子どもが子どもでいられる時間は、思っているより短い

私の想い

子どもが子どもでいられる時間は、
思っているよりずっと短い。

大学生になって
毎日キラキラと挑戦している
長女や次女を見ていると、
最近、そんなことをよく考えます。

毎日、長い時間一緒にいた時は、
そんなことを考える余裕なんてありませんでした。

やるべきことをしない。

宿題をやらない。

忘れ物をする。

朝起きられない。

学校でうまくいかない。

目の前の困りごとをどうにかすることで、
毎日が精一杯でした。

だけど、
子どもたちはあっという間に大きくなります。

そして大人になった時、
親子で過ごした時間を、
どんな記憶として思い出すのか。

あるママが相談の中で、
こんなことを話してくれました。

「子どもたちが大人になって振り返った時、私はどんなママとして思い出されるのかな?」

その言葉を聞いた時、
私も自分自身の子育てを振り返りました。

私は、
どんなママとして思い出されるのだろう?

できないことを責めていたママなのか。

心配だからと先回りしていたママなのか。

よかれと思って、
子どもの行動を管理していたママなのか。

それとも、

どんな時も、
この子の可能性を信じようとしていたママなのか。

胸がぎゅっとなりました。

そして同時に、

まだ3人が大人になる前に発コミュに出会えて、
記憶を上書きすることができて、
本当によかったと思いました。

過去は消せません。

だけど、
これからの記憶は作り直せます。

親子の関係も、
子どもの自己評価も、
ここから変えていくことができます。

私はそれを、
自分の子育てで強く感じています。

発達凸凹の子や、
知的にゆっくりな子は、

日本の学校のように
「みんなと同じことをしなければならない場面」が多い環境の中で、

ずっと不思議に思っているはずです。

どうしてみんなができることを、
自分はできないんだろう。

みんなはどうして、
あんなに簡単そうにできるんだろう。

自分だけ、
どうしてこんなに時間がかかるんだろう。

自分だけ、
どうして怒られるんだろう。

そうやって、
小さな疑問と傷つきを積み重ねていきます。

本当は、
すごい力を持っているのに。

発揮する場所がない。

発揮する方法が分からない。

発揮する前に、
「できない自分」ばかりを見せられてしまう。

だから、
どんどん自信をなくしていくんです。

私はこれが、
一番悔しい。

発達凸凹の子たちが、
本来の力よりもずっと低い自己評価を持ってしまうこと。

そしてその誤った自己評価のせいで、

本当はもっと挑戦できるのに、
本当はもっと伸びる力があるのに、

「自分には無理だから」

と、
本来の力よりもずっと低い偏差値の学校を選んでいる子が
とても多いことです。

自分はできない。

自分は勉強が苦手。

自分はみんなと同じようにできない。

そう思い込んだまま進路を選ぶと、
子どもは自分の可能性にふたをしてしまいます。

だけど、

その子に合った関わり方で、
脳が育つ順番を整えて、
「できた」の記憶を積み上げていけば、

子どもの自己評価は変わります。

自己評価が変わると、
選ぶ未来が変わります。

挑戦する進路が変わります。

その子の人生の景色が変わります。

だから私は、
ママに伝えたいんです。

今、目の前の困りごとだけを見ないでほしい。

宿題をやったかどうか。

テストの点がどうだったか。

朝起きたかどうか。

忘れ物をしたかどうか。

そこだけを見ていると、
ママも苦しくなるし、
子どもも自分のことを信じられなくなっていきます。

本当に守りたいのは、

この子はできるかもしれない。

やってみたい。

自分にも可能性がある。

そう思える心の土台です。

子どもが子どもでいられる時間は、
思っているより短い。

 

だからこそ、

できていないことを正す毎日ではなく、

「この子の中に、まだ眠っている力は何だろう?」

そんなふうに
未来に希望を持てる子育てが
叶うんだということを

たくさんのママに伝えていきたいなと

そう思ったのでした。

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