妊娠中に、もし赤ちゃんが発達障害だったら…と子育の不安を感じていませんか?SNSで情報を簡単に手に入れられるからこそ、悩みや不安が増すのではないでしょうか。この記事では、妊婦さんの不安を解消する新しいプレママ教室についてお伝えしています。
【目次】
1.「子育て」を知らないまま親になるから迷うし悩む
2.妊娠中に赤ちゃんが発達障害だったら…を考えるのはタブーなの?
3.子育ての不安をゼロにする!新しいプレママ教室はこんなところ
◆赤ちゃんの発達3つのステージをマスター
◆ママがラクにできる発達を促す遊びをマスター
◆赤ちゃんの発達サインを見逃さない観察ポイントをマスター
1.「子育て」を知らないまま親になるから迷うし悩む
初めての妊娠出産を控えた妊婦さんにとって、子育ては未知の世界です。
特に、乳幼児と触れ合う経験がないまま親になる人が増えている今の時代は、わからないことが悩みに直結しやすいのではないでしょうか。
2023年の出生率は1.21程度と、戦後最低水準に達し、少子化が深刻化しています。
国立社会保障・人口問題研究所の2022年の調査でこのようなデータが出ています。
18~34歳の未婚者のうち「赤ちゃんや小さい子どもとふれあう機会がよくあった(よくある)」にあてはまらないとした割合は、男女とも過半数を超えています。
このような背景から、大人になるまでに赤ちゃんと関わる経験がないまま子育てを始めるママが50%以上いるのが現実です。
一方で、インターネットやSNSの普及により、子育ての情報が簡単に手に入るようになりました。
しかし、情報が多すぎるために、必要な情報を選択する力が求められます。
妊娠中は、何が必要かがわからないからこそ、迷い悩むことにつながります。
特に、発達が気になる赤ちゃんの子育てについての情報は少ないのが現状です。
なぜなら、情報によっては子育てへの不安が増してしまうからです。
赤ちゃんとの大切な時間を、可能性が満ちた赤ちゃんに対してネガティブな想いで子育てをしてしまう結果になっては、本末転倒です。
世の中に発達が気になる赤ちゃんの子育ての情報が少ないのは、そのためだと感じています。
2.妊娠中に赤ちゃんが発達障害だったら…を考えるのはタブーなの?
「もし、わが子が発達障害だったら…?」と考えることはタブーではありません。
むしろ、早期にその可能性を考え、適切な対応を準備することはとても重要になります。
わが家の息子の学習障害がわかったのは、息子が小3の時でした。
子育てを振り返ると、もしかして、あれは小さなサインだったのでは?と思うことがあります。
発達の知識だけでなく、発達を見立てるポイントや、具体的な関わり方を「もっと早くに知っていたら…」と何度も思いました。
しかし、現状は、発達障害がある子の赤ちゃんの頃の育て方の情報は少なく、具体的にママが何をしたらいいのかわからない。
一般的な育児書通りに育たないと、できていないことが気になって不安に感じたり、子育てに迷い、悩んでしまいます。
育児書はあくまで目安だとわかっていても、テストで正解を出す教育を受けてきた私たちは、子どもの姿に一喜一憂してしまうんです。
私自身もそうでしたし、発達障害かどうかに関わらず、たくさんのママが、子育ての正解を求めて迷い悩む姿を、保育士として見てきました。
保育士時代に感じたのは、ママたちは、子どもの発達や子育てを知らずに子育てが始まっているということ。
保育園でも、発達について懇談会などの機会を通して、できるだけわかりやすく伝えていましたが、ママたちの中に、「子育てを学ぶ」機会が圧倒的に少ない。
だから、「子育てを学ぶ」ことすら選択肢にないんです。
発達に関する情報を持ち、どうサポートしていくか具体的な方法を知っておくことで、「子育てがわからない」という不安は大きく軽減されます。
そのひとつとして、妊娠中の子育ての不安をゼロにする『新しいプレママ教室』をつくりました!
3.子育ての不安をゼロにする!新しいプレママ教室はこんなところ
◆赤ちゃんの発達の3つのステージをマスター
新しいプレママ教室では、赤ちゃんの発達を3つのステージで学びます。
赤ちゃんの発達の3つのステージとは…
生まれてすぐの赤ちゃんが、自分の感覚に気づいていく、赤ちゃんの人生のハジマリ「ハッピー♡プロローグ」のステージ
次に、ママとの1対1の関係がわかり、自分から周りに関わろうとし始める「ハッピー♡ディスカバリー」のステージ
3つ目は、ママと気持ちを共有するやりとりを元に、世界を広げていく「ハッピー♡アドベンチャー」のステージ
赤ちゃんの発達を覚えるのは大変ですが、コミュニケーションを軸とした3つに分けることで、ポイントを押さえて発達を理解することができます。
◆ママがラクにできる発達を促す遊びをマスター
0歳児は発達の土台が作られる時期であり、触覚や視覚、聴覚などの感覚は、赤ちゃんの成長において重要な役割を果たします。
感覚の育ちがその後の発達に影響するからです。
発達に特性があったとしても、特性による困りごとを大人に持ち越さないためには、感覚の育ちをどれだけ支えられるかがポイントになります。
特性があると、感覚の処理の仕方がズレて積み重なっていく可能性があるためです。
レクチャーでは、感覚を育てるための具体的な方法を「遊び」でお伝えしています。
赤ちゃんの発達を促す遊びは、特別な道具や場所が必要なものではなく、日常の中で簡単にできる遊びをマスターすることで、ママもストレスなく子どもとの遊びを楽しむことができます。
◆脳の仕組に基づいたコミュニケーションをマスター
どんなに遊びを知っていても、発達の知識があっても、脳に届いていなければ意味がありません。
発達科学コミュニケーションは、脳科学をベースに、心理学、教育学をもとにつくられたコミュニケーションメソッドです。
まだ言葉が話せない赤ちゃんとのコミュニケーションに特化した、ママの声かけをお伝えしています。
子どもの脳を育てれば、必ず発達します。
発達障害かどうかに関わらず、脳を育てることで、子どもの成長を支えるママが増え、親子で楽しい時間を過ごせるようになってほしいと願っています。
妊娠中の子育ての不安をゼロにする、新しいプレママ教室で、親子の未来をママ自身で変える一歩を踏み出してほしいと思います。
わが子にもし発達障害があったとしても迷わず子育てできる方法はこちら
執筆者:福真 礼子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)