過干渉、よくないのはわかる・・・
でもやめられないんです。
そんなあなたはどうやって
過干渉を手放しますか?
あなたは過干渉をいつ手放しますか?
私が過干渉を手放すことができた
きっかけをご紹介しますね。
過干渉な人は
過干渉が当たり前の環境で
生きています。
今までと同じスタイルで
生活をしているのでは
簡単に手放すことはできません。
だからこそ、
習慣を変える必要がありますね。
それが
毎日のお子さんへの
声かけをほんのちょっと工夫する
ことなんです。
子どもをコントロールしたい欲を手放す
まず、おすすめするのは
子どもをコントロールしようと
思わないこと。
そもそも、
なぜ私たちは、子どもを
コントロールしようとしてしまう
のでしょうか?
それは昨日までのメルマガでも
お伝えした通り、
過去の自分に不満や不安が
たくさんあるからです。
そのことに
無意識な人が多いのです。
気づかないまま、
良かれと思って
余計な一言が多いのです。
お時間を作って自分と向き合い、
本当の自分の思いを
(過去の自分の不満や不安)
思いっきり吐き出すのです。
そして、本当は
こんな声をかけて欲しかった!
その出てきた感情、
溢れる言葉を
ご自身にかけてあげてください。
私、これまでよく頑張ったね。
本当は辛かったこともあったよね。
だけど、これからは
自分の思いに正直で良いんだよ。
こんなふうに自分をねぎらって
ほしいのです。
まずは自己受容します。
それができないと、
いつまで経っても
子どもや周囲の人を認めることは
できないからです。
なかなか
子どもを受け入れられない
過干渉なお母さんは
自己肯定感が低い傾向があります。
表面上は、
いい子で育ち、勉強も頑張り、
仕事も一生懸命してきた
真面目な方ばかり。
だからこそ、
自分の気づかないところで
自分の感情に蓋をしてきた
のかもしれません。
自己受容ができるようになると
相手をコントロールしようとは
思わなくなります。
ようやく、
相手を認めることができるんです。
子どもの自己肯定感が低いことに
悩んでいるお母さんは
まずはご自身を認めることから
はじめてみてくださいね。
すると、自然に
子どもをコントロールしたい欲が
手放せます。
自分の人生を生きるママになる
次にしてほしいのは
子どもに向けていた意識を
自分に向けることで
程よい距離感を心がけます。
大事なことは、
距離感は保ちながらも
子どものしていることには
興味は持って、
肯定的な関わりをするのです。
一言で言えば、
あたたかく見守ることです。
口出しをする方が見守るよりも
うんと簡単です。
ですが、私は私。
子どもには子どもの人生がある。
このように
境界線を引いて考えます。
子どものペース、
子どもの気持ちを尊重するためには
お母さん自身がご機嫌でいること
が何よりも大切です。
日頃、子ども優先なお母さんが
ご自身のためのご褒美を用意したり、
リラックスすること。
些細なことですが、とても大事です。
子どもの調子が悪くなるときは
お母さんがイライラしていて、
お母さんが焦っていて、
余裕がないことが多いはずです。
だけどお母さんが一生懸命に
何かに向かって頑張る姿や
楽しそうに夢中な姿を見せること。
それが何よりも子どもに良い影響を
もたらすはずです。
僕も 私も 自由に生きていいんだ。
僕も 私も 楽しんでいいんだ。
そんな未来への期待感やワクワクが
子どもの自信ややる気を育てます。
無気力な子どもをいつ救いますか?
無気力な子どもが多い昨今ですが、
ママがコントロール欲を手放し、
ママ自身が
自分の人生を生きることで
子どもの未来も変わります。
これをしたら
一瞬で変わるというものではなく
毎日の積み重ねです。
だから習慣にしてほしいのです。
子どもは小学校卒業時には
もう人生で一緒に過ごせる時間の
半分は過ぎています。
小さいうちは
お母さんの言うことが
全てだった子どもも
自我が芽生え、
反発してくるのが思春期です。
今、過干渉を手放さないと
ひょっとしたら
あなたのお子さんは
生きづらさを抱えた大人に
なるかもしれません。
不登校や行きしぶり、
引きこもり・・・
いろいろなところで影響が
出てくる過干渉。
目まぐるしく変わる時代の波に
ついていけなくて
もがいている、子どもたちが
息切れを起こさないで
自分らしく生きるために
できること。
それはあなたが過干渉を手放し、
自分の人生を生きること。
私はそう思います。
もうじき訪れる
進級進学のシーズンは
環境が変わる時期でもあるため、
不安が強まる傾向が多いです。
どうか、その前に
春休みまでに習慣を変える、
悪習慣を手放す
きっかけをつかみませんか?
私はあなたの過干渉卒業を応援します。