暴言暴力のある子は正さなくていい!
すぐキレて、暴言暴力のある
子どもは考え方が極端です。
子どもは考え方が極端です。
ネガティブに捉えがちです。
でもそれは自分の身を守るために
している行動だとしたら、
どうすればいいと思いますか?
子どもの感じ方、捉え方を
正そうとするから
ややこしくなる。
正さなくっていい。
それが私の結論です!
なぜなら、
人を変えるのは難しいし、
「子どもが自ら変わりたい!」
と言っているのなら、
話は別ですが、
実際はそうじゃないでしょ?
「俺は悪くない!」って
いつまでも言っていますよね?
子どもなりの思いがあって
そういう状態が
起きているのですから
起きているのですから
私たち大人の対応をちょっと
変えてみることでしか、
子どもを落ち着かせることは
なかなか難しいんですよね。
だからもう、
正そうとはしなくてもいいのです。
正さなくていい理由
正さないで子どもは大丈夫なの?
このままではニート?犯罪者?
と不安に思うかもしれませんが、
では反対に、正そうとして、
うまくいっていますか?
おそらく、ますますキレて
エスカレートすることが多いのでは
ないでしょうか?
なぜなら、感情的になって、
イライラしている脳は冷静な判断が
できないからです。
どんなに暴れる子も、
本当はママが大好きな子は
我に返って、ママに
「ごめんなさい。
さっきはやりすぎた。」
などと言ってきます。
さっきはやりすぎた。」
などと言ってきます。
どんな子も、
物事の善悪はついているのです。
叩く、蹴る、モノに当たることが
いいことなんだなんて
誰一人思っていません。
「死ね」「黙れ」「クソが」
こんな言葉をいい言葉だなんて
誰一人思っていません。
嘘をつく、盗むことが
いいことだなんて
誰一人思っていません。
冷静な時は善悪の判断が
ついている子も、興奮、
イライラした時は
ついている子も、興奮、
イライラした時は
そうはいきません。
よくない行動に至った原因が
何かしらあるのですから、
思いを聞いてあげなければ
頭ごなしに叱られただけでは
不満だけが残ってしまい、
ますますネガティブな記憶が強化
されてしまいます。
大事なことは
正すことでなんとかしようと
思うのではなく、
何も起きていない時を
いかに、キープするか、
穏やかにいられる時間を増やすか、
気持ちをわかって
もらえたということを実感し、
自分のことを信じてもらえたという
実感をすることです。
親から自分はどう思われているか
セルフイメージが悪い子は
いつまで経っても
自信は育ちません。
つまり
いい行動・成功体験を増やし、
よくない行動をいかに減らすか、
予防の発想を持つことが
暴言暴力のある子に対しての
一番の方法なんです。
それしか
根本解決する方法はないのです!!!
反抗は子どもが成長している証
小さい頃は聞き分けの良かった
いわゆるいい子が思春期になって
蓄積された怒りが爆発して
手に負えなくなることは
たくさん事例としてあります。
なかなか大変な反抗期ですが、
もし、この時期に
子どもが反抗してくれたら
親としてはありがたいことなんです。
最近では、激しい反抗がない
親子もいると聞きます。
親子の関係が良好な場合は
問題ないのですが、
注意したいのは、
親に反抗すらできないことです。
例えば、兄弟が荒れているから
自分はいい子でいようと演じ、
反抗するのを遠慮する子もいます。
発達凸凹のきょうだい児。
親が介護で忙しそう。
親に余裕がなさそう。
両親の仲が悪い。
このような親を困らせないように
いい子を演じることで不満を抱えたまま
生きづらさを抱えて大人になる人も
います。(アダルトチルドレン)
今、あなたは、きっとお子さんがお子さんが反抗しているから
このお話を読んでくれているはず。
つまり、これまでの親子関係を
見直すきっかけができたのですから
全力で反抗しているお子さんに
感謝してあげてくださいね。
今の現状を辛いままで
収まる時が来るまで待つか、
それとも
状況を見直すきっかけとして
感謝と感じるかは
今後のご自身の思考次第です!
暴言暴力のある子が素直になる解決策は大人の対応、コミュニケーションを変えること
暴言暴力のある子が素直になる
解決策は正すことではありません。
コミュニケーションの入り口を
私たちが変えること!なんです。
なんでもネガティブに捉えがちな
子どもの認知を変えようと
するのではなく、
私たちの認知、言い換えれば
子どもに対する見方を変えることで
子どもはみるみる素直になるのです!
そうはいっても
「なかなか変われません!」
と思いますよね。
私がどうやって変えていったか、
また続きは次回お話ししますね!