初めての子育てでは、思い通りにいかず育児ノイローゼ状態でしたが、完璧主義の私が発達科学コミュニケーションに出会い学ぶことで子育てのイライラから解放されるようになりました。私が「脱」完璧主義ママに変身できた方法をご紹介します!
1.初めての子育ては不安いっぱい!育児ノイローゼまっしぐら
皆さんは、子育てを楽しんでいますか?
出産前は子どもとの楽しい事を想像し期待に胸を膨らませていたけれど、実際は予想外の事に心が乱れてしまっている…という人が多いのではないでしょうか?
実は、私もその1人です…。
初めての出産、子育てを完璧にこなしたいと思っていた私は、雑誌やネットを調べては実践、上手くいかなければまた調べて…を繰り返す毎日でした。
そして思い通りにいかない事にイライラ!! 夫にあたる残念な妻、子どもに怒る怖いママになっていました。
2.完璧主義が子育てに良くないワケ
「全てを完璧にやりたい!」思考の完璧主義ママは0か100の考え方になってしまっています。
家族の行動に対して完璧を求めてしまう。自分の行動にも完璧を求め、それができないとダメだと落ち込む…。
理想通りの育児を実現するために、自分自身をどんどんと追い込んでしまいます。
その状態が続くと育児ノイローゼに…。
更に追い討ちをかけるように
「子どもが言うことを聞かない」
「泣き止んでくれない」
といったことが積み重なると、自分自身を思い詰めてしまい負のループに陥ってしまいます。
この悪循環に気付き、負のループから抜け出すために実際に私がとった方法を次でお伝えしていきます。
3.自分も子どもも肯定していこう!
♦①否定的な注目をやめる
まずやることは、子どもにも自分にも否定的な注目をやめる事です!私が発達科学コミュニケーションに出会い、先ず最初に実践したことになります。
◆優しくゆっくり笑顔で話しかける
◆褒められる事がなくてもちょっとした事にフォーカスしてそこを褒める
◆やり始めた事や、途中まで出来たことを大きく褒める
例えば、子どもが朝起きる時に、ママが遠くから大きな声で「朝だから早く起きて!!」と怖い表情で言うよりも、子どものそばに行き優しく「おはよう!朝になったよ。起きれるかな?」と笑顔で言う方が 断然こどもにとって嬉しいことです。
その嬉しさを感じた子どもが頑張って起きる姿にママも嬉しくなるワケです!
♦②自分にハナマルをつける
ママ達は、普段「ここまで良くやっている!」と自分にハナマルをつけていますか?
完璧主義だと自分自身にハナマルを出すことはほとんどないのではないかと思います。
子どもに肯定的な注目をしていくと共に、自分自身にもハナマルをつけていく練習をしてみましょう!
そうすると完璧に出来ていなくても「ここまでやれているんだ!」とか「子どもへ肯定的な注目、声かけができた!」と自分自身を認めてあげられる「脱」完璧主義なママに変身できますよ!
執筆者
発達科学コミュニケーション
発達科学コミュニケーション
トレーナー まつのえり