「どうして、そんなこともできないの?」
子どもにそう言ったあと、
自分がいちばん傷ついている。
もう怒りたくない。
この子を追い詰めたくない。
そう思っているのに、
また同じことを繰り返してしまう。
そんなママに、
今日は少し違うお話をさせてください。
実は、
子どもの「できない」が苦しいのは、ママ自身がずっと「できない自分」を許してこなかったからかもしれません。
小さい頃から、
人に迷惑をかけないように。
期待を裏切らないように。
自分の気持ちより、
周りがどう思うかを考えて。
やりたくないことも引き受けて、
苦しくても笑って、
何とかしてきた。
それが当たり前だったから、
「嫌だ」
「わからない」
「できない」
と立ち止まる子どもを見ると、
心のどこかがザワザワする。
だって、自分は
立ち止まることなんて
許されないと思って生きてきたから。
だから、本当は子どもに腹が立つ以上に、
こんなに頑張ってきたのに、どうしてうまくいかないんだろう。
そんな自分が悲しいのかもしれません。
子どものために、
自分の時間も、やりたいことも、
たくさん後回しにしてきた。
それなのに、子どもは動かない。
将来が心配でたまらない。
「私の育て方がいけなかったのかな」
そんな思いまで抱えていませんか?
だけどね。
ここで知ってほしいことがあります。
子どもが動けないのは、
必ずしもやる気がないからではありません。
失敗したらどうしよう。
また怒られるかな。
うまくできなかったら恥ずかしい。
そんな不安が強くなると、
脳は考えたり、行動を始めたりすることが
難しくなる場合があります。
子どもに必要なのは、もっと頑張らせてくれるママではなく、うまくできない時にも安心して頼れるママなのかもしれません。
だから明日、
子どもが思うように動かなかったら、
「どうしてできないの?」
の代わりに、
「何か困ってる?」
と聞いてみてください。
ママが「できる・できない」で
子どもを見ることを少しずつ手放すと、
子どももまた、
失敗を恐れずに挑戦する経験を
積みやすくなります。
実際に、私の受講生さんにも、
以前は宿題の提出が難しかったお子さんが、
自分で計画を立てて学習し、
宿題を提出できるようになったというケースがたくさんあります。
私が大切にしているのは、
宿題を出せたという結果だけではありません。
誰かに言われて動くのではなく、自分で考えて行動できるようになったこと。
そこに、大きな成長があると思っています。
発達科学コミュニケーションで
私たちママが学ぶのは、
子どもを思い通りに動かす方法ではなく、
子どもが自分で動き出せる関わり方です。
そして、その学びは
ママ自身の人生も変えていきます。
もし今、
「もう怒りたくない」
「子どもに自信を取り戻してほしい」
と思っているなら、
もう一つ、願いを加えてほしいんです。
「私自身も、もう少し楽に生きたい」
って。
ずっと頑張ってきたママが、
肩の力を抜いて笑えるようになる。
子どもの挑戦を、
失敗も含めて応援できるようになる。
私は、そんなママを増やしたくて、
発達科学コミュニケーションを
お伝えしています。
子どもを変えようとする毎日から、
親子で今の延長線にはない
新しい未来をつくる毎日へ。
今度は、ママ自身の人生も
大切にしていきませんか?^^


