発達障害グレーゾーンの二次障害・不登校を解決する唯一の方法とは?

 

発達障害グレーゾーンの子の二次障害や不登校を防ぐのが難しい現状、診断よりも大切なのは、親が発達の知識と適切な対応を学ぶことです!子どもを一番近くで見守り、大事に育ててきた私達だからこそ、子どもの問題に本気で向き合える!そして解決に導けます。
 

【目次】

1.発達障害グレーゾーンの息子が二次障害で不登校!
2.二次障害とは?内在化・外在化について
3.発達障害グレーゾーンだからこそ起こる困りごと
◆子どもの特性を気付きにくく、二次障害のリスクが高まる
◆発達障害グレーゾーンの子はなかなか検査を受けられない
◆どこに相談しても解決しない!
4.発達障害グレーゾーンの二次障害・不登校に唯一の解決策
◆親自身が脳の発達について学ぶ
◆我が子に合った対応を見極めてサポートする

 
 

1.発達障害グレーゾーンの息子が二次障害で不登校!

 
 
1年前の我が家は、不登校になった発達障害グレーゾーンの息子が二次障害になり、不安感と暴言暴力がひどく、まるで家が戦場…家族全員が人生のどん底だと感じていました。
 
 
しかし、私が覚悟を決めて発達の知識を学び、我が子に合った対応を見つけた結果、今ではそんなどん底の状態を抜け出し、家族みんなで仲良く暮らしています!
 
 
私の息子は、発達障害の診断がない、いわゆる発達障害グレーゾーンです。
 
 
小さい頃から人を笑わせることが大好きな素直で優しい子。
 
 
幼稚園年長の時には発表会で言語劇を見事に演じ、合奏ではクラスで一人しか担当できない大太鼓をやり遂げるなど、卒園まで大きな困りごとはありませんでした。
 
 
 
 
 
しかし、息子は小学校に入学すると3日目から行き渋りが始まったのです。
 
 
小学校の先生から「とりあえず学校まで連れてきていただければ、こちらで対応できます。こちらとしては連れてきてもらえないと何もできないので、お母さんが連れて来ていただけると助かります」とお願いされました。
 
 
私を含めた周りの大人は”まだ学校生活に慣れていないだけ、連れて来るうちに慣れていくはず”と、思っていたのです。
 
 
それからは息子と一緒に登校して校門で先生にバトンタッチすることを続けました。
 
 
けれども、息子は慣れるどころか、学校から脱走しようとして先生に取り押さえられることが続きました。
 
 
その結果、少しでも人に体を押さえられると暴れるようになってしまいました。
 
 
それからの息子は、大人に対してどんどん反抗的になっていったのです。
 
 
1学期中は私と一緒に短時間の別室登校を続けましたが、楽しいはずの夏休みにはお出かけすらしづらくなり、9月には庭にすら出られず、とうとう2学期には不登校になりました。
 
 
息子が発達障害グレーゾーンだとは気付かずに、周りの大人たちが対応し続けたため、気付いた時にはすでに二次障害になってしまっていたのです。
 
 
もちろん、4月から先生やスクールカウンセラーに相談する、教育センターに息子を連れていくなど解決するために色々な努力はしていました。
 
 
しかし、いつも発達の問題ではないと言われ、まったく解決の糸口は見えず、状況はどんどん悪化していきました。 
 
 
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2.二次障害とは?内在化・外在化について

 
 
二次障害とは、発達障害や他の問題が原因となり、心や体に問題が表れてくることです。
 
 
そして二次障害には、内在化と外在化という2つの表れ方があります。
 
 
内在化:自分の中に問題を抱え込み、うつや不安感などの心の問題が現れる状態
 
外在化:問題を外に向けて表し、攻撃的な行動や反抗的な態度になる状態
 
 
このような二次障害になると、学校や社会での適応がさらに難しくなります。
 
 
 
 
 
私の息子は、とても不安感が強くなり、それでいて反抗的で暴言暴力の嵐でした。
 
 
このような場合、内側では自分を責めたり苦しんでいる一方で、外側では周りとのトラブルや問題行動が目立つため、対応が難しくなることが多いです。
 
 
内在化と外在化が併存することで、本人や家族が感じるストレスも増大してしまいます。
 
 

3.発達障害グレーゾーンだからこそ起こる困りごと

 
 
私自身も経験しましたが、想像以上に厄介なことは「発達障害グレーゾーンだからこそ起こってしまう困りごと」なんです。
 
 
発達障害グレーゾーンの子を持つお母さんには、絶対に知っていてほしい3つの困りごとをご説明しますね。
 
 

◆子どもの特性を気付きにくく、二次障害のリスクが高まる

 
 
発達障害グレーゾーンの場合、周囲の人が子どもの特性に気が付かず、適切な対応や支援が受けられないため、二次障害になるリスクが高まります。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもたちは、見た目には”問題がない”と思われがち…
 
 
そのため、特定の状況で問題行動を起こすと、それは子どものわがままで、怠けていると誤解されやすいのです。
 
 
特に、学校や社会生活の中でそんな状況が続いてしまうと、子どもがストレスや挫折を感じやすくなります。
 
 
そして、子どもの自己肯定感をどんどん低下させてしまうことになるのです。
 
 
このように、発達障害グレーゾーンだからこそ、二次障害・不登校のリスクが高まってしまうのです。 
 
 

◆発達障害グレーゾーンの子はなかなか検査を受けられない

 
 
発達障害グレーゾーンの子どもは、はっきりと特性の出ている子どもに比べて、検査を受ける機会が圧倒的に少ないです。
 
 
前述した通り、発達障害グレーゾーンの子どもはパッと見ただけでは、その特性がわかりにくいため、気付かれないことが多いのです。
 
 
我が子もそのパターンだったため、教育センターで子どもの様子を観察してもらいましたが、知能検査や発達検査を勧められず、検査をする機会がありませんでした。
 
 
発達検査を受けたいと希望しても、発達障害の検査を行える機関は限られており、待機時間が非常に長くなることもあります。
 
 
また、発達障害グレーゾーンの子どもよりも、すでに診断が確定している重度の子どもが優先されることが多く、検査を受ける機会がさらに遠のく可能性もあるのです。
 
 
このようになかなか検査が受けられないことも、発達障害グレーゾーンだからこその困りごとですね。 
 
 
 
 
 

◆どこに相談しても解決しない!

 
 
学校の先生、スクールカウンセラー、教育センター、病院などの色々な専門家に相談したにも関わらず、二次障害や不登校などが解決しないことが多いのです。
 
 
毎年、文部科学省が出している”不登校児童生徒への指導結果状況”を見ても、指導を受けて学校に戻れた子どもは約3割しかいないのです。
 
 
それに加え、発達障害グレーゾーンの子どもは、特性がわかりづらく、発達検査も受けられない…
 
 
スクールカウンセラーや教育センターの相談員でも、数回子どもと会ったくらいではその子の特性も、その子に合う対応もわかりません。
 
 
もしも子どもが引きこもりの状態なら、会うことすらかなわないのです。
 
 
そのため、親も学校で対応してくれる先生も、はっきりと子どもの特性や適切な対応がわからず、二次障害や不登校が解決に至らないことがほとんどなのです。
 
 
では、発達障害グレーゾーンの子どものSOSに、いち早く気付いて適切に対応するには、どうしたらいいと思いますか?  
 
 
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4.発達障害グレーゾーンの二次障害・不登校に唯一の解決策

 
 
発達障害グレーゾーンだからこそ起こる困りごとを解決するための秘策は、親が腹をくくって学ぶことです!
 
 
私は、発達科学コミュニケーションを受講して、仲間達と交流しながら学び続けています。
 
 
発達障害グレーゾーンの二次障害・不登校を解決できるのは、私たち親だけなのです。
 
 

◆親自身が脳の発達について学ぶ

 
 
本気で解決したいなら覚悟を決め、私たちが脳の発達を学び、子どもを理解することです。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは、脳の特定のエリアが未熟であったり、発達スピードが遅れていたりすることがあります。
 
 
その結果として、子どもの行動や感情、学習に影響を与えることがあります。
 
 
子どもの脳の発達状態や心理・行動を理解することで、困りごとに直面したときに親が自分の怒りや悲しみ、不安の感情を抑えて冷静に対応ができるようになるのです。
 
 
しっかり理解していなければ実践すらできない、または実践できたとしても長くは続かないものです。
 
 
私自身も発達科学コミュニケーションに出会い、息子の特性や問題行動に合った対応を学んだことで、問題行動に感情的にならず、冷静に対応できるようになりましたよ。
 
 
 
 
 

◆我が子に合った対応を見極めてサポートする

 
 
親が発達の知識をつけた上で、我が子に合った対応を見極め、サポートしていくことが必要です。
 
 
なぜなら、発達障害グレーゾーンの子どもたちは、一人ひとり性格や特性が異なり、成長スピードも違うからです。
 
 
花を育てるとき、適切な水やりや日当たりを調整するように、子どもにも脳の特性によって柔軟に対応し、自分のペースで発達できる環境を整えることが重要です。
 
 
発達障害グレーゾーンで不登校になっていた子どもでも、その子に合った対応を続けてあげることで、二次障害が落ち着いてきます。
 
 
もし本人に再登校したい意思が出てきた場合には、学校での環境調整をお願いしましょう。
 
 
学校関係者にも子どもの特性や適切な対応をしっかり話す機会を作ることが必須です。
 
 
再登校後も子どものことをよく観察し、無理のないスモールステップを意識しましょう。
 
 
サポートするときに一番大切なことは、親が子どもの味方でいること、本人の意思を尊重してあげることなのです。
 
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
どこに相談しても解決しないなら、私たちが学んで子どもを救うしかないですよね。
 
 
私が学んだことで、息子には感覚過敏、物事を深く考えてしまう繊細さ、感情のコントロールの苦手さがあることがわかりました。
 
 
その特性を理解し、息子に対応したことで、二次障害の暴力や不安感が落ち着き、引きこもりだった息子が、今では家族でのお出かけを楽しんでいます。
 
 
子どもは成長とともに新しい課題に直面するため、私は継続的に学び続けています。
 
 
親が覚悟を決めて発達の知識を学び、適切な対応を続けることで、子どもと一緒に成長することができますよ。
 
 
 
 
もうどうしたらいいかわからないと不安なお母さん、大丈夫です!解決策はここにありますよ。

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執筆者:なかむらあゆみ

(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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