気持ちがなかなか晴れず、落ち込んでしまうことがある繊細ママたち。「また子どもを叱ってしまった」と悩んでいる繊細ママも多いですよね。そこで今回はストレスと上手に付き合う方法を親子のコミュニケーションの場面で例えてお伝えしますね。
›
【目次】
1.嫌だったことや失敗したことをずっと引きづっていて苦しかった過去
2.なぜ嫌なことを何度も思い出してしまうの?
3.ママの考え方を変える「セルフトーク」の力とは?
1.嫌だったことや失敗したことをずっと引きづって苦しかった過去
ちょっとした一言や出来事が、何日も頭の中に残ってしまう。そんな経験はありませんか?
「もう忘れたいのに」「なんであんなこと言われたんだろう?」と、同じことを何度も思い出してしまう…それは、心がとてもがんばっているサインかもしれません。
実はママがいつもと違う考え方を取り入れることで、ぐるぐる考え込む癖はスーと軽くなりますよ。
周りに流されたくないのに、嫌だったことを引きずる等がありますよね。
私自身も以前は、些細な言葉に傷ついたり、うまくいかない出来事を何度も思い出して落ち込むことがよくありました。
そんな状態が続くと、家族とのコミュニケーションもうまくいかず、親子関係や夫婦関係にまで影響してしまうことも…。
でも今では、子どもの癇癪も落ち着いて対応でき、夫婦関係も対立より「対話」が増えてきました。

その変化のきっかけとなったのが、「思考のクセ」への気づきだったのです。
この記事では繊細ママの「ストレスの付き合い方」がぐんぐん伸びる方法についてお話します。
2.なぜ嫌なことがあると何度も思い出してしまうの?
ストレスの感じ方は人それぞれ違います。
特に繊細な気質を持つママは、一度受けたストレスを「ぐるぐる思考」で何度も思い出してしまう傾向があります。
この「ぐるぐる思考」は、専門的には「反すう思考」とも呼ばれ、ストレスを長引かせる大きな要因です。
何度もイヤな記憶が頭の中で再生されることで、気持ちが落ち込み、さらなる誤解やすれ違いを生んでしまうことも…。

ですが、このクセは、「考え方」を少し変えるだけで軽くすることができます。
次の章では、その具体的な方法=「セルフトーク」についてお話ししますね。
3.ママの考え方を変える「セルフトーク」の力
「セルフトーク」とは、自分の中のひとりごと。
落ち込んだりイライラした時こそ、自分の内側でどんな言葉を使っているかがとても大切です。
例えば、子どもが「行きたくない」と泣き出したとき…
「なんで言うこと聞かないの?」ではなく、
「ママに自分の気持ち伝えてくれたんだね」
と自分の言葉を変えるだけで、ママの気持ちもグッと落ち着いていきます。

また、パパとのすれ違いも同じ。
「どうして気遣ってくれないの?」と責める代わりに、
「家族の健康を気にしてくれているんだね」とよい面に目を向けてみる…
そんな小さなセルフトークの積み重ねが、大きな変化を生むのです。
繊細な気質を持つママほど、自分を責めたり、がんばりすぎてしまうもの。
でも、セルフトークを通して「考え方」を少し変えてみるだけで、家族との関係は驚くほどスムーズになります。
今日からひとつでも取り入れてみてくださいね。
きっと、あなたにも「変われた!」という実感が訪れるはずです。
繊細ママの発達凸凹キッズ子育てをより良くするためのヒントが多数あります!
▼ご登録はこちらから
▼無料小冊子プレゼント▼
♡小冊子のご感想
癇癪や暴力を起こす息子に、「なんでそんなことするの」と思っていましたが、原因がわかったことで、子どもを見る目が変わりました。これからは冷静に対応できそうです。
癇癪・暴力がスッとおさまる!
指示出しゼロの対応法
↓↓↓
執筆者:戸ノ上なみ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)