友だちがいらないは嘘!ギフテッド(2E)男子のお友だちとのコミュニケーションが上手くいかないを解決する~魔法の言葉編~

ギフテッド(2E)男子は、お友だちを必要としていないは嘘です。ギフテッド(2E)男子は、本当はお友だちが大好き。お友だちとのコミュニケーションがうまくいかない原因を解決すれば、大好きなお友だちと仲良くなれます♪
 

1  ギフテッド(2E)の男子は、みんなと仲良くできないの?

 
 
ギフテッド(2E)男子は、みんなと仲良く♪するのは苦手です。
 
 
なぜ、みんなと仲良く♪ができないのでしょう?
 
 
その理由とは…
ギフテッド男子のコミュニケーションには、3つの落とし穴があります。
 
 
この見えない落とし穴にはまらないことがギフテッド男子のコミュニケーションには、大事なのです。
 
 
まず、1つ目の落とし穴は、
・悪気なく、お友だちの間違いを指摘してしまう。
 
 
ギフテッド(2E)男子は、言葉の間違いや科学的な間違いに敏感です。
 
 
言葉の定義の間違いや科学的におかしいことについて、悪気がなく、間違いを指摘してしまいます。
 
 
2つめの落とし穴は、
・言葉通りに受けとってしまう。(同じ言葉でもお友だちと受け止め方が違う。)
・マイナスの記憶を溜め込みやすい。

 

 
という2つのことで起こるのは、
同じ言葉でも、お友だちと違う受け止め方をしてしまい、否定されたと思った記憶を溜め込んでしまい、その子には近寄らなくなってしまいます。
 
 
そして、3つ目は
・話が難しすぎて伝わらない。
 
 
実は、この3つのポイントがあるんです。
 
 
今回は、3つ目の落とし穴
話が難し過ぎて伝わらない問題の解決法をお伝えしますね♪
 
 
 
 

2 話が難し過ぎるって、どういうこと?

 
 
ギフテッド男子がお友だちとの会話で落ちてします落とし穴の1つ話が難し過ぎるって、どういうことでしょう?
 
 
いや、同じくらいの子どもなんだから、難しすぎるってことないでしょ。
 
 
と思いますよね。私もそう思っていました。
 
 
しかし、長男が小学校2年生の時にママ友からある指摘を受けたんです。
 
 
どんな指摘かというと
『長男くん、大人の会話をそのまま理解してるよね。会話についてきてるよね。』
という指摘です。。。
 
 
指摘を受けた私の反応としては???
頭の中がクエッションマークでいっぱい!という状態でした。
 
 
大人の会話についてきている???
 
 
それまで、子どもには簡単な言葉で説明することが必要なことに気が付いていなかったのです。
 
 
なぜなら、一緒に生活して、話が通じないということがなかったから、子どもに対して、簡単な言葉にしないと伝わらないという経験がなかったのです。
 
 
なぜ、小2にして、大人の会話を理解できていたかというと…
 
 
理由は簡単、それだけ言語を理解する能力が高かったのです。
 
 
これまでに受けた知能検査の結果から、当時の長男は、言語理解度を考えてみるとどうやら、小学校高学年の子と同じように言語が理解できていたようです。
 
 
小学校高学年の子のように言語を理解できるとなると知っていることの深さも広さも変わってきます。広さだけなら、周りの子も物知り博士と認識してくれるのですが…
 
 
深さが加わってくると、周りのお友だちに話している内容をわかってもらうことが難しくなります。
 
 
 
 
 

3 話の深さを補う魔法のキーワード

 
 
ここで、長男の下校に毎日付き添っていて、見つけた魔法のキーワードをお教えします。
 
 
それは、『例えば』という魔法の言葉。
 
 
実は、話の内容が深くなり過ぎてしまった時は、例えば…
 
 
という言葉を使って、例え話をして、内容をわかりやすくすればいいのです。
 
 
だからと言って、お子さんに話が通じてないなと思った時は、「例えばと言って、話の内容を補いなさい!」なんて言っても、無駄ですよ。
 
 
それでは、子どもは動きません。
 
 
最初のステップは、自分のお子さんに例えば…の言葉を使うようにします。ニュースを見ていて、わからない言葉が出てきたときに、「○○って、何?」と聞かれたら、チャンス!
 
 
例えば…という魔法の言葉を使いましょう♪
 
 
第2ステップ、お友だちの前で例えば…を使いましょう。
 
 
ここで、お子さんはお友だちにも例えばという言葉を使って、たとえ話をすると伝わるということを理解します。
 
 
そこからのダメ押し!
第3ステップ、「例えばという言葉を使って説明すると、伝わりやすいでしょ。」と言葉でお子さんの脳にインプットします。
 
 
さらに一押し!
お子さんが家族やお友だちに例えば…の魔法の言葉を使ったら、すかさず、「わかりやすい!伝わったねぇ。」と伝わるんだ!という成功経験をプレゼントしてあげてください。
 
 
そうするとお子さんは、例えば…という言葉を使って説明すると伝わる。この経験がお子さんの伝えたいの気持ちを育てますよ♪
 
 
 
 
 
 
執筆者:神山彰子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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