「どうせ俺なんて」「死にたい」とは言わせない!

 
 
私は、
発達科学コミュニケーション
トレーナーとして、
親子関係修復メソッド
お届けしています。
 
 
暴言・暴力・癇癪が激しいお子さん、
二次障害のあるお子さんは
親のことを信頼しておらず、
 
 
「どうせ俺なんて・・・」
と思っています。
 
 
「死にたい」と口にする子も
珍しくありません。

 
二次障害というのは、
本人の発達の特性を
周囲に理解してもらえず、
注意叱責を受け続けるなどの結果、
 
 
自信を無くし、
別の問題が出ることをいいます。
 
 
自分に対する苛立ち、
精神的な葛藤が、
自分自身に向かう場合と
外に向かう場合があります。
 
 
自分自身に向かうのが、
内在化障害
 
 
主な症状は
・不安障害
・強迫性障害
・対人恐怖
・心身症
・依存症
・引きこもり
 
などがあります。
 
 
一方、他者に向かうのが
外在化障害
 
 
主な症状は
・反抗挑戦性障害
・行為障害
・自傷行為
・盗み
・家出
 
などです。
 
 
二次障害は、
発達障害の特性を持つ人
全員に起こるわけでは
ありません。
 
 
身近にいる人の理解や
支援を受けることで、
防ぐことができます。
 
 
もし、このような症状が
出てしまった場合としても、
諦める必要はありません。
 
 
傷ついた心、記憶を、
再び頑張ろうと思えるまで
修復してあげる、
そんな関わりがあれば、
 
 
どんなに鬱々していても
どんなに攻撃性がある子でも
素直になるのです。
 
 
では、こんな症状が
出てしまった場合は
どうすればいいのでしょうか?
 
 
それは、
心=脳の問題なので、
脳を育てたら解決できます。

2子供の手“ハンドサイン”ひらめき_s.jpg

 
なぜなら、
これまで受けてきた対応に関して
ネガティブな記憶が
積み重なっているからです。
 
 
ですので、私たちがすることは
ネガティブな記憶を、
身近にいる人が、
ポジティブな記憶として
上書きしてあげること。
 
 
とはいえ、
何を言っても悲観的に捉え、
褒めても喜ばないなど、
一筋縄にはいかないので
みなさん、苦戦しています。
 
 
即効性を求めがちですが、
一瞬ではなく、
その場限りでもなく、
習慣にすることが大事。
 
 
一定期間、本腰を入れて
対応を変えなければ、
なかなか変わりません。
 
 
症状によっては、お薬が必要な
ケースもありますが、
もちろん、副作用もあります。
 
 
また、お薬に頼るだけでなく、
対応を変えなければ、症状は
一瞬良くなってもぶり返したり、
悪化することもあるのです。
 
 
特に、私が一番子育てで
辛いと感じた、
反抗挑戦性障害絶対に、
予防したい症状の一つです。
 
 
なぜなら、
もうすぐ迎える新学期、
この症状が出ていると、
なかなか
先生や周囲の人から
理解が得られず、
苦戦するからです。
 
 
こちらの記事をご覧ください。
 
 
反抗挑戦性障害の症状がある
お子さんを対象とした
個別相談を
明日から募集開始しますので、
お待ちくださいね。
 
 
 
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