わたしは、
親子関係修復メソッドを
発達科学コミュニケーション
を通してお届けしています。
ここでいう、親子というのは、
今このメルマガを読んでいる
あなたとお子さんの関係だけではありません。
あなたを育ててくれた親との関係、
それも含めての親子関係
だと思ってください。
なぜなら、私たちの
思考や行動パターンは
親の価値観や家族の雰囲気
きょうだい関係、順番などが
非常に影響をしているからです。
例えば、
子どもが問題行動を起こす原因の
ひとつ、過干渉な関わり方。
発達凸凹の特性あるなし関わらず、
過干渉な関わりは
思春期に多くの場合、荒れます!
この時に、親が関わり方を、
見直し、過干渉を手放せば、
やがて落ち着きます。
ですが、本当に心配なのは、
この時期にいい子を演じて
猛反発をしなかった人や、
親に押さえつけられても
我慢をしていた人たちです。
いわゆる
真面目に生きてきた方!
真面目に生きてきた方!
私もこのタイプ。
万が一、良い子のまま
親の言うことをきいて
成人したとしても、
生きづらさを抱える
アダルトチルドレンに
なることが多く、子育てに
行き詰まりがちなタイプです。
アダルトチルドレンとは、
機能不全家族で養育されて大人に
なった人のことです。
病気ではありませんが、
人格に軽度の偏りや未熟性があり、
症状としては、発達障害の
二次障害の症状とよく似ています。
機能不全家族とは、
虐待や育児放棄
家族同士の対立や貧困、
子どもに対す過剰な期待などです。
過干渉や暴言・暴力などで、
子どもを思い通りに支配したり、
自分を優先して
子どもを構わなかったりする
毒親も意味合いは一緒です。
私たちの子ども時代以前は特に、
ゲンコツ、お尻をペシッと
叩かれるなどの、
軽い体罰を受けていた人も
多いのではないでしょうか?
スポーツの世界だって
今とは随分、指導の態度や言葉も
違いますよね。
アダルトチルドレンが
子育てをすると親子関係において
信頼関係が構築されにくい
と言われています。
親子だけでなく、
周囲の人との信頼関係も
構築しにくく、
対人恐怖、見捨てられ不安が
強くなってしまうのです。
大人になっても
思春期のような不安定さが
残っている感じです。
自分自身に対する評価が
ものすごく低くて、
自分が好きになれません。
また、いい子のふりをしているので、
否定的な感情を出すのも
苦手です。
なんだか暗くなってしまうお話
ばかりでしたが、
大丈夫です。
安心してくださいね。
私がそうだったけど、
抜け出すことができたから。
何をしたら生きづらさからぬけだして親子の関係を修復できるのか?
また次回!