子どもを褒めるのが苦手で子育てが上手くいかないなと悩んでいませんか?実はそれ脳の癖による単なる思い込みです。「幸せ脳」を育てるママのダイアリー習慣でリセット!ネガティブなからポジティブに思考を切り替えていきましょう。
【目次】
1.「子どもを褒めるのが苦手」は頑張るママの思い込み
2.「幸せ脳」を育てると思い込みをリセットできる
3.頑張るママのダイアリー習慣で「褒めるのが苦手」をリセット
1.「子どもを褒めるのが苦手」は頑張るママの思い込み
家事に育児に仕事に、全力投球のお母さん、毎日お疲れ様です。
今日はどんなお悩みを解決したくて、パステル総研の記事を読みに来てくださいましたか?
毎日の育児で
・子どものどこを褒めたら良いのか分からない
・子どもの良いところを褒められない
・子どもを褒めたいのに空回り
・そもそも子どもの良いところが見つけられない
と褒めるのが苦手だと思っていませんか?
本当は毎日ニコニコ笑っていたいのに、毎日叱ってばかり、自信をなくして「自分の子育て何がいけないんだろう?」と自分で自分を責めていませんか?
「子どもを褒めるのが苦手」ってそれ、頑張り屋のママの思い込み。
実はネガティブな思考をためやすい脳の癖なんです。
今回は「幸せ脳」が育つダイアリー習慣でポジティブからネガティブに思考を切り替える方法をご紹介します。
2.「幸せ脳」を育てると思い込みをリセットできる
脳にはもともと、ストレスやネガティブな記憶を貯めやすく、定着しやすいという特徴があります。
ポジティブなできごとがあったとしても、ネガティブな記憶にかき消されてネガティブな感情でいっぱいになってしまうことが多くあります。
ですので、毎日の育児の中で子どもを褒められたことも、上手く褒められなかったというこれまでに脳に貯められてきたネガティブな感情にかき消されて「子どもを褒めるのが苦手」と思い込んでしまう。
子どもの良いところもたくさんあるのに、今までの子どもを叱ってきた記憶が大きくなりすぎて「子どもの良いところが見つけられない」という結果になってしまいます。
この脳の悪循環、悪い癖をリセットできるのが「幸せ脳」です。
「幸せ脳」とは、毎日の生活の中で幸福感や満足感を感じやすい脳の状態のことです。
脳がこの状態をキープできたのならば、ネガティブな感情はスルーしてポジティブな感情を受け止めやすい思考回路が強くなっていきます。
そうすると不安を感じにくくなり、「子どもを褒めるのが苦手」という思い込みをスルーして育児への自信も取り戻していけます。
3.頑張るママのダイアリー習慣で「褒めるのが苦手」をリセット
「幸せ脳」を育てる方法として私がご提案しているのは、「ヒーローズダイアリー」です。
ヒーローズダイアリーとはママと子どもでつくる、お互いの脳が育つ世界に1つだけの日記術のことです。
まずはママが子どもの肯定できるポイントについて書き出します。
子どもの良いところに注目することで、ママの脳の中で子育てに関するポジティブな思考が強化されていきます。
そうすると、ママの子どもを見る目線がポジティブになっていき、穏やかになって、頑張らなくても自然と肯定的な関わりができることが増えていきます。
毎日1つでもこれだけは書いて寝よう!って決めて毎日書き続けることで、褒めたり肯定したりすることが苦手だった方も気づけば褒め上手になっていけます。
そして、ママが書いたヒーローズダイアリーを子どもに読んであげます。
1日の終わりに、子どもが良かったできごとへの感情を思い出したり、もう一度アウトプットしたりすることでこれまでの自分の行動に自信が持てるようになっていきます。
そうすると、毎日のポジティブな出来事やポジティブな感情が子どもの脳にも定着されていき親子で「幸せ脳」が強化されていきます。
ということは!
ポジティブな声かけがうまくいかなくて「褒めるのが苦手」って思い込んで落ち込みやすいママほど、楽しかった、満足感のある出来事についてダイアリーを使って記録に残すのはオススメなんです。
親子で「幸せ脳」を育てるヒーローズダイアリー、ぜひ試してみてくださいね。
子育てが楽しくなる方法、お伝えしています。
執筆者:はらしおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)