「何度言ってもわからない」「言うことを聞かない」子どもに悩んでいるママはいませんか?実は、子どもに伝わらない理由があるんです。叱り方を工夫すれば、子どもの脳にしっかりと届き、子どもの行動が変わります!イライラを減らし、効果的に伝わる叱り方を詳しく解説します。
1.子どもが何度言っても言うことを聞かない理由とは?
あなたは今日、何回子どもに注意しましたか?
「早く起きなさい!」
「片付けなさい!」
「宿題しなさい!」
「ゲームをやめなさい!」
何度言っても同じことを繰り返す子どもにイライラしてしまうママも多いですよね。
つい怒鳴ってしまったり、小言を言い続けたりして、疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
こんなに厳しく注意しているのに、なんでわかってくれないの?
どう話せば、子どもは理解してくれるの?
実は、子どもが注意を聞かない理由のひとつに「叱られた内容が脳に届いていない」ことが挙げられます。
この記事では、子どもの脳に響く叱り方のコツを4つご紹介します。
何度言っても同じことを繰り返すお子さんへの対応に、ぜひ役立ててください!

2.なぜ何度言っても子どもはわからないの?
何度注意されても、子どもがわからない理由。
それは、ママの叱り方が影響しているかもしれません。
次のような状況が思い当たりませんか?
✓イライラした表情で注意している
✓声を荒げて叱っている
✓怒った口調で、何度も繰り返し注意している
ママのこれらの行動が、子どもの脳に伝わる情報をブロックしている可能性があります。
ここで、注意された時に子どもの脳でどのようなことが起こっているかご説明しますね。
通常、ママが注意をした情報は耳から脳に入って、聴覚系の部分を経由し、理解系の部分で処理されます。
この流れがスムーズにいけば、子どもはママから注意された内容を理解することができます。
しかし、ママがイライラした状態で叱ると、子どもの脳は「感情系」の部分が活発化します。
この状態では、聴覚や理解を司る部分に情報が届きにくくなり、何を注意されているのかが理解できなくなってしまいます。
「強く叱ったから反省しているだろう」と思っていても、実際、子どもには全く響いていない。
要するに「イライラして叱っても意味がない」のです。

3.子どもの脳に響く叱り方4つのコツ
では、どのようにすれば子どもの脳にしっかりと注意が届くのでしょうか?
効果的な叱り方を4つのステップでご紹介します。
①子どもが『聞く耳』を持つタイミングを見極める
子どもがゲームやアニメに夢中になっているときにいくら注意しても、子どもは「聞く耳」を持っていません。
まずは子どもが集中している活動が一段落したタイミングを狙いましょう。
タイミング例:ゲームが終わった直後、テレビ番組が終わった後、チラッとママの方を見た時
方法:子どもとしっかり目と目を合わせ、穏やかな口調で話しかけてみましょう。
②状況を考えさせる
叱る前に、子ども自身が現状を理解することが大切です。
たとえば、片付けをしない場合には、穏やかな声で次のように伝えてみましょう。
「ねぇ、部屋の中を見てみて。どうなっているか教えて?」
子どもに自分の目で状況を確認させることで、自分で気がつくことができます。

③結末を考えさせる
子どもが状況を理解したら、その先にある結果について考えさせます。
「このまま散らかったままだとどうなると思う?」
ママがそこで「こんなに散らかってたら、ママ困るよ!」なんて先に言いたい気持ちをグッと堪えて、子ども自身から言葉が出るのを待ってくださいね。
子ども自身が結末を言葉にすることで、自分の行動を振り返るきっかけになります。
この考える過程が反省するためにはとても大事なのです!
ここで泣き出してしまったとしたら、子どもが状況を理解できた証拠です。
気持ちを汲み取ってあげて、「〜しちゃったね。」と受け止めてあげてください。
④これからどうすべきかを考えさせる
最後に、解決策を子ども自身で考えさせます。
「じゃあ、どうしたらいいと思う?」と問いかけてみましょう。
もし答えが出ない場合は、選択肢を提示してあげてもOKです。
「おもちゃを片付けるか、洋服をたたむか、どっちがいい?」
「これからは遊んだ後に片付けるのはどうかな?」
こうして解決策を導くことで、次回同じ問題が起きたときに自分で考えて行動できるようになります。
叱ることも脳の発達を伸ばすためのトレーニングです!
一方的にママの感情をぶつけるのではなく、子どもの脳の動かす効果的な方法で叱ることができるようになるといいですね!
