教育を変えるのは容易なことではありませんが家庭教育だったらママの力でいくらでも変えることができます!
 
 
ぜひ今日からやってみてくださいね。
 
 
 
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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