子どものいたずらが言葉を増やす?脳と身体が動く仕掛け方

 

楽しい!おもしろい!は子どもの脳を何倍も発達させます。苦手を克服する力の源となります。発達科学コミュニーケーションの親子の関わり方が子どもの変化成長を証明したお話をご紹介します。
 
 

【目次】

1.会話が成り立たない人前で話ができない娘に対策を模索していた日々
2.言葉を増やすワーキングメモリーの強化に歌が使える?なぜ?
3.6歳まで語彙と自信を増やしていった方法
4.子どものいたずらは脳を発達させるということーいたずらは世界を変える⁈ー

 
 

1.会話が成り立たない人前で話ができない娘に対策を模索していた日々

 
 
現在小学2年生の娘はワーキングメモリーが弱めでした。
 
 
そのせいか、2歳頃から何か質問をしても、「わかんない」「覚えてない」ばかりで会話になりませんでした。
 
 
劇やお芝居をするのも苦手。
 
 
そのため以前の娘は人前で発表をしたり、自分の名前すら言うことができませんでした。
 
 
無理にさせようとすると固まってしまい、ずっと動かなくなるのがお決まりでした。
 
 
 
 
物の名前を教えてもなかなか覚えられない、ドリルは拒否。絵本も聴いているのか、いないのか?という感じだった娘。
 
 
そんな娘が発コミュの関わりを続けていった結果、一年前の姿から大きく変化成長した話をご紹介します。
 
 
発コミュの関わりが娘を変化させたわけに、娘の脳を発達させたある仕掛けがあるんです。
 
 
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2.言葉を増やすワーキングメモリーの強化に歌が使える?なぜ?

 
 
発達科学コミュニケーションの上級者講座である発達科学講義の中で、吉野加容子さんが、会話ができにくい子には歌をたくさん歌わせると良いとお話ししています。
 
 
娘は赤ちゃんの頃から歌は大好き。歌を歌って語彙を増やす方法は、娘にもってこいだと私は思ったのです。
 
 
なかなか言葉が増えない悩みも解決できる⁈ 大好きな歌で語彙が増えてくれるなら一石二鳥!
 
 
歌なら机についてとか、絵本の前に座って、など気にせずに掛け流しておけばどんどん聴かせられます。
 
 
そこで毎日、学校の後、ご飯時、車での移動時など娘の好きな歌を聴かせていました。
 
 
歌を真似る、リピートすることはワーキングメモリーを鍛える効果があります。
 
 
シャドーイングと言って、聞いた言葉やメロディーを正確に真似ることも脳を使うので、発達に繋がります。
 
 
歌はメロディと言葉を同時にシャドーイングし、発声の仕方や感情表現なども真似て、表現力も豊かになります。
 
 
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3.6歳まで語彙と自信を増やしていった方法

 
 
歌を聴いているうちに、真似て歌うことから娘は語彙に興味を持つようになりました。
 
 
 
 
例えば、子どもの日常会話にはあまり出てこない様な言葉、
”辛い過去も嬉し涙も
両方あるから感じるものなんて想う This holiday
Go easy breezy”
(平井大 “Holiday”より)
 
 
娘が好きな歌を真似て歌っていると「つらいかこってなに?うれしなみだってどういうこと?」と言葉に興味や疑問を持つようになりました。
 
 
そして、言葉の意味を覚えたり、覚えた言葉を使ったりするようになりました。
 
 
また、歌詞を見られるようにしておくと、スマホの画面を見ながら、「あ!火、日って書いてある!昨日習ったよ」などと嬉しい発見があったり、
 
 
「エブリデイって言った?今わかったよー!everyday.」と言う感じに流暢に英語の単語や歌詞を口にするようになって行きました。
 
 
アウトプットできた時には一緒に喜び、覚えた言葉を会話の中で使うようにすると、記憶に定着していきました。
 
 
記憶して使えた時には「覚えられたねー、またわかる言葉が増えたね!」と肯定することで娘は自信を増やしていきました。
 
 
語彙が増え、会話力もついてきて、さらに自信が付いてくると、1年前は苦手だった劇への参加が「劇楽しかった、またやりたい!」に変わりました!
 
 
この夏、習い事先での発表や、発コミュで主催されたいたずら万博での劇でも堂々と台詞が言えるようになったのです。
 
 
せっせとドリルをやらせようとしなくても、発見と学習のチャンスはあることを娘は目の前で見せてくれたのです。
 
 

4.子どものいたずらは脳を発達させるということーいたずらは世界を変える⁈ー

 
 
自分に自信が無く、人前で何かをするのは嫌いだった子が、今は堂々と人前で発表ができるようになりました。
 
 
娘の成長を証明できた出来事の一つに、発コミュで開催した”いたずら万博”というイベントがあります。その中で、”いたずらミステリーかき氷事件”という劇に参加することになりました。
 
 
劇には開催前の企画の段階から親子で参加し、当日までオンラインミーティングで案を出し合ったり、お稽古をしたりしました。
 
 
学校でもない、習い事先でもない、初めての人と、初めての場所で娘は堂々とミーティングに参加し、自分の意見まで言えるようになったのです。
 
 
いたずら万博の狙いであった、子どもに挑戦と成功体験を渡し、発達、成長できたヒーローの証明をすること。
 
 
娘以外にも最初はステージに立つのは無理と言っていた子ども達も、ステージに立てたり、台詞も言えないと言っていた子がしっかりと言えたりして、劇を楽しむことができました。
 
 
脳が動くと行動を起こせる。行動が発達を加速させる。
 
 
その間子ども達の脳はネットワークが伸び、ぐんぐん成長!
 
 

 
 
すると自信もぐんぐん大きくなっていきます。
 
 
いたずら万博後、一週間経っても、二週間経っても、今でも、娘から「いたずら万博楽しかったぁ!また劇したい」という言葉が出てきます。
 
 
楽しかった、自己効力感を得ることができた、から成功体験のビルディングメモリーは成功!
 
 
子ども達の中で、このいたずら万博は忘れることのできない良い想い出となりました。
 
 
▼いたずら万博2024 開催の様子はこちら
いたずら万博2024開催しました!子どもの脳を伸ばす発達科学コミュニケーション
 
 
発コミュが染み込んでいる子ども達と発コミュを学んだ大人で作られた、発達科学コミュニケーション・いたずら万博は、子ども達を安心して思いっきり楽しませられるチャンス。
 
 
発コミュで上級講座受講を始めたばかりの親子もいれば、マスター級!発コミュを知り尽くしている親子もいます。
 
 
同じ悩みを経験したから、悩みがわかる、気持ちがわかる。
 
 
子どもを見る視点を変えれば、関わり方を変えらる。ママが変わると、子どもが変わる。
 
 
発コミュのありがたさを深く感じた、夏の大イベントでした。次回はぜひ一緒に参加してみませんか?
 
 
 
 
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執筆者:五上亮子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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