褒めても喜ばない子の親は必見!心配を信頼に変えると子どもはどんどん素直になる!

親子のトラブルは親の不安が発端

 

 

先日のレクチャーで、

生徒さんがおっしゃっていた
とっても大事な気づき
シェアしようと思います!
 
 
親子のトラブルって
どこから起きるか?
 
 
それはいつも、
親の不安・心配が発端です!!
 
 
まだ起きていないことまでも
私たち大人はこれまでの経験上、
予測できるので、
 
 
ついつい、先回りしちゃうことが
多いんですよね。
 
 
先回りが必要な職業も
世の中にはたくさんありますが、
 
 
子育てにおいて先回りは不要です。
 
 
なぜなら、子どもは
失敗体験を通して学び、成長するのに、先回りをすることで、
貴重な学びの機会が、
奪われてしまうからです。
 
 
確かに、失敗をすれば、
子どもはキレるし、
手に負えないでしょう。
大人が手助けした方が
穏便に済ませることができます。
 
 
ですが、いつまでも親が
心配し、主導権を握り、
コントロールをすればするほど、
子どもの自立は遠のいてしまうのです。
 
 
結果、親子共に
苦しくなってしまいます。
 
 
子どもの心配をする親は、
子ども思いの良い親のように思えますが、実は、
親自身の不安を解消するために
子どもに先回りをしてしまっているともいえます。
 
 
上手くいかなかったら
やがて、子どもは親のせいにする
ようになります。
 
 
私は相当な先回り、過干渉
子育てを長年してきたので、反抗期に
子どもは随分と反発しました。
 
 
どうして起こしてくれなかったんだ!
 
そう言って、
起こしたのになかなか起きない
思春期の息子に殴られることは
数えきれないほどありました。
 
 
<注意>
思春期の男子は何度起こしても
本当に起きません!
 
 
私はある時から、子どもに起こして!頼まれない限り
寝坊しようが、遅刻をしようが、
起こさないと決めました。
 
 
もちろん、子どもに話をしましたが、そうやって、
少しずつ少しずつ、自分ごとにしてもらうために、
私は子離れをしようと決めました。
 
 
そうやって決めると、
本当に自分で起きなければ
ならない時はちゃんと起きるし、
 
 
体がしんどい時は休めばいいし、
いつも自分で決めて動くことを
失敗しながら経験を積ませていく
ことにしたのです。
 
 
元・過干渉の私にとって、これは
当たり前のことではあるけれど、
なかなか意識をしないと
できない挑戦でした。
 
 

子離れとは、子どもを1人の人間として認めること

 
 
親に心配されているうちは
子どもは自立しません。
 
 
あなただったら大丈夫!って
信頼されているかどうかで
随分子どもの未来も変わるでしょう。
 
 
心配を信頼に変えていくこと
子どもの成長と共に、
親に求められていることです。
 
 
小児脳科学者の成田奈緒子さんは
著書 高学歴親という病 の中で、
子育ては「心配」を「信頼」に変える旅伝えています。
 
 
心配から信頼へのグラフ
参考になると思います。
 
 
生まれたての赤ちゃんは、
全てを保護者に委ねているので、
心配度は100%
10歳で50%
12歳で35%
18歳で5%
 
とてもわかりやすいですよね。


 
もし、子どもが不登校になったら
この先どうなるのだろう?とか、
 
 
子どもが暴言ばかり、
ゲームばかりしていて
このままで大丈夫だろうか?
と不安に感じますよね。
 
 
お気持ちは痛いほどわかります。
私も同じ気持ちでしたから。
 
 
ですが、
そんな心配をし続けていては
子どもは信頼されていないので、
自立できません。
 
 
だからこそ、親側が
信頼できるように、対応を変えて、
成功体験を積む必要があります。
 
 
小さな成功体験は
私たち親の自信につながります。
 
 
子どもの前に、まずは親から
成功体験を味わいましょう!
 
 
そうすれば、少しずつ子どもにも
成功体験のチャンスを
手渡してあげられるかもしれません。
 
 
今週もたくさんの生徒さんからの
成功体験のメッセージをいただきました。
 
 
その中でも
私の嬉しかった今週の成功体験は
小学1年生の女の子のお話。
 
 
癇癪が激しく、言葉の遅れもあり、
先月からご夫婦で
学んでいただいています。
 
 

ありがとうが信頼関係の第一歩

 

 

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子供の好きなロールパンが
一つしかなく、
 

「一つしかない!」と
わめかれるのが嫌で
「パンひとつしかないからあげるね」と言ったら
「ありがとう」と。
 

それだけでも嬉しいのですが、
その後、子供がトイレに入るとき
「ちょっとまって、
ママすぐ終わるから先にいかせて~」と言ったら
「いいよ」とかえってきました。
 

夫婦で、「優しいね~」と褒めたら
「うん!だって、ママさっき
パンをくれたからね!」
返事がきました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。
 
 

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こんなありがとう!のやりとりが
親子の信頼関係をよくするためにも
子どもの脳の成長にも一番大事。
 
 
私はそう思います。
 
 
癇癪・暴力があるお子さんの
一番初めに起こる変化の一つに
ありがとうが増えることなんです!
 
 
そして、もう一つ今日は嬉しい
メッセージが届いたので
ご紹介します。

これもありがとうなんです。

 

こちらは
小学校5年生の息子くんがママに
お手紙を書いてくれたそうです。

 

 

いつもおいしいりょうりや

あそんでくれてありがとう。

そんなやさしいママがだいすきだよ。

 

 

1人でパソコン見ながら
自分のことのように嬉しく、
ニヤけちゃいました^^

 

 

 
 
明日は土曜日ですね、
お子さんと
どれだけ 
ありがとうの会話が
できるかな?
 
 
私は受講生の皆さんに
幸せをお裾分けしてもらって
ありがとう
お伝えさせてください!
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