共感力を身につけるために知っておきたい ネガティブな感情との付き合い方

 
 
 

ネガティブな感情は悪くない

 
 
暴力や癇癪、子どもの反抗に
怯えているママの特徴、
ズバリ言います。
 
 
ネガティブな感情を悪いものだと
思ってることなんです。
 
 
もちろん、ネガティブな感情に
支配されると辛いです。
苦しいです。イライラします。
 
 
私は世界一不幸な女。
ネガティブな感情に支配されたら
誰でも悲劇のヒロインになれます。
 
 
ですが、私は
脳のお勉強をして
あることに気づきました。

 
脳のCG_02:左脳 閃き インスピレーション 覚4827101_s.jpg
 
 
ネガティブな感情って
人間が生き延びていくために
必要な感情なんだってことに。
 
 
もし、人間にネガティブな感情が
なければ、おそらく
どんな人も今生きていられません。
 
 
なぜなら、ネガティブな感情は
攻撃から身を守るための
本能だからです。
 
 
これは危険だ、
って察知することができないと
みんなどうなるでしょうか?
 
 
お分かりですよね?
 
 
だからネガティブな感情自体は
悪いものではない
 
 
少し気楽になってもらえると
嬉しいです。
 
 
ネガティブは悪くない。
だけどその感情と
もっと上手に付き合うことができたら
今よりも楽になれると思いませんか?
 
 

子どもに感情のラベリングをプレゼント

 
 
子どもが感情的な態度を見せた時は、
どんな感情を感じたのか
想像してみてください。そして
 
 
そのままの気持ちを
受け止めてあげて
 
 
どんな感情なのか、
言葉にしてあげてほしいのです。
 
 
面白いね
楽しいね
悔しいね
辛いね
悲しいね
 
 
私たちは案外、
これができていないんです。
 
 
そう?そうは思わないけど・・・
そんなの、気のせい気のせい、
考えすぎだって。
あんたが悪いでしょ?
自業自得だよね。
別に・・・
 
 
って突き返しちゃうこと
ありませんか?
 
 
悪気なく。
 
 
例えば転んで今にも泣きそうな
男の子に向かって、
 
 
男が泣いてどうする?
男だったら泣くんじゃない!
とか、
 

転倒した子供855875.jpg

 
よく喋る女の子に
ちょっとは静かにしたら?
とか。
 
 
共感とはかけ離れてしまい、
そのときの気持ちが
ないがしろにされることって
よくありますよね。
 
 
ちなみに男の子の例は、私が
我が子に向かって放った言葉。
 
 
女の子の例は私が小さい頃に
言われていた言葉です。
 
 
 
勇気づけようと思って
子どもがネガティブな
感情であるときは
 
 
つい、否定してしまうことも
あるのですが、
 
 
まずは、一旦、受け止める
信頼関係を築くために欠かせません。
 
 
いちばん身近なママから
自分の感情を言葉にする
手助けをしてもらえると
子どもは安心します。
 
 
今、自分はこんな気持ちなんだと
冷静に受け止められると思うのです。
 
 
悔しいとか、悲しい、とか
辛いとかっていう感情を
ネガティブとして
捉えるのではなく、
 
 
そう思うよねって
受け止めてあげることで
どれだけ安心するでしょうか。
 
 
その安心感
困難を乗り越えようとするときに、
力となるはずです。
 
 
ママは自分の心を丸っと受け止める、
そんな安全な場所なんだ、って
子どもが感じることができたら、
 
 
安心して気持ちを
言葉にできるようになると
思うのです。
 
 
まずは受け止めてもらえる
場所があること。
そうすることで安心できること。
 
 
今反抗的で攻撃が止まらない子や
不安で鬱々している子には
 
 
そういった、安心感が
満たされていないから
 
 
SOSサインを必死に
投げかけているのです。
 
 
 

ママも感情をラベリング

 
 
子どもだけではありません。
大人だって同じです。
 
 
1人で悩みを悶々と抱えていても
辛いのは変わりません。
 
 
私も同じです。
 
 
ですが、発コミュに出会い、
同じような悩みを持つママと
つながりができたことは
私にとってとても心強かったのです。
 
 
そして、今一緒に、
取り組んでいる受講生さんも同じ。
 
 
私も一緒に悩みを共有し、
考えることで
力になれたらと思いますが、
 
 
その突破口を開くのは
受講生さんご自身です。
 
 
みんな回復する力
生まれ持っています。
 
 
だけどそれに気づいていないだけ
お子さんも大人も同じです。
 
 
だからこそ、ネガティブも
丸っと受け止める。
そうすることで、だんだんと
落ち着いてくるのです。
 
 
落ち着いたら、ちゃんと
自分で考えることができる
そんなふうに脳はできているのです。
 
 
今、私は受講生さんと
ある取り組みをしています。
 
 
自己否定が止まらない
その状態では
お子さんにもきっと発コミュの効果が
100%行き届かないだろうから。
 
 
じわじわときているんですよね。
回復力は誰でも生まれつき、
持っているんですもの。
 

自分にOKを出す女性23198645.jpg

 
 
私も受講生さんと一緒にまだまだ
成長過程です。
 
 
昨日の自分よりもほんのちょっと
前に進めたらいいんです。
比べるのは周りじゃないよ。
一緒に頑張りましょうね^^
 
 

▼子どもに寄り添えるママになれるヒミツ

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