九九が覚えられない発達障害・グレーゾーンの子へ「最終手段」!小4でも間に合う楽しい覚え方

九九が覚えられず、算数嫌いにならないか心配していませんか。発達障害・グレーゾーンの子がつまづくのは、暗記が苦手だからとは限りません。この記事では、子どもに合った九九の覚え方を紹介します。
 

【目次】

 

1.小4でも間に合う!発達障害・グレーゾーンの子どもが「九九」でつまづくワケ

 
 
小4でも九九は間に合います! 小学校2年生で習う九九ですが、小3、小4になってもなかなか覚えられず、『算数自体が嫌いになっちゃうかも…』と焦っているお母さんは少なくありません。
 
 
実は、発達障害やグレーゾーンという特性がある子にとって、従来の『ひたすら暗唱する』やり方は脳の特性上、非常にハードルが高いのです。
 
 
この記事では、九九が覚えられなくて困り果てているママへの『最終手段』として、今日からおうちで楽しく実践できる『言い換えのコツ』や、ゲーム感覚で身につく教え方をご紹介します。」
 
 

2.「暗記が苦手」だけじゃない!九九の習得を邪魔する「3つの壁」

 
 
数字には聞き分けにくい音があります。4(し)7(しち)1(いち)7(しち)ですね。しっかり聞き分けられていますか?
 
 
九九を聞いたとき、自分で暗唱するとき、該当する数字が1つ1つ頭に浮かんでいるでしょうか?とにかく九九を覚えなきゃ!とひたすら暗唱している子どもは、数字として認識していない子もいるのです。
 
 
また、九九は1つの数字をいろいろな表現で唱えます。一番難しいのはです。
 
 
例えば
はちいちが8
さん24
32
しち56
 
 
はち、は、すべて8のことですよね。でも、九九を覚える前まで子どもたちは8=「はち」という認識しかないはずです。
 
 
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもたちは聴くことよりも見ることが得意!という子が多いです。また、ルールに忠実なタイプだと、数字のさまざまな読み方をなかなか受け入れられないかもしれません。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもたちがなかなか九九を覚えられない原因は、単に暗記が苦手というだけでなく、このような理由もあるのです。
 
 

3.九九の「言いまわし」を変えるだけ!脳の特性に合わせた覚え方のコツ

 
 
「うちの子、もしかして九九を覚えられないかも……」と不安になったとき、多くのご家庭では、ポスターを貼ったり、何度も暗唱を繰り返したりしてサポートされると思います。
 
 
もちろん、九九に触れる機会を増やすことは大切です。「嫌いなもの、興味がないもの」をスルーしてしまう特性がある子にとって、ただポスターを眺めるのは、景色を見ているのと同じで頭に入ってきません。
 
 
特に発達障害やグレーゾーンの子どもたちがつまづきやすいのが、九九独特の「言いまわし」です。
 
 
例えば、「さんぱ24」の「ぱ」が「8」のことだと瞬時に変換するのは、情報の整理が苦手な子にとって、私たちが想像する以上にエネルギーを使う作業なのです
 
 
8=はちとさっと出てこないタイプの子には、この九九の言いまわしで覚えること自体が大変です。では、どうすればいいか?言いまわしを変えればいいのです!
 
 
はちいちが8→このままでOK!
さん24→さんはち24
32→はち32、もしくはよんはち32
しち56→しちはち56、もしくはななはち56
 
 
このように、子どもが今まで使ってきた数字の表現で九九を覚える方が、分かりやすいこともあります。
 
 
もしくは、九九の暗唱をひとまずお休みして、先に8=はち、ぱ、わ、は と覚えるようにしましょう。お子さんの様子を見ながら、どちらを先にするか検討してくださいね。
 
 
ただ、お母さんが繰り返し質問するだけでは子どもは面白くありませんよね。面白くないということは子どもはイヤイヤやることになります。これではお母さんも子どももストレス!
 
 
数字と読み方それぞれでカードを作ってかるたの要領で覚えたり、数字と読み方で点つなぎしてみたり、楽しくゲーム感覚で覚えられるように工夫してみてくださいね。
 
 
お母さんの「テスト」ではなく、親子で「遊び」の時間に変えてしまうことが、脳を活性化させる一番のスパイスになります。次の項では詳しく方法をご紹介します。
 
 
ただし、こうした「九九のテクニック」はあくまで一つの手立てにすぎません。
 
 
本当に大切なのは、わが子が「どういう情報の受け取り方が得意なのか」という、根本的な「脳のク癖」を知ってあげることです。
 
 
九九の壁を乗り越えた先にある、これからの学習や生活。わが子が自信を失わずに「自分らしく」育っていくために。
 
 
まずは、お子さんの特性という「最高の取扱説明書」を手に入れて、お母さんの心の余裕を取り戻しませんか?
 
 
叱る毎日を卒業!わが子の『得意』が見つかる
「脳の癖」診断を今すぐ無料で試してみる
 
 
 

4.「最終手段」はこれ!ゲーム感覚で九九を楽しくマスターする方法

 
 
さて、お母さんはどうやって九九を覚えましたか?ひたすら暗唱しました!という方、多いのではないでしょうか。楽しかった!という方は少ないと思います。
 
 
この「楽しい」という感覚は勉強において大切なポイントになります。
 
 
どうしてこんなにたくさん覚えなきゃいけないの?
勉強なんてめんどくさい!
こんなことやるよりゲームしたい!
 
 
勉強に対してこんな風に思っている子どもも、少なくないと思います。
 
 
脳はいやなことをしなければならないとき、とても大きなエネルギーが必要です。だから宿題や勉強をやらなきゃいけないと分かっていても、なかなか行動に移せません。
 
 
一方、子どもたちがゲームやおやつに対してすぐに行動するのは、それが好きなこと、楽しいことだから。ですから、勉強にも子どもが楽しいと思える要素を少し入れてあげるだけで、サクサク進む可能性があるのです!
 
 
九九を覚えられない発達障害・グレーゾーンの子どもにとって、九九をひたすら暗唱するのはやはり楽しくありません。もっとゲーム感覚で覚えられる方法を考えましょう。
 
 
アナログですが、お母さんも一緒に参加して競争しながら覚える方法として有効なのは「かるた」です。
 
 
かるたは、さきほど数字と読み方の覚え方でもご紹介しましたが、九九そのものの暗記にも効果があります。
 
 
お母さんが数式を書いたカードを読みあげて、子どもが答えを書いたカードを探す。慣れてきたら、答えを読みあげて数式を探すという方法も試して、暗記を強化するがオススメです。
 
 
また、トランプの神経衰弱の要領で、数式と答えを一致させるゲームもお父さん・お母さんと一緒に楽しく競い合いながら、暗記を強化できる方法です。
 
 
 
 
かるた形式でもトランプ形式でも、最初からすべての段をやろうとすると時間もかかりますし、子どもも途中で飽きてしまいます。まずは1の段だけ、2の段だけなどから始めましょう。
 
 
アナログなゲームではなかなかうまくいかなかったり、お忙しくてそんな余裕がない!というお母さん、安心してください。
 
 
最近は、九九を覚えるための無料ゲーム無料アプリがたくさんあります。まずはお母さんがいくつか試してみて、お子さんに勧めてみましょう。
 
 
これは「ゲーム感覚」ではなくゲームそのもので覚える方法です。どんなお子さんも楽しく覚えられるはずです。
 
 
ひたすら暗唱して覚えるよりも、家族でかるたやトランプのように遊んだり、ゲームをしたりしながら楽しく取り組んだ方が、子どもが自分から進んでやるので、早く暗記できるかもしれません!
 
 
お子さんに合った、楽しい方法を見つけて試してくださいね。
 
 
九九の覚え方に関してはこちらもぜひチェックしてくださいね!
 
 
 
この記事の内容を動画でもっと詳しく解説しています。
 
 
▼▼聞いて覚える力「ワーキングメモリー」が弱いお子さんは九九も苦手なことが多いです。ぜひお子さんのサポートにご活用ください。▼▼
 
 
 
小学2年生のママ大注目!九九を攻略する方法を詳しくご紹介しています!

▼ご登録はこちらから

メールアドレス ※必須
名前(姓) ※必須

 

発達の困りごとを大人に持ち越さない!
病院でも学校でも教えてもらえない
子どもの脳が育つ声かけ100
↓↓↓

 

 

 

 

 

 
 
執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない 世界一シンプルなおうち発達支援
無料電子書籍プレゼント
発達グレーゾーンの困りごとを大人に持ち越さない 世界一シンプルなおうち発達支援
小冊子無料プレゼント
タイトルとURLをコピーしました