言葉の遅れは脳を育てれば伸びる!おうち療育で言葉を増やすママのほめ方

 

言葉の遅れは、ママの声かけ次第で伸ばせます!脳は「うれしい」「できた!」と感じた瞬間にぐんと育つからです。おうち療育でできる効果的な『ほめ方』を取り入れて、毎日の関わりから子どもの言葉をぐんぐん伸ばしていきましょう。
 

【目次】

1.脳が育てば言葉は伸びる!おうち療育で言葉が育つ理由とは?
2.「ダメ!」の声かけが逆効果⁉ 言葉の遅れが悪化する前に知っておきたいこと
3.「おかあちゃん」って呼んでくれた日。声かけを変えただけで娘に起きた奇跡
4.今日からできる!言葉をぐんぐん伸ばす2つの声かけテクニック

 
 

1.脳が育てば言葉は伸びる!おうち療育で言葉が育つ理由とは?

 
 
言葉の遅れがある子の言葉を増やしたい…と悩んでいませんか?
 
 
脳が育てば言葉は伸びます。言葉が遅い子も、脳を育てることでしっかり成長していきます。
 
 
どうやって脳を育てるかというと、ママやパパとのおうちでのコミュニケーションで叶っていきます。
 
 
なぜなら、人とコミュニケーションを取るときは、言葉を聞いたり、言葉を理解したり、表情から感情を読み取ったり、脳全体が活発に働きます。
 
 
だからこそ、「楽しい!」「うれしい!」と感じるコミュニケーションが、脳を伸ばして言葉を増やしていくのです。
 
 
 
 
このようにおうち療育では、おうちの中での関わりこそが、子どもの脳と言葉を育てていく大切なポイントになります。
 
 
しかし、せっかくの声かけが子どもの脳の発達を止めてしまうことがあります。次の章では、その理由を見ていきましょう。
 
 

2.「ダメ!」の声かけが逆効果⁉ 言葉の遅れが悪化する前に知っておきたいこと

 
 
言葉の遅れがある子どもたち、特に自閉スペクトラム症(自閉症)や知的障害のある子は、不安が強く、ネガティブな記憶をため込みやすい脳の特性を持っています。
 
 
そのため、周りの大人が「ダメ!」「ちゃんとして!」「ことばで言ってよ!」叱ったり、 しつけで追い込もうとすると、逆効果になってしまうのです。
 
 
 
 
強い言葉や否定的な関わりは、脳にストレスとして残りやすく、かんしゃくや暴力、さらに言葉の遅れの悪化につながってしまいます。
 
 
子どもの脳は、私たちが思う以上に、大人の声かけで大きく変わります。
 
 
声かけ一つで、脳を育てる栄養を与えることも、育ちにくい環境にしてしまうこともあるのです。
 
 
そして、誰よりも大好きなママやパパとの肯定的なコミュニケーションこそが、子どもの脳を育てる最高の栄養になります。
 
 
だからこそ、おうち療育でできる「脳が育つほめ方」を知ってほしいのです。
 
 
次の章では、私が声かけを変えたことで、娘に起きた『奇跡のような変化』をお伝えします。
 
 
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3.「おかあちゃん」って呼んでくれた日。声かけを変えただけで娘に起きた奇跡

 
 
わたしの娘は、重度知的障害のある自閉症児です。年中の頃まで喃語だけで、毎日がかんしゃくの連続でした。
 
 
夫とも衝突が増え、娘を施設に預けようか…と悩んだことさえありました。
 
 
そんな中で出会ったのが、おうち療育でした。
 
 
声かけを「否定的な注目」から「肯定的な注目」に変えたところ、たった2週間でかんしゃくが減り、4ヶ月後には「おかあちゃん」と呼んでくれるようになったのです。
 
 
 
 
その後も、言えていた単語が消えたり、新しい言葉がなかなか増えなかったりと、成長の波はありました。
 
 
それでも、「できたね」「すごいね」と肯定的な声かけを続けるうちに、いまでは「おいで〜」「ちょー(だい)」など、言葉で気持ちを伝えられるようになりました。
 
 
この経験から、「ママの声かけで脳が育てばことばは増える!」と確信しました。

 
 
次では、誰でも今日から実践できる「脳を育てて言葉を増やす2つの声かけテクニック」を紹介します。
 
 

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4.今日からできる!言葉をぐんぐん伸ばす2つの声かけテクニック

 
 
脳を育てて言葉を伸ばすために、いちばん大切なのは「ママの肯定的な声かけ」です。
 
 
特別な教材は必要ありません。今日からおうちでできる、2つの簡単な声かけテクニックを紹介します。
 
 

◆①実況中継で子どもの行動をそのまま言葉にする

 
 
お子さんがしていることを、そのままの様子を言葉にして伝える方法です。
 
 
たとえば、
 
 
「ごはん食べたね〜」
「靴下はいてるね〜」
「お風呂入ってるね〜」
 
 
というように、短く・簡単な言葉で伝えましょう。
 
 
説明するのではなく、見たままを伝えるだけで、お子さんの体験と言葉が結びつくので、言葉がどんどん増えていきます。
 
 
どんなに小さなことでも伝えてあげてOKですよ。
 
 

◆②ジェスチャーで気持ちを伝える

 
 
もうひとつのテクニックはジェスチャーです。
 
 
「できたね!」
「いいじゃん!」
 
 
という気持ちを、表情や動作でもしっかり伝えてあげましょう。
 
 
グッジョブサイン、OKサイン、拍手、ハイタッチなど、少しオーバーなくらいのリアクションがちょうどいいです。
 
 
視覚的に「褒め」が伝わることで脳に届きやすく、言葉がゆっくりな子にも伝わりやすくなります。
 
 
 
 
実況中継もジェスチャーも、どちらも大切なのは「ママが見てくれている」という安心感です。
 
 
その安心によって、子どもに「もっと伝えたい!」「もっと関わりたい!」という感情が湧いてくるからこそ、脳が育ち、言葉がどんどん増えていきます。
 
 
毎日のちょっとした声かけが、子どもの未来を大きく変えていきます。
 
 
ぜひ、ママやパパが笑顔で、おうち療育を楽しんでくださいね。脳を伸ばして、言葉を増やしていきましょう。
 
 
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執筆者:白浜 そら
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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